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勝とう常時のブログ一覧

2010年03月29日 イイね!

2010 F1第2戦 オーストラリアGP

白状してしまうと、開幕戦は途中で寝てしまったんですが、このオーストラリアは面白かった~。
レッドブル・フェラーリ・マクラーレン・メルセデス+ルノークビカの9人に誰しも勝利のチャンスがある中で、あの千載一遇のタイミングでピットイン→タイヤ交換したバトンが、大量リードを奪って易々と逃げてしまいました。
他車よりバトンが速かった訳ではなく、上位9人誰しもが勝者になれた可能性があると考えると、今年のF1はこれからも面白くなっていきそうです。

ベッテルが二連勝しなくて良かったかもしれません。勢いがついてしまった彼は、昨年の序盤のバトンのように止められなくなってしまっていたかもしれませんから。
予選のオンボードを見てしびれましたね。間違いなく彼は天才でしょう。

二位に入ったルノー&クビカは痛快でした。
カメラは二位を死守するクビカと直後のフェラーリ編隊を長時間映してましたが、今年のルノーの予算はフェラーリの半分にも届きません。
そういった中でも、チェッカーまで抑えられる絶対の自信を持ってるかように力強い走行を見せるクビカには、さすがだと唸らされました。
ルノーにとってクビカは宝ですね。来年以降もF1を続けるんだったら、クビカは絶対に手放してはならないでしょう。
Posted at 2010/03/29 22:18:15 | コメント(3) | トラックバック(0) | フォーミュラワン | 日記
2009年12月30日 イイね!

シューミ復帰に我思う、ウォルフガング・フォン・トリップス伯爵を・・

ミハエル・シューマッハがメルセデスGPからF1に復帰しますね。
ティモ・グロック,ニコ・ロズベルグ・ニック・ハイドフェルド,セバスチャン・ベッテル,エイドリアン・スーティル・・・彼らに共通するものは何でしょう。そうです、全員ドイツ人です。
今年レギュラードライバーだった彼らは、来年も全員シートを維持しそうです。シューマッハも含めて、文句なくドライバーの国別最多数ですね。

実は、ミハエル・シューマッハが台頭する以前は、ドイツ人のチャンピオンは皆無、勝ったドライバーもほんの数人しかいないのをご存知でしょうか。ドライバーに関しては、かなりの後進国といってよかったのです。
思い付くまま挙げますと、カール・クリンク,ハンス・ヘルマン,ロルフ・シュトメレン,ヨッヘン・マス,ハンス-ヨアヒム・シュトゥック・・・そこそこコンペティティブだったのはこのくらいでしょうか。
ですが、ドイツ人でただ一人だけ、チャンピオン目前までいったドライバーがいます。ウォルフガング・フォン・トリップスです。

50年代のF1は、イタリア人,アルゼンチン人,イギリス人,オーストラリア人に席巻されました。
61年シーズン、フェラーリを駆り一気に台頭したトリップス伯爵は、最終戦イタリアGPを前にポイントリーダーの位置をキープ。
そして運命のイタリアGP決勝、二周目にジム・クラークと接触した彼は、コース脇の土手を登りその後空中に投げ出される事故で亡くなりました。チャンピオンはフィル・ヒル(米)のものに。

その33年後、ドイツ人として初のワールドチャンピオンとなったシューマッハは結局7度も王座を獲得し、引退。
その間、シューマッハによってドイツではF1人気が高まり、ドイツ企業からもF1界にたくさんのお金が流れました。今日ドイツ人ドライバーがたくさんシートを得られるようになったのも、間接的にシューマッハの影響が大なのは間違いありません。


メルセデスGPからシューマッハ復帰の報を聞いたときに、何故かふと、トリップス伯爵のことを思い出しました・・。
Posted at 2009/12/30 11:26:42 | コメント(3) | トラックバック(0) | フォーミュラワン | 日記
2009年11月22日 イイね!

メルセデスGPがオールジャーマン構想か?ならば・・

ブラウンGPを買収したメルセデス・ベンツが、ニコ・ロズベルグとにニック・ハイドフェルドを要してオールドイツチームとして戦うかもしれないとの推測があります。何となくこの布陣は、たまたまそうなってしまうという感も無きにしも非ずですが。
“オール”といっても、タイヤはもちろんブリジストンですし、オイル/燃料やバッテリーやホイール等々、マシンを構成する何万という部品の中で、かなり他国籍メーカーの物を使うことでしょう。完全ということはありえません。

オールイングリッシュということで考えますと、来期のマクラーレンがそれに最も近いでしょうね。ハミルトン&バトンのチャンピオンコンビ。
ただ、エンジンはベンツ。コスワースに変更ならぐっと近くなるでしょう。

オールフレンチはルノーに権利がありますが、フランス人コンビで戦うつもりはなさそうです。今年は久々に途中でロメイン・グロージャンを起用しましたが、今年のシートは微妙のようです。
今は無き「リジェ」は、積極的に自国のドライバーを起用していました。ジタンやロトのロゴも懐かしいですね~。

オールイタリアンで考えた場合にフェラーリは・・・自国のドライバー起用に関しては固執しない伝統があります。フィジケラやカペリらも、たまたま目に留まったドライバーがイタリアンだったという感じでしょうか。
「スクーデリアイタリア」や「ミナルディ」が消滅してしまって、イタリア国籍のチームは他はトロロッソがありますが、あまり国を感じることはありませんね。

来期はオールアメリカン構想を謳う「USF1」が参戦する予定ですが、ドライバーの一人はF1の経験豊富なアメリカ人以外を起用するようですね。二人ともアメリカ人に固執すると、どちらもルーキーになってしまうので、新参チームとしては仕方のないことでしょう(あ、スコット・スピードがいた・・)。
「カンポス・メタ」もオールスパニッシュ構想がないこともないようですが、どうなんでしょうね。ですが、スペイン国籍のチームはF1の歴史でも初めてです。期待したいですね。

翻って、「オールジャパン」・・・
トヨタもホンダも無くなり、こういった構想を立ち上げ実行に移す可能性のあるメーカー/チームは、かなりの確立でず~っと暫くは現れないでしょう。
ですので、勝手に想像しましょう(謎)。
シャシーは国内屈指のレーシングカーコンストラクター「童夢」に依頼。エンジンは、東海大学のル・マンプロジェクトで御馴染みの「ワイ・ジー・ケー」に開発依頼。ミッションは「アイシン精機」。大事なドライバーは、琢磨と可夢偉で決まりでしょうか。監督は、是非亜久里さんにお願いしたいですね。
タイヤはブリジストン撤退後も「ヨコハマ」で。オイル/燃料は「エネオス」,プラグは「NGK」,バッテリーは「GSユアサ」,ホイールは「レイズ」,ブレーキ回りは「エンドレス」,ダンパーは「テイン」にバネは「東京発条製作所(スウィフト)」。
オフィシャル工具は「KTC」に、パーツクリーナー等の使用ケミカルは「和光ケミカル」,レーシングスーツやメカニックスーツは「山田辰(ザ・マン・スピリット)」・・・と、ここまで揃えたら凄いでしょうね。
Posted at 2009/11/22 22:24:51 | コメント(2) | トラックバック(0) | フォーミュラワン | 日記
2009年09月14日 イイね!

中嶋一貴選手は世界のトップ20ではなかったということでしょう

イタリアGP見ました。
ブラウンGPの見事なワンツーフィニッシュでしたね。バリチェロは完全に吹っ切れました。最終戦までチャンピオン争いが見れるかもしれませんね。ベッテル以下はさすがに厳しいと予想してます。

10位に終わり、またしてもポイントを獲得出来なかった中嶋一貴選手。シーズン初戦から出てて、未だポイント0なのは一貴だけです。
悪いドライバーではないんですが、“いい”ドライバーでもなかったということでしょうか。これはかなり高次元の世界での話しです。
レース後のコメントが気になりました。次戦シンガポールについて聞かれ、「鈴鹿に向けて、いい成績を挙げたい」というような言い方をしてました。
でもちょっと待って下さい。母国のGPは確かにドライバーにとっては特別なものですが、他のドライバーが言うなら分かりますが、今の一貴の立場では、シンガポールも日本もブラジルもアブダビも、区別せず死に物狂いで戦わないといけないんじゃないでしょうか。もしシンガポールを鈴鹿に向けての前哨戦と捉えているようなら、それはちょっとおかしいでしょう。
もし自分の未来を選択出来るならば、鈴鹿で8位入賞とシンガポールで7位入賞の選択があるとして、前者を採るんじゃないかと疑ってしまいます。
それと最近は、インタビューを受けても明らかにシーズン前半に比べ表情も曇りがちで、声にも覇気がありません。
実際相当自信を無くしてるんでしょうが、開き直るか奮起しなければ、結果もついてこないでしょう。ですがたとえそれが出来たとしても、必ずいい結果が得られるとは限らない厳しい世界ですが・・。

残り4戦となったF1サーカス、何かもう1ポイントでも取ればそれでOKみたいな感じになってる微妙な空気があるかもしれませんが、実際それではどうにもならないでしょう。
この13戦までで貯まってしまったビハインドは、死に物狂いでも足らないのです。それをどう考えどう行動し、どう戦うのか・・・一貴選手に注目してます。
Posted at 2009/09/14 05:13:07 | コメント(3) | トラックバック(0) | フォーミュラワン | 日記
2009年08月04日 イイね!

F1 1964 Rd.6 ドイツ



なかなかいい動画を見付けました。
画質がいいですし、この時代の映像はダイジェスト的なものが多い中で、スタート進行から序盤の競り合いまでを、10分を使って丹念に捕らえています。
コース上でのドライバーズブリーフィングの模様もいいですね。グリッドの先頭付近に徐々に集まって来たドライバーの周りを、カメラを構えたメディアの方たちが取り囲んでいきます。
輪の中に、ジャンカルロ・バゲッティとエドガー・バルトを発見しました。お二人が普通に映っている映像はかなりレアだと思います。
バゲッティはF1デビュー戦優勝と凄いんですが、その後一回も勝てなかったという不思議なドライバーで、バルトは欧州ヒルクライムチャンピオンを三度獲得した名ドライバーですが、この翌年癌で亡くなります。
他の見所は、3分30秒あたり、メカ退去の中、乗り込むのがちょっと遅いクラークの側に立つチャップマンにオフィシャルが退去を促すのを、掌を向けて応じる場面と、5分8秒あたり、今とはかなり違うスタート手順ですが・・・って、半分くらいフライングじゃないの!?

ちょっと調べたんですが、このレースに出走した22名のドライバー中、ご健在なのはたった四人(ガーニー,サーティース,ブラバム,エイモン)、レース・テスト中の事故で亡くなったのはなんと九人・・・死亡事故が多い時代でした。

Start:
1. John Surtees (Nr.7, Ferrari)
2. Jim Clark (Nr.1, Lotus)
3. Dan Gurney (Nr.5, Brabham)
4. Lorenzo Bandini (Nr.8, Ferrari)
5. Graham Hill (Nr.3, BRM)
6. Jack Brabham (Nr.6, Brabham)
7. Bruce McLaren (Nr.9, Cooper)
8. Phil Hill (Nr.10, Cooper)
9. Chris Amon (Nr.14, Lotus)
10. Jo Siffert (Nr.19, Brabham)
11. Richie Ginther (Nr.4, BRM)
12. Jo Bonnier (Nr.11, Brabham)
13. Mike Hailwood (Nr. 15, Lotus)
14. Maurice Trintignant (Nr.22, BRM)
15. Bob Anderson (Nr.18, Brabham)
16. Tony Maggs (Nr.26, BRM)
17. Mike Spence (Nr.2, Lotus)
18. Peter Revson (Nr.27, Lotus)
19. Gerhard Mitter (Nr.23, Lotus)
20. Edgar Barth (Nr.12, Cooper)
21. Giancarlo Baghetti (Nr.18, BRM)
22. Ronnie Bucknum (Nr.20, Honda)

Posted at 2009/08/04 20:34:36 | コメント(2) | トラックバック(0) | フォーミュラワン | 日記

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2007年よりみんカラを始めて、2019年途中で飽きてしまいブログを休止しておりましたが、ぼちぼちマイペースではありますが、2022年より再開していきます。se...
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