のぢぃのブログ一覧

近所の県道を走っていたら、道端に珍しい車を発見

仕事でポーランドに行ったとき、街を走っていた車とそっくり
そのクルマを現地人は「バンビーノ」と呼んでいた

バンビーノはあの旧Fiat500とプラットフォームを同じくし、ポーランドのメーカーがライセンス生産していたクルマ
もちろんエンジンも２気筒500ccがリアにマウントされる
残念ながら今は生産されていないそうだ
当時、現地の中古車屋で1000ユーロぐらいで買えたと記憶している
買って日本に持って帰ることも頭をよぎったが、日本で登録して走らせる手間を考えると思いとどまった

写真のこれはFiat126というエンブレムがついている
値段は98万円
チンクチェントならお買い得かもしれないけど、このデザインは野暮ったいんだよなぁ
それこそ15万円ぐらいなら手を出そうかって気になるけどね

旅の締めくくりは、兵庫南部にお住まいのかっちぃさんとプチオフ
ほんのひと時だったけど、楽しく過ごさせていただいた

天気はあいにく曇り空で、時折小雨がぱらついた
だけど前日のロングドライブで日焼けした肌にはひんやりとした空気が心地よい

かっちぃさんの愛車のひとつ、118iの助手席で地元をすこし案内してもらった
初めて乗り込む右ハンドルの1シリーズ
内装の装備はいくつか違うけど、基本的にわたしがドイツで乗っていた118dと同じはず
なのに、まったく違うクルマのような印象を受けた
普通でも自分のクルマの助手席に座ることはあまりない
それに加えて、内装の造形がすべて左右反転しているからだろう

乗り心地も、助手席に座っている限り、わたしが乗っていた118dよりもリラックスムードといった感じ
ディーゼルの118dより断然静か
いくら洗練されているとはいえ、ディーゼル特有の振動は隠せなかった
ATもするすると車体を引っ張り、シフトショックがまるで感じられない
なるほどねぃ
これならファミリーカーとして同乗者も満足だろうねぃ

今度は後部座席の乗り心地も見てみたい
それよりなにより、いちどハンドルを握ってみたい（握るだけなら、今日は握ったけどｗ
というわけで、お願いします＞かっちぃさん


さて、当のご本人、かっちぃさん
ネットで知り合った方と会うというのは久しぶり
待ち合わせ場所までクルマで乗り付けていらっしゃるかと思ったら、背後を取られてしまった
わたしの頭の中には、ご本人のブログの写真に写っていた姿
しかし、髪を切っていらしたし、写真は小柄な女性に囲まれていたのでその印象は覆された
お人柄はブログのまま
楽しくお昼ごはんを過ごさせていただいた
カーライフのスタイルは違うけど、そこが面白い
写真の一輪挿しも、ずぼらなわたしにはないセンス

センスといえば、ご自身撮影の写真も目を惹いた
わたしは、「きれいな景色は目に焼き付ける。また見たくなったら行けばいい。」なんて独りよがりなスタンスだけど
ヒトに感動を分けられるような写真を撮れるというのもうらやましいもんだねぃ

昨夕は宿が見つからず、クルマを橋の下に停めて寝た。
橋を渡れば神戸や明石といった大きな町なので、いっくらでもあるんだろうけど

今朝はたこフェリーに乗ると決めていたので、野宿してでも本土上陸を待ったのだ

橋の下にいると、風と橋げたのトラスが幻想的な音階を奏でる

よい子守唄