
リアスタビやフロントのタワーバーの追加でロール量が増えたので、取り急ぎコイルスプリングのレートを上げることにした。
今まで使っていたのは、3年前にミニに乗り始めた頃に入れたMSTのMT用セット。
フロント:100(ソフト)、リア:70(スーパーソフト)。
画像は三和トレーディングのHPより
使い込んでぺたんこになったラバコンからの交換で、乗り心地が良くなるかと柔らかめを選択したが、装着してみると大して改善せず、まぁいいかとそのままになっていた。
で、今回スプリングを替えようと現状の取り付け状況を確認し、気づいたのだが、、、バンプストップラバーが底突き寸前で、クリアランズが5mmもなかった。。
要するにほぼ底突き状態で走っていたので、柔らかめの足回りでも乗り心地が悪かったことに今頃気づく(汗)
ただ、バンプストップラバーが底突きし、変形する分だけロールしていたことになり、バネレートで言うとかなり硬い状態だったにもかかわらず、リアスタビやフロントのタワーバーの追加でロール量が増えていたということは、底突きしないようにするならかなり硬いスプリングにしないといけない。
ということで、フロントにMST 200(スーパーハード)、リアにMST 180(ハード)を入れることにした。
バンプストップラバーも、ノーマル(純正)+スペーサから強化タイプの社外品に交換。
ノーマル(純正:画像左)と強化タイプ(社外品:画像右)を比べると、強化タイプの方が高さが3.4mm低い。
またノーマル(純正)時はスペーサが挟まっており、このスペーサが6.3mmだったので、スペーサを外して強化タイプに交換することで、バンプストップラバーの高さが9.7mm低くなった。
これでスーパーハードのスプリングに交換すると底突きしなくなるはず。
リアは、フロントより少しレートを落として180を選択。
フロントに装着していたMST 100と、180及び200を並べたところ。
100は、180や200に比べ線径が細く、巻き数が半巻き多い。
180と200は巻き数は同じで線径が違っている。
前後のスプリングを交換後、高さ調整のため何度か試走し、フロント、リアともにオーバーフェンダー~タイヤが指3本弱くらいに合わせた。
で、走ってみると、バネレートを2倍以上(F:100→200、R:70→180)にしたにもかかわらず、乗り心地はあまり変わらず、跳ね方が少しマイルドになったくらい(笑)
コーナーでのロール量は、予想通り増えた。
ただ、ロールはするがコーナーの入口から出口まで安定しているので、とりあえずは良い感じ。
今後はショックも見直した方がいいが、一旦現状でしばらく様子見する。
Posted at 2024/02/04 20:24:36 | |
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