2024年02月09日
フラットトルクの恩恵
午前中用事があったので年休を取り、午後から馴染の峠に走りに行った。
目的は、最近の補強と足回り変更の効果の確認。
■補強
ロールケージのリアバー追加
フロントのタワーバー追加
■足回り変更
KADリアスタビ取り付け
前後のスプリング交換(F:100→200、R:70→180)
出発前に空気圧を確認し、日ごろの街乗りよりも高めに調整。
馴染の峠も久しぶりだ。
平日の昼間なので、一般車が少なく、思い切った全開走行ができた。
感想は、かなり速く走れるようになった。
安定して曲がるし、回頭性も良い。
が、速く走れるようになった要因は足回りの改善だけでなく、エンジンのヘッドチューンの影響が大きい。
そういやヘッドチューンしてから峠を走っていなかった。。
出力が上がったことよりも、2500rpm~5500rpmの実用回転域の全域が最大トルク付近でフラットトルクになっているので、3速ギヤを積極的に使えるようになったことが大きい。
馴染の峠は道幅が狭く、タイトなコーナーが連続するコースで、今までは2速で走る区間と3速で走る区間が70:30くらいで、圧倒的に2速を多用していたが、全域フラットトルクになったため、3速で走れる区間が増え、2速:3速=50:50くらいになった。
結果、3速に入れてもすぐに2速にシフトダウンしないといけないコーナーが、3速のまま立ち上がりで失速せずに加速できる。
このヘッドチューンによるフラットトルクの恩恵に加え、今回の補強と足回りの改善でしっかり踏ん張り、向きを変えられるのでトータルでかなり速く走れるようになった。
今までは峠を流す程度ならいいが攻める車ではなかったのが、それなりに攻める車になった感じ。
リアのスプリングは現在180(ハード)だが、タイトな切り替えしの挙動からフロントと同じ200(スーパーハード)にした方がいいかも。
1ターン3分くらいのコースを3ターン走っただけで、久しぶりの緊張感で喉がカラカラに乾いた。。
ここまで来たら欲が出て、ショックも見直したいし、LSDも入れたいとかいろいろ考えてしまう。。
ショックは今はビルシュタインだが、近々SPAXの調整式のショートストロークのショックを発注予定。
ただ、速度域が上がるとリスクも上がる。
還暦過ぎているのでホドホドにせねばとも思うのだが。。
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Posted at
2024/02/09 20:44:02
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