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のぢぃのブログ一覧

2008年05月17日 イイね!

バッテリー ボッたくりー?

バッテリー ボッたくりー?バッテリーも電圧がないどころか電解液も下限以下になってた。

軽自動車用が1万円ぐらいで売ってるから、手に乗るサイズのこのバッテリーなら3千円ぐらいじゃないかな?
てなわけで先週、さくっと注文しておいた

…甘かったorz

定価で9800円
値引きで8000円
財布の中身がぎりぎりだ
ギリギリジンジンジン

うそやろー、こんな小さなバッテリーなのに
ま、しゃーないな

取り付けようと思ったら、端子が両方ともオスギボシ
頭の中がでいっぱい
車体のほうはプラスがオスで、マイナスがメスになってる

なんだこれ?端子付け替えがデフォルトなのか?
しょーがねーなー

電工ペンチと、うちでストックしていたギボシを持ち出して付け替えた
が、ウインカーは点滅しないし、ホーンはブビッと元気がない
そもそもこのバイク、バッテリーがなくてもエンジンはかかるし、ヘッドライトは点灯する
だけど、定電圧が供給されないのでウインカーとホーンは正常動作しない

おかしいな…これじゃバッテリー無いときと変わらんよ

バッテリーに添付のヒューズをチェックしてみたら切れていた

そりゃそーだよな、両方オスじゃショートしないほうがおかしい

通常、この手のバッテリーは販売店に入荷されるまでは電解液が別梱包
販売店で電解液を注入して初めてエンドユーザーに手渡される
これは危険物取り扱い法で定められている
ここで、販売店が気を利かせて端子の一方を絶縁しなけりゃ、わたしの手に渡るまでにショートする危険がいっぱいなのだ

なんっだよ、しょーがねーなー

腐りながらもスペアのヒューズを入れたら、ウィンカーもホーンも正常動作した
ほっとして家に帰って、ブログ用にアップする写真を解像度変更しながら気が付いた

型番ちゃうやん…orz

注文したバッテリーは「6N4-2A-7
容量も寸法もまったく一緒だけど、末尾の番号が“7”ならギボシがオス&メス、“4”なら両方オスになっているらしい

おいおい…
そりゃわたしも店で検品しなかったけどさ…
Posted at 2008/05/17 19:59:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | JAZZ日記 | 日記
2008年05月16日 イイね!

Ir! Tornado! (走れトルネード!)

Ir! Tornado! (走れトルネード!)スペイン語がマイブーム
ゾロ、かっこええよ、ゾロ
レッチリのスペイン語ナンバーもかっちょええしな
だがわたしがやっても、怪傑ズバットを越えるギャグにしかならん


先週、こってり汚れたキャブレターを掃除しても安定しなかったJAZZのアイドリング
放っておくとストールするほど回転が落ちたり、突然ブァーッと回転があがったり
そして時々、バスンバスンと失火する

考えられるのはスロージェットの目詰まり
とても細い穴径のスロージェットはわずかな汚れだけで目詰まりしてしまう
先週はワイヤーブラシの毛を一本抜いてシコシコ通して開通させてはみた
それでもきれいになったかどうかわからないぐらい細いので、先週のうちにバイク屋で新品を注文したのだ

正解

新品のスロージェットを入れたらきれいにストトト…と回りだした
スロットルを空ければバルルンと、アメリカンテイストなカブの排気音
写真は外したスロージェット
大きさの比較に、ガンダムのビームライフルを並べてみた

よっしゃ、あとはサビだらけのチェーンを新品にしたら完成だな


さて、ここでちょっとキャブレターの用語解説

燃料はいちど、フロートチャンバーに溜められるというのは先日のブログに記したとおり
ところがそのままでは、タンクからとめどなく流れ落ちてくる燃料は溢れてしまう
そこでフロートチャンバーには、フロートという、その名のとおり“浮き”が内蔵されている
チャンバー内の燃料が増えて液面が上がると、それにつれてフロートは浮き上がる
フロートにはフロートバルブと呼ばれる弁が取り付けられていて、浮き上がるフロートとともに持ち上がる
この持ち上げられた弁は燃料の入り口を閉じ、チャンバーからあふれるほど燃料が流入するのを止めるのだ

フロートチャンバーのガソリンは、キャブレターのバレル(筒)を空気が流れることによって吸い出される
空気(流体)は速度(動圧)を増すと圧力(静圧)が低下する
これはエネルギー保存の法則に基づくもので、ベルヌーイの定理と呼ばれる
管路を流れる流体は、管路が狭くなるとそこで流速を増す
これをベンチュリー効果と呼び、キャブレターのバレルはガソリンが吸いだされやすいように前後の吸気管よりも、径を少し絞ってあるのだ

ガソリンが吸い上げられるときに通る穴をジェットと呼ぶ
吸いあげられたガソリンは吸気の中で気化して混合気になる
ジェットの穴径は小さいほど細かい霧になりやすく、大きいほどたくさんのガソリンが吸いだされる
細かい霧状のガソリンは気化しやすい
そして、たくさんガソリンが吸いだされれば混合気の空燃比が濃くなる
だから、用途に応じて複数のジェットを持つキャブレターが多い
空気の流量が少ない(エンジンの回転が遅い)ときに主にガソリンを供給するのがスロージェット
アクセル全開の時に主に働くのがメインジェット
そして、アクセルによって上下して、メインジェットの穴をふさいだり開いたりするのが細い円錐形のジェットニードルと呼ばれている

これがキャブレターの基本
今日はここまで、続きはまたいつか

P.S.
グアテマラから来た留学生のJoaquinホアキン君は、ドイツではヨアキンと呼ばれていたよ
Posted at 2008/05/16 22:34:52 | コメント(3) | トラックバック(0) | JAZZ日記 | 日記
2008年05月11日 イイね!

開けてびっくりキャブレター

開けてびっくりキャブレターこれはひどい…
ほっとくとこんなんなるのか

CRMは保管するときに燃料コックを閉じて、フロートチャンバーに残ったガソリンは抜いておいた
しかし、メカオンチのオトンは燃料コックも開いたままJAZZを放置していた

いまどきのインジェクション車はどうか知らないけれど、たいていのバイクは燃料ポンプを持たない
タンクからキャブレターまでは重力にしたがって燃料が流れる
キャブレターではフロートチャンバーという受け皿に燃料が溜められて、ここからベンチュリーバレルへ吸い出される

ガソリンは水よりもずっと揮発性が高く、フロートチャンバーのガソリンは蒸発してしまう
しかし、ガソリンの成分には蒸発せずに残るものもある
フロートチャンバーに溜まった分だけが完全に蒸発しても残渣は微々たる物だが、ここで燃料コックが開いていると、蒸発した分だけガソリンが流れ込んでくる
蒸発しては流れ込むという繰り返しで、残渣はどんどん増えるというメカニズム

乗らないときは燃料コックオフというのはバイク乗りの常識なのだ

このキャブレターは残渣のせいでありとあらゆる流路が詰まってしまっていた
おまけに真鍮製のスロージェットは緑色に錆びていた
とりあえずナイロンのワイヤーブラシで磨いてみる
ステンレスのスパチュラでこりこり削ってみる
キャブレタークリーナーに漬け込んで溶かしてみる

完璧とまでは行かないけれど、組んでエンジン始動

う~む、かかることはかかるけど、ぜんぜん安定しない

アクセルを開ければ何とか回転を維持する
アクセルを閉じるとアイドリングはすぐ止まる

スロージェットは新品に換えてみるか…
ほかも完璧にきれいに落としたいな
密閉容器に白ガス入れて何日か漬け込んでおいたらきれいになるだろうか
Posted at 2008/05/11 19:09:09 | コメント(2) | トラックバック(0) | JAZZ日記 | 日記
2008年05月11日 イイね!

原因はキャブか?

原因はキャブか?エンジンオイルを交換
古いオイルは特にメタルスラッジが出てくることもなく、色も透明度のある茶色

プラグをチェック
焼け具合は良好
プラグを外したままクランキングしたら、火花もちゃんと飛ぶ

コック開いて、チョーク引いて、キック!
キックキックキック!

くそぅ、やっぱりだめか…
可能性は低いけど…かぶったか?

チョーク戻して、コック閉じて、アクセル全開でキック!

む?アクセルに引っかかりが…
スロットルグリップか?ワイヤーか?ジェットニードルか?

アクセル全閉付近で引っかかる
開けるときも、閉じるときも
感触から原因を探ろうとパコパコやってたら引っ掛かりが消えてしまった

ぬぅ…フロートチャンバーのガソリンが腐ってるかな?
何年物のガソリンかわからんけど、タンクの中も少ないみたいだし全部抜いてしまえ

キャブレターのドレンを開いてガソリンを抜くと100ccも出てこない
車体をゆするとタンクからはチャポチャポと音がする
とりあえず近所のガソリンスタンドまで押していって給油
6Lの容量があるタンクが3.5L入れただけで満タン
再びドレンを開いてもガソリンが出ない

こりゃー燃料系が詰まってるくさいな

雨が降ってて寒いし、おなかも痛いから今日はここまで

キャブクリーナー買って、明日はキャブレターのOHだな
Posted at 2008/05/11 00:30:38 | コメント(3) | トラックバック(0) | JAZZ日記 | 日記
2008年05月10日 イイね!

ボンサイストの愛読書

ボンサイストの愛読書もちろんサービスマニュアルとパーツリスト
明日からJAZZをいじるので、じっくりと予習中
気分は実物大プラモデル

それにしても、バイクのサービスマニュアルは安上がりでいい
エンジンもミッションも車体もこれ一冊
クルマはそれぞれ別で、さらに電気配線図なんてのも別冊

で、そのクルマが生産中止になると早々にメーカー在庫もなくなる
中古品でも手に入ればしめたもの
RX-7のはリンドバーグという本屋で一通りそろえたのだけど、ほとんどコピー物
コピー物はオリジナルより高くつく
総額11万円かかってしまった

われながらバカだな…

ボンサイズムとはこういうことさ
Posted at 2008/05/10 00:03:35 | コメント(5) | トラックバック(0) | JAZZ日記 | 日記

プロフィール

「今日はiQ GRMN で三瀬峠を攻略に来ています。
たのすぃ〜
福岡県側より佐賀県側の方がリズミカルなくねくね道で好物です。」
何シテル?   09/07 20:21
ボンサイスト 心得の条 我が車 我が単車 我が躯と思ひ 盆栽の儀 あくまで自己満足にて 己の技量無く 凡才いかにても覆らず なお 死して屍拾う者なし...

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