タコメーターの針が7500rpmを越えて振り切っている。
これがガチなら286度以上のハイカムを組んでいるはずだが、残念ながら私のミニ1000のカムはノーマル。。
実は、実際の回転数は4000rpmちょい(^^;
7/16、ゆるグダ輸入車の日に参加した帰り、阪神高速に乗って、ふとタコメーターを見ると、タコメータの針が振り切っていた。。
エンジンの回転に関係なく、タコメーターは振り切ったまま。。
エンジンの吹けも少し悪くなっている。
非常駐車帯に車を停め、エンジンルームをチェックしたが、特に問題が見つからない。
そこで一度エンジンを切り、再度かけようとしたら、全然かからなくなっていた。。
再度エンジンルームのコイル、AMP、デスビ、CDIの配線をチェックしたが、やはり見た感じどこもおかしくない。
いよいよレッカー車を呼ぶしかないかと思ったが、何度かセルを回しているうちに、エンジンがかかった。
タコメーターの針は、ちゃんとアイドリング回転数付近を指している。
治ったのかと思い、走り出すと、今度は4000rpm辺りを越えると一気にタコメーターの針が振り切ってしまう。。
実際に回転数が上がっている訳ではなく、タコメーターだけ勝手に振り切ってしまう。
精神衛生上良くないので4000rpm以下に抑えた走りでとりあえず自宅に帰還。
まず、簡単に出来ることからチェック。
ノーマル復帰プラグでCDIを切り離してみたが変化なし。
CDIが逝った訳ではなさそう。
次にテスト用に予備で持っている大森のタコメーターに換えてみると、現象が変わったが、タコメーターが変な動きをすることには変わりなし。
たぶんVDOのタコメーターが逝った訳でもなさそう。
次にコイルのマイナス端子からタコメーターまでと、電源、GNDをテスト的に別配線で引いてみたが、変化なし。
配線が悪い訳でもなさそう。
となると、デスビとコイルが逝くと回転数に関係なくおかしくなるはずなので、消去法でフルトラAMP(イグナイター)が逝ったとしか思えない。
実は、数か月前にフルトラAMPが逝ってエンジンが全くかからなくなったので、別のAMPに交換していたが、今度は中途半端に逝ったみたい。
世話になっている元和光テクニカルのYさんに連絡し、テスト用のAMPを送ってもらって確認したところ、問題が解決。
4000rpmを越えた途端にタコメーターの針が振り切っていたのはやはりフルトラAMPの故障だった。
今のところ問題なく動作しており、しばらく様子見中。
代替品のAMPを送ってもらっても現象が変わらなかった場合に波形をチェックしようと思い、安物のデジタルオシロも入手していた。
テクトロニクスのポータブルオシロのコピー品と思われる中国製の安物オシロ。
大きさ、形、各部のデザイン、色合いなどなど、まんまテクトロニクスのポータブルオシロに酷似(^^;
70MHz(1Gサンプル)のオシロで、本家テクトロニクスの物は定価112000円なのに対し、中国製は40000円(^^;
更にその中古をヤフオクで10000円で落札(^^;
車の点火系の確認ならこの程度のオシロで十分だし、テクトロのオシロと操作系が同じなので、マニュアルを見なくても使える。
4000rpmを越えてタコメーターが振り切る際の波形を確認する前にAMP交換で治ったので、出番がなくなったが、とりあえず動作確認のためにコイルのマイナス端子とGNDをプローブで摘まんでアイドリングの波形をチェック。
とりあえず、約25msec間隔のパルスが出てるので、
25msec = 40Hz = 4気筒エンジンの場合、1200rpm
で、正しい間隔の波形なのだが、、、、なんじゃこれって汚い波形。。。
通常、Ne(エンジン回転数)の波形はそこそこ綺麗な矩形波になると思うのだが、極端なオーバーシュートとアンダーシュートのインパルス。。
これって、私のミニだけ??
今度なんかのオフ会に参加する際は、オシロを持ち込んで、他の人のミニのNe波形を見させて欲しいなぁ。。
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Posted at
2023/07/30 00:32:08