ミラ・イース、面白い車です。

クルマレビューを上げましたが、いろいろ考える車でした。
私は元々、軽自動車乗りです。
初めての車はホンダ初代Today(JW1)。550㏄の2気筒、エアコン・パワステ・パワーウインドーレス車でした。
その後、JW3(MTREC装着車)、JW2(AT)、ビートとなります。
奥さん(当時は彼女)はJW3後期型(MTREC)でした。
30年ちょっと前の話です。
そして現代です。
86万円のミラ・イース。スタンダートな軽自動車とみればこの30年の進化は凄まじいものがあります。
MTREC付58PSのJW3と比較しても決して遅くない印象です。
カプチーノからコペンに乗り換えたように、同じ64PSターボでも全然コペンの方が速いし、扱いやすい。
ミラ・イースも同じです。これが時代の進化なんですよね。
ミラ・イース。欠点もあります。
でも、乗ってみるとこの欠点は解消できるということが分かります。
何しろ86万円の車です。低コスト化のために犠牲になった部分もあるわけです。
運転中、「もし、この車を買ったらどこイジろうか?」なんて考えていました。
自分の好みでいえば、そこそこ攻めれて、通常は快適な車です。
そう考えると、カローラ・フィールダーにシトロエンC5エアクロスのような快適さを追加したように、ミラ・イースも同じ路線になるよな。
〇内装
センターユニットをどうするか?1DINのオーディオをいれて、1DINコンソールボックスを付けてそこにポータブルナビ。配線は1DINコンソールボックスに穴開けて、アクセサリー部に接続。
後は、ETCとドラレコでOK。
スピーカーは要交換。これ、ロードノイズやCVT唸り音があるのでそれを打ち消す必要はあるだろうな。
ステアリングはMOMOがある。革製シフトノブも付けても良いかも。
〇ドア周り
必要最低限のゴムモール。これで外部の音が小さいの驚き。ただ、ダイハツの低コスト化でリアの上部は必要最低限。
ここは、エーモンの静穏モールでぐるっと囲めば良いか。
ロードノイズが大きいので、フロアには鉛シートでも貼ってフロアシート下にシンセレートを敷けばよいな。
〇タイヤ
155/70R13、ダンロップの一番安いエコタイヤ。
ロードノイズの発生源です。そして限界が低く、硬くて突き上げが大きいタイヤ。
真っ先にこれは交換だなあ。
インチは13インチのままでOK。昔の軽自動車はみんな13インチです。
タイヤサイズの変更をして165/65R13で。
ちょっと良いタイヤを奢っても13インチだし安いです。
ホイールは何が似合うかな~?
それでもロードノイズが大きければ、タイヤハウス内にノックスドールでも塗るか。
後は、サスペンションアームに制振テープを貼ればOKだな。
〇エンジンルーム
CVTの唸り音が結構キャビンに侵入してくる。嫌いじゃないけどもう少し静かで。
となると、これもエーモンの静穏計画で覆ってしまえば良いよな。
ボディ剛性がかなり高くてガッチリしている。そのためにサスがよく動いている。ドイツ車っぽいという印象はここから。
ドアがボディ剛性を担っていない印象です。
エンジン関係は、CVTの制御が優秀なのでこのままで。Sモードだけならジムカーナもイケる。
グレードはLかBだなあ。それ以上は内装下回りが白っぽくなるので。
色はどうする?L”SAⅢ”のブラウンかなあ?
一先ず、こんなもんかな?
妄想が捗る車は良い車です。
Posted at 2024/06/07 20:11:38 | |
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