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本日は実家近くで初売り開催中の、島根マツダのお店に行ってきた。
店頭では昨年１０月に売り出された新型アクセラが主役扱いになっていたけれど、実家で購入したのはCX-5。
デビューから約１年が経過してクオリティもこなれてきたところ。

しかし、あまりのんびりしていると、クリーンディーゼル補助金が打ち切られる2月末に登録が間に合わない。
営業さんによると、現在、CX-5の納期は1.5ヶ月から2ヶ月で、ギリギリで補助金申請には間に合うとのことだった。

今が“買い”でしょ。

現在、実家の自家用車は11年落ちのマツダMPV（LW3W型）と父の通勤用の軽自動車。
しかし、MPVは下取りには出さずに、実家近くに住む妹一家へ払い下げることになった。
妹の家ではDY5W型デミオと、義弟の通勤用に軽自動車の2台体制。
この型式のデミオは、1500ccクラスとしては比較的、室内空間が大きい車種とはいえ、小学5年生の長女を筆頭に子供4人の6人家族にはさすがに手狭になってきた。
しかし薄給の義弟にはミニバンを新調する余裕はない。
一方、実家は年寄りばかりの3人暮らしで、2頭いた大型犬の1頭は2年前に他界し、容積の大きな車は必要なくなった。
そこで、実家のMPVを妹一家へ下ろし、デミオを下取りにしてCX-5を買うことにしたのだ。

新しいクルマに対する要件は四駆でディーゼルでマニュアルミッション。
さすがにいまどきの日本向け仕様にマニュアルミッションはラインナップされていないので妥協せざるを得ない。
いや、妥協と表現するのは間違いだ。
CX-5のオートマは十分にドライブを楽しくさせてくれる。
CX-5が出た頃、勤め先の紹介で丸一日試乗できる機会をもらい、琵琶湖岸のくねくね道を走らせてみたことがある。
11年前のMPVとは違って、賢く変速してくれるオートマなので、父の下手くそなマニュアルシフトよりはよく走ってくれるはずだ。

わたしは比較にスバルXVハイブリッドも勧めてみた。
しかし、父はすっかりマツダ党になってしまったらしい。
父の最初の愛車はレオーネ・エステートバンの4WDだったのにな。
それに、足の悪い祖母にはCX-5よりはXVのほうが乗り降りしやすそうなのに。
まあ、もう60代後半になる父にXVはちょっと似合わないかな…

てなわけで、CX-5のクリーンディーゼル搭載グレード「XD 4WD」を成約して帰ってきた。
最高級グレードの「XD Lパッケージ」は…父にはもったいない装備ばかりだった。
車体色は、ブルーグレーの「ブルーリフレックスマイカ」。
父は、汚れが目立ちにくいという理由で、暗い銀色の「アルミニウムメタリック」を推していたが…わたし好みではないので青系で押し切った。

次に帰省するのが楽しみである。