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勝とう常時のブログ一覧

2012年01月22日 イイね!

エントラント名考察

モータースポーツにおいて、個人エントリーではない場合、エントラント名で一番多いパターンは何か・・。


①○○レーシング

鈴木レーシング(現シフト)、ホシノレーシング、ナカジマレーシング・・・「レーシング」の前には代表者(創設者)の苗字、若しくは名前が入るパターンが多いですね。地名や商品名が入る場合もありますが、少数です。その場合は、ほとんど下記②のパターンですかね。強い志を持ったカリスマが、自らの名を冠して興した場合は、このパターンが多い様に思います。

②チーム○○

チームトムス、チームルマン、チーム国光・・・準備に膨大な時間も手間もかかるスポーツである以上、プロは当然でアマチュアも然り、2人以上の複数人での活動では、当然「チーム」という名称を使いたくなるでしょう。

派生
「チーム○○レーシング」「○○レーシングチーム」等、「チーム」「レーシング」の組み合わせも多いです。ただ、頭に「レーシング」を持ってきたり、逆に最後に「チーム」を持ってきたりというのはほとんど聞きませんね。後者は、60年代に「大阪永田チーム」という強豪プライベーターが存在しましたが、その後どうなったのでしょうか。

③○○スピード

マツダスピード、ミサキスピード、スキルスピード・・・単純に“速さ”連想させる、かっこいいネーミングだと思います。上記は会社名でもあるので、まぁ言っちゃえば「そのまま」なんですが。どなたかがスズキスピードでもサトウスピードでも名乗ってもOKなんでしょうが、あまり聞きませんね。

④○○レーサーズ

オールアメリカンレーサーズ、フシダレーサーズ・・・これ、お勧めなんですけどね~。「レーサーズ」って、ちょ~かっこいい響きじゃないですか!“レーサー達”ですよ!(笑)。

⑤エキュリー(エキップ)○○

エキュリーエコス、エキュリーフランコルシャン、エキュリーマールスベルゲン・・・「エキュリー」って仏語で「チーム」という意味かと思いますが、えも言われぬおしゃれな感じがしません?

⑥○○スポーツ

東名スポーツ、アールアンドデースポーツ、ハセミモータースポーツ・・・これはこれで、何となく機械臭さを感じさせない、清々しい名前になるような気がして、好感が持てます。


結論(?):古今東西最もかっこいいエントラント名は、「オールアメリカンレーサーズ」で決まり!(笑)

2010年03月23日 イイね!

感動!NAC!!デル・レーシング!!!

感動!NAC!!デル・レーシング!!!今まで事あるごとに書いてますが、プロフィールにもあります通り、私の最も尊敬するモータースポーツ界の人物は塩澤進午氏です。
氏とお会いしたことは先日書きましたが、本日氏より郵送物が送られて来ました。

封書を見てビックリ!感動です!!中を開けてもビックリ!!!

塩澤氏が黎明期の国内モーターレース界においていかなる人物であったか、氏が為したことと為せなかったこととはいかなるものか・・・興味を持たれた方は、このノンフィクションをお手に取ってみて下さい。深い感動に包まれることでしょう。
2010年02月24日 イイね!

塩澤進午氏と歓談

塩澤進午氏と歓談会員数千人を誇り、ストックカーや日本インディ、日本カンナムを主催した我が国随一のモータースポーツクラブ「日本オートクラブ(NAC)」代表、デル・コンテッサやRSシリーズを製作した我が国初のレーシングカーコンストラクター「デル・レーシングモーターカンパニー」代表、我が国初のモータースポーツ国際審判1級所持者である塩澤進午氏と本日お会いし、長時間お話しすることが出来ました。こんなに嬉しいことはありません。
氏は、私のプロフィールにも書いてある通り、モータースポーツの世界で最も尊敬する人物です。
色々なお話しが聞けましたが、もったいなくて書くことが出来ません。

心から感動するお品を頂きました。

塩澤氏がこの度上梓した「日本モーターレース 創造の軌跡」を一冊頂きました。既に一冊持っておりましたが、これは、特別なものでした。
実は発刊に際し、校正に余り時間が取れなかったため、ご本人が不満に思われてる部分が多々あるのですが、何とご自分でそれらを一ヶ所一ヶ所赤ボールペンで加筆・訂正され、写真もコピーしたものを上から貼られたりして、言わば完全版といったものだったのです!その訂正箇所は、ざっと見ても100ヶ所以上!!
丁寧に丁寧に校正されたのが分かります。達筆な氏の宛名・サイン入りです。家宝となりました。
それと、NACのステッカー!当時物!!画像左下のものです。デルRSBやインディカーの写真等も頂きました。

本当に本当に、夢のような時間でした。いつか塩澤氏と一緒に、むつ湾スピードウェイに行ってみたい・・。

ps もしこのブログをご覧になった映像関係者の方がいらっしゃったら、「むつ湾ストックカー」を題材として、映画を作ってみませんか?下手に脚色しない限り、絶対に面白くなる題材のはずです。

2009年12月27日 イイね!

「チームロータス」復活ですか・・

1958~1994年まで存在した名門「チームロータス」が来年F1に帰ってくるというニュースに関して、眉をひそめる向きと歓迎する向きとに別れてしまうのは、致し方のないことでしょう。私は・・・いいんじゃないでしょうか、と歓迎する方向ですかね。

最初のマシンはフロントエンジンの“12”で、60年からはミッドシップの“18”になり、このマシンでチームロータスとしての初優勝が達成されます。1961年アメリカGP、ドライバーはイネス・アイルランド(英)。チェッカー模様のヘルメットがアイキャッチです。

ただこのコンビ、その前年のモナコGPはひどい目に合いました。
途中でストップし、上り坂を必死で押してピットに戻ろうとするアイルランド。手を貸すと失格になるので、取り巻きもただ眺めるだけです。真横をびゅんびゅんマシンが走り抜けていきます。
で結局、正確ではないかもしれませんが、精も根も尽き果てて、途中で倒れ込んでしまったのではなかったでしょうか。



彼は既に鬼籍に入っています。
チームロータス最初のドライバーであったクリフ・アリソン(英)も数年前に亡くなっており、黎明期を知る方はかなり少なくなっていることでしょうね。
2009年11月01日 イイね!

「カタノレーシングサイエンス」

みんカラに“サーチ”って機能がありますよね。
ふと思いつき、「カタノレーシングサイエンス」と、「レーシングポストカタノ(旧名)」も検索してみました。0件・・・書かざるを得ないでしょう(謎)。

実は、私もカタノに関してはそれほど詳しくないのです。ですが、昔からその存在を知ってはおりました。
都内にあるFJ1600のコンストラクター(製造者)で、昔はF3も製造していました。恐らくは代表であろう片野富英氏も、昔は自らハンドルを握っていた方です。
カタノのマシンの最大の特徴は、1980年に始まったFJ1600がフロントラジエーターからスタートし、サイドラジエーターに全社が以降した後も、頑なにフロントラジエーター方式に拘り続けた点です。かといってクラシカルな外観という訳でもなく、ちょっと特異な、逆にどことなく未来っぽい風貌を漂わせていました。その方式に拘るのはきっと、氏は氏で性能面でのプラスを見出していたのでしょう。
私がレースに興味を持った時分は、FJは活況を呈しており、「東京R&D」「ウエストレーシングカーズ」「オスカーレーシング(消滅)」「FRD(消滅)」「スズキエンジニアリング(不明)」「「カネコレーシング(不明)」「マナティレーシング」といった各コンストラクターから複数台のマシンがエントリーリストを飾っていました。もちろん、ポテンシャルの差からくる台数の差はありましたが。
ですが、その中でも“FZ”のアルファベットと数字の組み合わせで表されるカタノのマシンは、いても一台か、どんなに多くても二台。一台もいないのが普通、といった感じでした。予選も常にほとんど下位。それがマシンのせいなのか、ドライバーのせいなのかは分かりませんが。
他の特徴は、カタノFZ〇〇が、他のコンストラクターのマシンと比べて非常に安価だった点です。ある雑誌に載ったFJの価格一覧を見て、ちょっとびっくりするくらい他よりも安かったのです。
これが何を意味するのか・・・安価に製作出来るからなのか、利益度外視で参加者を増やしたかったのか、他が高いだけなのか・・・それも、本当のところは分かりません。
年間一台か二台くらいしか売れてなかったんじゃないかと推測されるカタノですが、どっこい今でもちゃんと存在していて、FJ協会の理事にも名を連ねているのは嬉しいことです。
もしお金に余裕があったら、カタノ最新(といっても発売からもう随分経つけど)のマシンである「カタノFZ99」を新車(!)で購入して、許されるのならカタノワークスドライバーとして日本中を走り回りたいですね。

このブログを読んで初めてカタノを知った方も多いかと思います。日本のモータースポーツを底辺から支えてきたコンストラクターであり、片野氏です。
モータースポーツが好きな方は、「カタノレーシングサイエンス」という小さい小さいレーシングカーコンストラクターのことを、頭の片隅に何となくでも残しておいて頂けると、私も嬉しいですね。

プロフィール

「[整備] #ロードスター 購入後初のギア・デフオイル交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/335937/car/3547031/7684700/note.aspx
何シテル?   02/21 19:10
2007年よりみんカラを始めて、2019年途中で飽きてしまいブログを休止しておりましたが、ぼちぼちマイペースではありますが、2022年より再開していきます。se...
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