勝とう常時のブログ一覧

本年１月１日より、「ドリフト」がジムカーナやダートラと同じスピード競技の括りで、ＪＡＦ公認競技として認可されたのをご存知でしょうか。

純粋なスピード（タイム）や一定時間での総走行距離の優劣で順位が決まらない唯一のモータースポーツとなりますが、これによって、日本のモータースポーツ界と、ドリフト界がどう変化していくのか、推移を見守りたいと思います。

無謀かもしれませんが、立候補に向けて動き出します。

５の推薦を集めるのすら一筋縄ではいかないと思われますが、やって駄目だったら仕方がないので、やるだけやってみようと思ってます。
賛同してもいいという登録クラブの長の方がいらっしゃいましたら、私の思いをお伝えしますのでよろしければご連絡下さいませ。

私が所属する「ゼロ・ファイターズ・カー・クラブ」はＪＡＦの登録クラブなんですが、不定期でＪＡＦからニュースが届けられます。
いつもはほとんど関係のない事柄ばかりなんですが、今回は違いました。来年度より、加盟・準加盟クラブの更新に必要なクラブ員（正確にはライセンスホルダー）数が軽減されるというビッグニュースです。
ＺＦＣＣは準加盟で、毎年、更新のための申請書類に貼る１０枚のシールを集めるのに苦労していたんですが、次回からはそれが３枚減って７枚でいいことに。担当としては大助かりなんですが、喜んでばかりもいられないような。それって、競技人口が減ってるってことじゃ・・。

ＪＡＦモータースポーツのＨＰを見ますと、ＺＦＣＣが一昨年に準加盟クラブになって以降、その後に５つのクラブが準加盟クラブとして登録されているのが分かります。
ですがよくよく見ますと、その５つのクラブのうち複数が、もともとは老舗の加盟クラブ（準加盟よりもライセンスホルダーが必要）であったことが分かります。
ということは、更新申請に必要なシールがクラブ員減少につき集められなくなり、準加盟として新たに申請せざるをえなくなったということだと思われます・・・。

今回の規約変更は、歴史と伝統のあるクラブがなくなっていくのを見かねたＪＡＦの思い切った策だと思います。これは素直に評価したいと思います。
クラブ内のライセンスホルダーが１０人から７人、２０人から１５人になったからといって、そのクラブの“質”や“競技活動”が大きく損なわれる訳でもなく、且つ“伝統”は守られるので。

一つだけＪＡＦに苦言を呈するならば、あの高い更新料、もうちょっと何とかならんもんかねぇ・・。