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勝とう常時のブログ一覧

2015年11月28日 イイね!

「夜の果てまで」盛田隆二著

「夜の果てまで」盛田隆二著本は好きなんでよく読むんですが、通勤時間の電車の中がほとんどですね。古本屋で100円で売ってるような文庫本を、ノージャンルで片っ端から。月に1~2冊といったペースでしょうか。

当たり外れも多いですが、2年に1冊くらい、傑作というか、これは面白かったなぁという作品に出会います。
本棚の一段分(40冊くらい)にたまると、ヤフオクで全てまとめてスタート価格100円の、着払いで処分しちゃうんですが、そういう本だけとっておくんです。

盛田隆二さんという作家の「ありふれた魔法」という作品を数ヶ月前に読んでとっても面白かったんですが、固定の作家に縛られるのは面白くないんで逆に避けてたんですが、自身にとって盛田隆二の2作目、先日読了したばかりの「夜の果てまで」がその2年に1冊の傑作でした。こういう傑作は、電車の中以外でも、家でも寝る間を惜しんで読んでしまうものです。

原題は「湾岸ラプソディ」というらしいですが、作品名としてはそっちの方がいいと思いましたね。ネット検索すると賛否両論ありまして、それはそれぞれの立場や来し方、人生経験によるものが大きいでしょう。私はとっても面白かった。お勧めします。



[あらすじ]
二年前の秋からつきあっていた女の子から突然の別れ話をされた春、俊介は偶然暖簾をくぐったラーメン屋で、ひそかに「Mさん」と呼んでいる女性と遭遇した。彼女は、俊介がバイトをしている北大近くのコンビニに、いつも土曜日の夜十一時過ぎにやってきては、必ずチョコレートの「M&M」をひとつだけ万引きしていくのだった…。彼女の名前は涌井裕里子。俊介より一回りも年上だった―。ただひたむきに互いの人生に向き合う二人を描いた、感動の恋愛小説
Posted at 2015/11/28 15:06:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | お勧めの本 | 日記
2013年01月28日 イイね!

「いろいろあるさ 生きてっからね」 奥野敦士著

「いろいろあるさ 生きてっからね」 奥野敦士著ミュージシャン、さらに俳優として活躍していた奥野敦士。2008年、彼は不慮の事故によって頸椎を損傷し、半身不随となった……。生きてるだけ奇跡と言われて、泣きに泣いた後で笑った。どこまでも前向きに。



奥野氏の友人でもあるオートサークルのFさんから一冊頂きまして、読ませて頂きました。読書好きなので、本の贈り物はとても嬉しいです。

人生は、自分の考え方、気の持ちようによっていかようにもなるのではないか・・・と思わずにはいられません。勝とう常時お勧めの本に認定です。

実業之日本社から1365円で販売しております。
Posted at 2013/01/28 23:26:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | お勧めの本 | 日記
2010年10月27日 イイね!

「テロリストのパラソル」にハードボイルドの真髄を見た!

「テロリストのパラソル」にハードボイルドの真髄を見た!ヤフーのトップページに、[読書の秋に読むべきは?誰か「面白い本」を教えて]というのが出てまして、本好きの私が早速チェックしてみると、“読んだ人の評価が高い本”ランキング2位に入っていたのは、故・藤原伊織氏の快作「テロリストのパラソル」でした。なるほど、納得です。

書籍紹介: ある土曜の朝、アル中のバーテン・島村は、新宿の公園で一日の最初のウイスキーを口にしていた。その時、公園に爆音が響き渡り、爆弾テロ事件が発生。死傷者五十人以上。島村は現場から逃げ出すが、指紋の付いたウイスキー瓶を残してしまう。テロの犠牲者の中には、二十二年も音信不通の大学時代の友人が含まれていた。島村は容疑者として追われながらも、事件の真相に迫ろうとする-。小説史上に燦然と輝く、唯一の乱歩賞&直木賞ダブル受賞作。

読了後は、長く心地よい余韻に浸れる名作です。登場人物の台詞がいちいち印象的なんですよね~。

はっきし言ってまれに見る傑作です。超お勧めしますので、是非拝読してみて下さい。


Posted at 2010/10/27 22:54:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | お勧めの本 | 日記
2010年02月28日 イイね!

宇野千代さんの「生きて行く私」を読んで

宇野千代さんの「生きて行く私」を読んでお名前と、かなりご長寿だったということくらいしか知らなかったんですが、今回初めて宇野さんの著書を読んでみて、大変のめり込みました。
この作品は、毎日新聞日曜版に、自分の生まれてから(明治30年生)85歳になるまでの道程を綴った連載をまとめたものなんですが、まぁ破天荒な人生だと、羨ましくもあり、怖くもあり。

従兄弟との最初の結婚から結果的には逃げ出した彼女は、尾崎士郎(小説家)、東郷青児((画家)、北原武夫(小説家)らと結婚を重ね、その間の、当時の文人,芸術家たちとの交流も描かれています。

それぞれの元夫との馴れ初めが大変面白いのですが、宇野と出会うちょっと前に自殺未遂を起こしていた東郷青児の場合は特に面白いですね。
どういう作風の画家なんだろうとネットで調べてみたら、すぐに見覚えのある、女性を描いた作品が見れました。
凄くいいですね。本物は絶対買えないので、プリントでいいから部屋に飾りたいです。

不思議と元気と活力の出る本です。騙されたと思って古本屋さんで一冊手に取ってみて下さい。一気に読み進まずにはおられないことでしょう。
Posted at 2010/02/28 10:34:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | お勧めの本 | 日記
2010年02月13日 イイね!

三浦綾子さんの作品を読んでみました

三浦綾子さんの作品を読んでみました故三浦綾子さんは北海道出身のクリスチャンで、病魔と闘いながらも数多くの作品を残しました。

初めて、「泥流地帯」「続泥流地帯」「塩狩峠」の三部を読んでみました。
三浦さん自身の境涯、そしてキリスト教的考え方が色濃く繁栄された作品となっていますね。

人物描写も風景描写もとても優れていますが、特にラストシーンの描き方が鮮烈な印象・余韻を残します。実際に自分の目の前で展開されているような感じがしますね。
泣きたい方にお勧めです。
Posted at 2010/02/13 18:19:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | お勧めの本 | 日記

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何シテル?   02/21 19:10
2007年よりみんカラを始めて、2019年途中で飽きてしまいブログを休止しておりましたが、ぼちぼちマイペースではありますが、2022年より再開していきます。se...
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