タイヤホイール交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
ホイールとタイヤをセットで交換しました。
(車両走行距離100,936km)
ホイールは、
純正ホイール(R17 7J 5H P.C.D114.3 Inset55 ハブ径67mm)
から
エンケイPF03(R17 7J 5H P.C.D114.3 Inset48 ハブ径75mm)
に変更しました。
タイヤは、ヨコハマBlue Earth GT にしました。(サイズは、205/45R17据え置き)
2
フロントタイヤの状態ですが、ミシュラン Pilot Sports 4が買った時からついていました。
もうヒビが入っているし、スリップサインも出てるし、もう替え時は過ぎてる感じ。
3
リアは、ピレリ P Zero Nero GT。これも買った時から。
溝は未だ良さそうですが、ヒビが入り始めているので、一緒に交換。
4
取り付け状態の確認です。
インセットを7mm詰めた(タイヤを外に出した)ので、標準車高なら製作組付誤差無視でツラから5.5mmになるはず…(参考資料
https://spectank.jp/whl/005100552.html)でしたが、15mm車高を下げているので、フロントはこんな感じ。
キャンバーの影響もあるけど、思った以上に余裕あり。
タイヤを買ったところから、「車体側での調整が必要かも知れない」と言われましたが、結果として、タイヤハウスに対してもキャリパーに対しても、十分余裕ありでした。
5
リアは、更に余裕あり。
6
タイヤをヨコハマBlue Earth GT にするに当たって、期待していたのが、ロードノイズの改善!そこで、交換前後で騒音をRHTクローズで計測しました。機材は、iPhoneとフリーのアプリのデシベルXなので、参加程度ですが…。
先ず、交換前。
停止時計測値60.6dB(A)
走行時計測値69.6dB(A)
補正=10×LOG((1−10^(−(走行時−停止時)÷10)))=-0.58dB(A)
走行騒音=69.0dB(A)
7
次に交換後。
停止時騒音49.1dB(A)
走行時騒音65.9dB(A)
補正=10×LOG((1−10^(−(走行時−停止時)÷10)))=-0.09dB(A)
走行騒音=65.8dB(A)
エンジン回転数の影響が大きいので、計算した走行騒音が、そのままロードノイズかと言われると違うのですが、感覚的にもかなり静かになったので、ちゃんとした試験をしても数字に表れると思います。
流石、日本製!
8
エンケイPF03は、見た目が気に入っていますが、タイヤよりリムがかなり出っ張っているので車から外した時に気を使いそうです。あと、マツダのキャップは移植出来ません。
外した純正ホイールは、結構デザイン的に気に入っているので、元々ついていたガリ傷を直して、スタッドレス履かせようかと思っています。
ヨコハマBlue Earth GTは、静かで、スムーズに転がって、グリップもしっかり!
古いタイヤと比べるからかもしれませんが、非の打ち所がありません。
ただ、ロードスター乗りに薦めるかと問われると…悩みます。優等生過ぎるのです。
盛大なピレリノイズが、私のロードスターに普通ではない(駄目な)雰囲気を与えてくれていましたが、どうらやそれに馴染んでしまっていたようです。今は、街中を走っていると、普通に日本車で、少し寂しいです。
終
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