ヘッドライト コーティング
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
12時間以上 |
1
ヘッドライトのクラックが酷いので、コーティングを落としてウレタンクリアーで処理しました。
はじめに付いていたライトがクラックが酷くて外して保管していたのを処理しましたので、空いた時間にチマチマとすすめていました。
VWのヘッドライト、タイプによってメーカーがいろいろあるようですが、私のはツブツブLEDスモールのプロジェクターHIDはValeoっていうメーカー製なんですが、水は入るし、クラックはすんごく酷いしもう最悪ですね、こんなの日本のメーカーじゃありえんって位のレベル。まず入手すればコーキング一周で、レンズ面を洗うと水の侵入を確認しておきます。通常使用では水は侵入しなくてもレンズ面洗ったら水が浸入してましたし、、
2
このクラックは比較的柔らかいポリカーボネートと表面の固いコーティング膜の間で起こる熱膨張による差で起こるヒビワレのようですね。コーティングそのものは硬質で非常にクリアなのでヒビさえ入らなければ良い素材だと思うのですが、要は母材とのマッチングがイマイチだったって事なんですね。表面でヒビが入ってる訳でなく内側で割れている様に見える解釈に困るものでした。内側だからとあきらめてる方も多かったのかなと思いますね。しかもライトを点けない昼間はヒビはあまり見えない。夜にライトを点けると正面からは奇麗なライトなのに横から見ると無数に確認できる難儀なものでした。
ポリカーボネートとコーティング層の間で起こってるという事なので180番のペーパーでガンガンに落としました。400番とかではまだまだ歯が立たない感じなので180番でガシガシ削っていくと紋のように下地が表れ出すので気合でコーティング層を削っていきました。画像の様に表面だけで側面なんか無視。
3
180→240→400→600→1000→1200→1500→2000→2500と上げていき最終的にはポリッシャーとコンパウンドで鏡面にまでします。画像は180番
180番のみ手によるペーパーがけで、以降はポリッシャーのディスクによるフライス研磨でやりました。それでもそれなりに疲れますからね、いや、研磨って本当に大変な作業です。
情報では1500番くらいで止めて、そこからウレタンクリアを吹くと面に足付けがされた状態でクリアの食いつきが良いというのですが、自分は劣化してクリアが剥がれてヤスリ跡が目立つみっともないヘッドライトをよく見ていてそれが嫌で吹き付けの前段階で鏡面仕上げにしてます。
もうクリア吹かなくても奇麗じゃねって言えるくらい。
でもクリアが必要なのはポリカ―ボネートの紫外線による劣化や変色の防止らしいね、使ってみないと判らないんですけどね。意外と要らないのでは?とも思うんですが、セオリー通り処理という事で
4
画像は1000番かな?ポリッシャーを使えば本当に新品同様になります。で、ホルツのヘッドライトリフィニッシャーを使って3度塗り位しました。
ベランダ(笑)で箱の上において防護マスクをして拭きました。気温が高いのですぐに乾くのですが、テラッテラのような感じには仕上がらなかった。部分的にはそうなりますがね、なんせ広面積なので重なる部分はどうしてもゆず肌になっちゃうのです。
5
画像は完成後、コーティングの後ですが、コーティング前も後も一見の見た目はは変わりませんが、、
吹き→10分→吹きで3度塗りしました。
ホコリが数カ所、ダマが数カ所、あと部分的にゆず肌、みたいな仕上がりに。1時間ほどで乾きだすので2000番で気になるところを研いでいきます。ここは手によるペーパーがけです。
6
最終的にはポリッシャーとコンパウンドで仕上げます。だからスプレーでの表面の仕上がりなんてのはあまり気にしなくても結果オーライなのです。塗膜が十分乗っかっていれば研ぎだしてピッカピカになりますから。クラック除去もコーティングも奇麗に処理できました。この作業は車の寿命が来るまで繰り返してもポリカーボネートの肉厚はあると思いますね。もうやりたくない作業ですが、やるほどに合理的に、簡単に上手にできるコツを掴んでいけますね。それまでがね、結構無駄な事やったりしますけど、、番手に限っては荒手180番からポリッシャー使うなら仕上げは2000番までで十分ピカピカにできます。ポリカーボネート素材をピカピカにするならピカールの金属磨きの方がピカピカにでき、逆にコーティング後や塗膜へならボディ用のコンパウンドの方が奇麗になる。まあピカール金属磨きはボディにはダメージも大きいですからね、対処的にしか使わないと思いますが。自分のコンパウンドは傷取りから艶出し用の微粒子番手ですが、それで十分です。コンパウンドは相手との相性を間違えると油の成分がからんで研磨を阻害して表面に固着します。
ダメもとで、なんでも試さないと判らない。
7
中古で乗り出し時にすでにクラックが酷く、黄ばみやダメージの無い比較的程度の良い個体だったから、保管しておいたのですが、オークションでワンペア入手して交換して乗ってました。今回メンテしたのと入れ替えて、また今までのセットをメンテして保管しておきローテーションする感じになると思います。
開始まで腰が重く、やり出すと早いけど、自分には1本1日では無理ですね、削り落として塗装前まで仕上げるのに2本で3、4日、吹き付けとポリッシュは1本3時間半位かかりました。間のブランクも相当ありましたし、、業者任せにするのも解ります。ポリシーに反するので自分でするのですけど、できればしたくない作業ですわ、、人間ラクしないとダメです。
8
ホルツのヘッドライトリフィニッシャ―でコーティングするとレンズが少しばかり青っぽくなります。画像では伝わりにくいですがフチの部分とかの光り方でそう感じます。このアングルからだとほぼ全面にクラックが有りましたよ。結局最初に付いてたライトに戻した事になったのですが、後で入手したライトも片側1本は処理済みを購入したからそれはセーフだったがもう片方は使ってるうちにクラックがじゃんじゃん増えて、使用時間とクラックの量は比例すると感じましたね。だから外してる方から手っ取り早く処理を始めたという訳です。
9
キセノンHIDからベロフのLEDにしているので光が白いので余計にレンズの色が青く見えるのかも知れませんが。
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