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勝とう常時のブログ一覧

2009年12月08日 イイね!

「勝とう常時というクルマばかについて」は絶筆にしましょう ハハハ・・

全六回に亘った実録ノンフィクションですが、どうも忘れてたり誤って覚えていたりといったことが多いので、突然ですが絶筆ということに致しましょう。このまま続けると、登場人物にご迷惑をおかけする可能性もありますので。

先週のアイドラーズ耐久のもてぎまでの往路、自動車部の二年先輩のNさんとご一緒しました。
話しは自動車部時代のことがメインになりましたが、Nさんは記憶力抜群ですらすら話しが出てくるのに、私はそれを聞いても覚えていなかったり間違って覚えていたりという事項がかなり多く、ちょっとショックなくらいでした。ハハハ・・・
Posted at 2009/12/08 02:11:39 | コメント(3) | トラックバック(0) | 実録ノンフィクション | 日記
2009年08月31日 イイね!

実録ノンフィクション「勝とう常時というクルマばかについて」⑥

当時、「横浜商科大学体育会自動車部(略称:CCYCC)」は、JAF準加盟クラブであり、全日本学生自動車連盟(っていう組織があるんですよ)にも加盟していました。
その学生自動車連盟が主催するジムカーナとダートラに部車を使って参戦するのが、部のメインの活動でした。当時は“フィギュア(ご存知ですか?)”もカテゴリーとしてあったはずですが、うちは参加していませんでした。

六月に免許が取れてすぐに、B級ライセンスを取りに行かされました。
学生自動車連盟が主催する競技はクローズドもありますが公認もあり、部員全員がBライ所持は必須だからです。
講習会は今でもよく覚えています。場所は横浜西公会堂、チームオブナイトさん主催でした。同期のIと一緒に受講しましたね。教材代が高いな~と思いました。

これは当時感じていたことなんですが、部内の学年同士の連絡があまり密ではないなぁ、と感じていました。
入部して間もないある日、部車のルーフがべっこり凹んでました。どうやら横転したらしいというのが分かりました。
部室に行って先輩に聞いてみると、丸和で転がしたとのこと。練習会だったのか大会だったのかは忘れましたが、一年生にはお声をかけなかったようです。
それと、運転技術の習得と同じくらい大事な自動車整備の習得に関しても、実際あまり教えてもらえなかったような気もします。
実は私、以前にもちょこっと書いてますがかなり不器用で、小学校や中学校の図工・家庭科・技術の類で真ん中より上の成績を取れたことがありません。実際嫌いでもありましたし、“工具の持ち方”からじっくりと教えてもらわないとどうにもならない感じでしたが、先輩からしっかり教わった・・という記憶がどうもないのです。今思うと、それがちょっと残念なところではありました。今に至るまで、基礎が確立されてませんので(笑)。

大学にはキャンパスが二つあり、鶴見キャンパスに部室と車両置き場兼作業場、緑キャンパスに車両置き場兼作業場がありました。
部車は白いEP71スターレット(以下、71)がありましたが、不動のものも含めると数台あったような記憶があり、その後大会に行くようになって他校の部車も異常に71が多いのを見て、解体車も多く安価で手に入れられてパーツもTRD等から豊富に出回っており、メカも複雑ではなく、扱いやすく軽量なので戦闘力もそこそこあるという、部車(エントリーカー)としてはベストマッチなクルマだと理解しました。
71は、キャブ(ソレイユ系)であればただ同然、インジェクション(Si/Ri)でも片手くらいで出物がありました。うまくすれば、競技で使われてたパーツ付きの個体も比較的安価で手に入りました。
ただ、ちょっとお金持ってる他校さんは“ターボ”を持ち出してくるんですね。さすがにこれには敵いません。ですがうちの部も、ある時期ターボが来ましたね。

それはいつ頃だったかな・・この学生時代の「実録ノンフィクション」を詳しく書きたいんですが、どうも記憶障害が・・・。


続く
Posted at 2009/08/31 15:49:12 | コメント(3) | トラックバック(0) | 実録ノンフィクション | 日記
2009年08月28日 イイね!

実録ノンフィクション「勝とう常時というクルマばかについて」⑤

確認です。今、この話しは93年当時ですね。

で、大学は「商学部商学科」に入学したはずなのに、「自動車部モータースポーツ学科」に入学したのかってくらいに、本当に勉強はしなかったですね。恥ずかしながら。
先に、“自動車部での五年間”と書いてますが、お察しの通り一年留年しました。しかも、二年次の終わりに留年が分かるほどの体たらくで、うちの大学ではその時点で二年生をもう一年やるというかたちになるので、同期は三年なのに私は二年という恥ずかしさでした。

大学に入学する前後から、クルマに対しての興味からあらゆるカー雑誌を買って読みふけりました。
定期購読していたのは、「オートスポーツ」と「ジェイズティーポ」くらいでしたが、不定期で「オプション」「レブスピード」「カーボーイ」「ヤングバージョン」「ベストカー」「プレイドライブ」「スピードマインド」等を適当に買ってました。「ティーポ」はたまに買ってましたが(後に定期購読)、「カーマガジン」「カーグラフィック」等の硬派な外車系雑誌を購入しなかったのは、やはりただの学生の身分の自分には、外車は縁遠い存在だったからでしょうね。
別にクルマの知識を身に付けようと意識しなくても、興味があって好きなものだから、雑誌を読んでさえいればどんどん頭の中に入っていきました。本来勉強しなければいけない“商いとは”をすっぽかして、その分の脳みその空きスペースにクルマに関しての知識を詰め込んでいるんですから、まぁ呆れたものです。

自動車部に入ると、「自分がモータースポーツをやる」ということが現実的な事柄になりました。当たり前ですよね、テニス部ではテニスをするんで、サッカーはしません。
ですが、その現実をしっかり認識した時に、その自分にとっては全く縁遠い存在だった夢のフィールドで、一生懸命戦ってみたいという願望が、とても大きく、急速に心に広がっていきました。


続く
Posted at 2009/08/28 22:52:17 | コメント(3) | トラックバック(0) | 実録ノンフィクション | 日記
2009年08月20日 イイね!

実録ノンフィクション「勝とう常時というクルマばかについて」④

ちょっと話しが脱線します。

カーイベントやレースに参加している方々は、性別・職業・年齢・年収・クルマの希少さ/金銭的価値に関係なく、全てイーブンだと思います。そこがいいところで、全ての方がいち参加者としてお互いを尊重し合います。
国内に数台しか入っていない珠玉のビンテージカーも、新車から数十年乗り続けている正直ボロいサブロクも、それぞれそのクルマと所有者の魅力的なストーリーがあり、そのストーリーは上記の要因によって左右されません。
ですので、私自身もレースやカーイベントに出向いても、全ての参加者を尊重しますし、冗談で言うことはあっても、決してこちらのクルマに対して卑下することもありません。
クルマ・人に対してはそういうスタンスで接してるんですが、これはイベント時だけとは限らないんですが、唯一、自分を卑下してしまう・・というと大げさなんで、劣等感を抱いてしまうことが一つある。と言い換えましょう。

先にも書いてますが、私はクルマに何の関心もない子供でした。
「子供の頃からクルマが大好き」という方とお話ししていると、今では私もいっちょ前にクルマ大好きを公言していますが、今話しているこの方には敵わないとどうしても思ってしまいます。
右も左もよくわかってない、純粋な心を持ってた時期にクルマを好きになった透明度というものだったり、その時分から自動車免許を取れる年齢になるまでの長い年月を、雑誌を見たり友達と話したりしながら、貯金して最初にこのクルマを買って乗りたいと思い続けるひたむきさといったもの・・。
自分が高校生で目覚めたのは、たまたまその時の自分の心の作用なんでどう説明のしようもないんですが、その10年以上の心のブランクは、ちっちゃい頃に道路を走っていた街行くクルマの記憶がない私にとって、どうにも大きいものに感じてしまうのです・・・。

閑話休題。
「横浜商科大学」に入学する前から、自動車部というものがあるのは知ってました。
大学の自動車部って何をしてるの?という方も多いかと思いますが、基本的にはどこの学校でも同じですが、ジムカーナやダートトライアル(まれにラリーやレース)といったスピード競技と呼ばれるものに部の所有車(部車)で参加しながら、その車両を自分たちで整備し、メカの知識も身に着ける、といったものです。
この時分は、モータースポーツもクルマも興味の対象として唯一のものとなっていて、どんなかたちであれ、より深く関わっていたいと思うようになっていました。本とテレビと自動車学校でしかクルマと接点のなかった自分が、より深く関われる接点を、自動車部に見出そうとしたのです。

記憶がうろ覚えですが、早速入学式の日に、各サークル・部が新入生の勧誘にキャンパスにブースを出していた中を、自動車部のところに行ったと思います。
話しをしてみてから決めようとは思っていず、すんなりと入部が決まりました。その時に、高校の同級生のIも一緒に入りました。
Iはクルマにはほとんど全く興味がなかったんですが、F1だけはちょっと好きだったので、一人で入るのは不安だったんで強引に誘ったのです。
早速、部室に連れて行かれた記憶がありますが、狭い部屋の壁は汚れと落書き、ゴミが床に転がり、汚いなぁという印象でした。でも、この後の大学での五年間は、ほとんどここにいましたね(笑)。
この年、新入生の勧誘はあまりかんばしくなかったようで、他にSというのが入部したのみで、結局同期は三人のみでした。寂しいなぁと思いましたね。ですが、二年生も四人しかおらず、その上の三年生は八人とちょっと多かったんですが、四年生はなんと0。全員男でした。

で、私の学生生活=自動車部での五年間がスタートした訳です。

続く
Posted at 2009/08/20 23:11:02 | コメント(4) | トラックバック(0) | 実録ノンフィクション | 日記
2009年08月19日 イイね!

実録ノンフィクション「勝とう常時というクルマばかについて」③

と、この年は私にとってのクルマばか元年だったと記憶されますが、性格に言うとF1ばかであって、F1以外の他のカテゴリーはおろか、クルマそのものにもほとんど興味がなかったのではないかと思い出します。あまりにF1のめり込んで集中してしまったからでしょうね。

でも、F1専門誌といえども他のカテゴリーの情報も少しは載りますし、シーズンオフに出る号なんかは特にそれが顕著ですよね。
それらを読む内に、徐々に、翌シーズン初めくらいからモータースポーツ全般に興味が移っていったものと思います。定期購読する雑誌もF1専門誌から、モータースポーツ全般を扱う「オートスポーツ」に替えて、飛躍的に興味も、それに付随して知識も、増していったように思います。

この年は高校生活最後の年で、自動車免許もクルマも持ってなかったので端から無理でしたが、実際にレースを見てみたいとまではまだ思ってなかったですね。まだまだ興味持ちたてのペーペーには、何となくモータースポーツの世界は現実感の薄い、バーチャルな世界に感じてたのかもしれません。
先にも書きましたが、父親はクルマに興味がないためサーキットというものに一度も連れて行ってもらったこともなく、親戚もしかり。兎に角、クルマというものとの接点が希薄でした。

何とか無事に大学の合格通知をもらった頃には、モータースポーツ以外にも、クルマそのものにも強い興味を持ち始めてました。
でも、オートスポーツ以外のカー雑誌を買うまではいかず、周りにクルマ好きもいなかったので、知識としては、街行くクルマを眺めて後ろのエンブレムを見て名前を覚えたり、ユーザーが社外マフラーに替えてるのが多いモデル(86やS13等)を見て、「ああ、このモデルはスポーツタイプなんだなぁ」なんて認識をしたりしてました。
それともちろん、当時のモータースポーツで使われてた現役車種は街中で見かけてもすんなり目に入ってきます。JTCでのスカイラインやシビック等です。でも、Rか普通のR32かの見分け方は、良く分からなかったり・・。
特にスポーツカーが好きという訳でもなく、一般セダンでもエントリーカーでも分け隔てなく知識として入れようとしていました。当時を思い起こすと、自分がクルマに乗って、例えば山道を走りにいく、飛躍して、モータースポーツに出場するというのは、全く現実感がなくて、自分が“走る”ということへの欲求がほとんどなかったということになります。

大学の入学式のちょっと前に、地元の自動車学校に入校しました。
“走る”という欲求が希薄でも、この頃にはモータースポーツ全般本当に大好きで、クルマもそれに付随してどんどん好きになっていっている最中で、自分のクルマを所有して運転したいという欲求は、18歳の青年として普通に持ってました。

続く
Posted at 2009/08/19 12:17:09 | コメント(2) | トラックバック(0) | 実録ノンフィクション | 日記

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2007年よりみんカラを始めて、2019年途中で飽きてしまいブログを休止しておりましたが、ぼちぼちマイペースではありますが、2022年より再開していきます。se...
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