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今日はオープンしたてのドゥカティ彦根におじゃましてみた。
たぶん、正規ディーラーでなくても純正パーツは発注すれば入手できるのだろうけど、電子制御満載のムルティストラーダをダイアグノーシスチェックする機材なんかは正規ディーラーしか持ってないに違いない。
もしも自走できないような電子トラブルが発生したとしたら、より近い場所に正規ディーラーがあったら安心だ。
ドゥカティ彦根の母体は生粋のバイク屋ではなく、プジョーやシボレーといった輸入車販売店を経営する企業で、ドゥカティとトライアンフのディーラーはその一事業として店を開いているとのことだ。
ドゥカティ京都やドゥカティ鈴鹿がレース活動にも明るいバイクショップが母体なのとは少し様子が違う。
だからといってサービスの質が落ちるとは思わないけど、ショップ主催のサーキット走行会やツーリングに参加したいという向きには物足りないかもしれないな。

さて、ショールームで出迎えてくれたのはムルティストラーダのニューモデルで、
新ラインナップのグランツーリスモ。
モンスターディーゼルなんかも置いてあるかと期待したけど、それはさすがになかった。
ドゥカティ京都さえ、発売直後の頃に店頭に置いてあっただけで、すぐに売れてそれっきり入荷してないようだし。

ガンメタに赤文字のカラーリングのせいか、うちの子より精悍に見える。
大型のサイドパニアとかエンジンガードパイプとか、「陸戦型」な雰囲気でかっこえー。

ラジエーター脇には純正の補助ランプまで付いてる。
ツラーテックの補助ランプを付けたいなーとか思っていたが、こっちの方がスッキリまとまってていい感じ。

それに…気のせいか、目力がアップした…か？

よく見たら、うちの子が両目の間にポジションランプが付いてるのに対し、新型は目尻についてるアウディ風だ。
加えて、ロービームは光源がLEDになっている。

こりゃちょっとくやしいなぁ（笑
うちの子より20万アップでこの装備がそろってるのだから、ムルティを買うタイミングが1年遅かったらドゥカティ彦根でグランツーリスモを買ってたかもしれないなぁ。

冷やかしだけで帰るのもなんなので、昨年、立ちゴケで壊してしまったパーツを注文した。
1週間や2週間は待たされるかと覚悟してたが、開店直後で在庫を豊富に取りそろえているそうで、すぐに持って帰れるとのこと。
まさかその日に持ち帰ることになるとは思わなかったから、荷物を積む用意をしてこなかった。
すぐにクルマで出直して来られるのも近場の強みだ。

ただ、久しぶりに彦根市内の8号線を走ったが、相変わらず理不尽な渋滞に悩まされる。
駅やバス停から歩いて来られる立地じゃないのもつらいなあ。
車体を預けて帰ったり、引き取りに出向いたりすることを想定すると、ドゥカティ京都はJRと京阪で片道2000円プラス徒歩15分ぐらいの道のりだが、ここは駅までタクシーを使ったらあっという間に2000円ぐらいの運賃になってしまいそうだ。