のぢぃのブログ一覧

久しぶりにアルトの下にもぐった。
クルマの整備をするのは年末の大掃除以来か。
すっかり鈍ってしまって、整備の手際が悪い。
仰向けになっては取り忘れた工具を思い出して起き上がり、の繰り返しで腹筋運動１０回ぐらい。
先日、テレビで映画「ハッピーフライト」を放送していたけれど、わたしに航空整備士なんて無理。
もっとも、わたしならターボファンエンジンの整備にモンキレンチなんて使わないだろうけどね。

アルトの整備は車検の準備でアンダーガードをはずしただけ。
前回の車検は不動車と化した状態だったのでいやおうなくディーラー任せとなったけど、今回もやっぱりディーラーに依頼することにした。
ボンサイストならユーザー車検だろ、と言いたいところだけど、ユーザー車検はもう飽きた。
結構めんどくさいわりに、面白くないんだよね。
節約するならガソリンスタンドとかでやってる車検代行が安い。
近所の出光で７８００円（諸費用別）だったかな。
でも前回の車検で工賃を大幅に値引きしてくれた義理もあって、今回の車検も同じディーラーにお任せすることにした。

さて、ここしばらくの陽気のおかげで、日の当たるところはすっかり雪が溶けた秘密基地。
しかし、格納庫の影になるシャッター前は１０ｃｍぐらいのザラメ雪が残っていた。
アルトを入れるためにエリーゼを出したのだけど、やっぱり埋まった。
さすがに夏タイヤじゃ無理か。
スコップでかいて、もみだし（振り子のように勢いをつけて脱出するテク）で脱出した。
一方のアルトは、ものともせずに乗り越える。
やっぱ、四駆にラリスタの走破力はやめられませんなぁ。

先週はずっとパソコン掃除にはまりっぱなし。
ハードディスクの中のデータまで掃除してしまった。
ゴミファイルとゴミレジストリを削除してすっきり。
画像はPCケースに搭載されている水冷システムのラジエーター。
がっつり埃が堆積してファンの効率が悪そうだ。




ちなみにPCケースはドイツで買ったもの。
ドイツでは現在の日本よりも自作パソコンがメジャーなようで、家電量販店のMedia Marktに行けばネオン管ギラギラのPCケースとかが陳列されているほど。
Silver Stone[シルバーストーン]というメーカーのケースを、innovatek[イノヴァテック]というメーカーが改造して水冷システムを取り付けた製品。
Silver Stoneは台湾の会社で、欧州ブランチはハンブルクにあるらしい。
innovatekはマニア向けのPCパーツをリリースしているドイツの会社。

以下、オタク臭がかぐわしい、だらだらとしたつぶやき。

サウンドカード
クリエイティブメディアのSound Blaster Live![サウンドブラスターライブ]から、同Sound blaster 5.1 VXに換装。
Sound Blaster Live!は販売当時のハイエンドモデルだった。
当時のサウンドカードとしては最先端の5.1chドルビーサラウンドを出力し、ハードウェアレベルでMIDI音源を実装したもの。
いまはMIDI音源なんて、ソフトウェアで処理されるからMIDIチップを搭載したサウンドカードはなかなかお目にかかれない。
しかし、その当時のパソコンの性能では、MIDIチップの有無で音質が段違いだった。
MIDI音源の例（クリックすると音が出ます）
折りしもDVD-ROMドライブがパソコンに搭載されるようになり始めた黎明期。
家電のDVDプレーヤーを買わないで、パソコンで5.1chサウンドを楽しもうと思って奮発したのだ。
何しろ当時持っていたテレビはモノラルスピーカーの14インチブラウン管、PCモニタは17インチトリニトロン管だったしね。
画質も音質もパソコンのほうが高かった。
でも実際にはパソコンでDVD鑑賞するのは難があった。
起動するのに時間がかかるし、パソコン本体のファンやらHDDの騒音が大きくて音質にこだわる意味がなかった。
というわけで、今回はばっさり見切りをつけてローエンドモデルをチョイス。
2000円でおつりがくる値段。
それでも5.1chは標準装備なのね。
今は本当にベーシックなサウンド機能だけなら、マザーボードにサウンドカードの機能を内包した、オンボードチップが当たり前なのかな。
それに、S/PDIF端子（CD-ROMドライブに接続してデジタル転送する端子）も、無いのが標準になってるね。
Windows98以降はS/PDIFは必要なくなったもんなぁ。

LANカード
今まで使っていたのはLinksys[リンクシス]のEitherFast[イーサファースト] LNE100TX。
100BASE-TX・10BASE-T対応のモデル。
PCI2.2規格以前のカードなので、Wake on LANケーブルがついていた。
掃除の際にいったん抜いたら、Windows上で認識されなくなってしまった。
UNIX系OS（FreeBSD）ではパケットロスを頻発しながら何とか動いてる。
実家にストックしてあるスペアパーツをとりに帰るまで、USB接続の無線LANでしのぐつもりだったのだけど、オトンが作った鴨の燻製を送るというので、ついでに荷物に入れてもらった。
ストックしてあったのはコレガのPCI-T。
100BASE-TXには対応していない、Windows95時代の化石。
ほんとに化石になっていた。
せっかく送ってもらったのに、これも動作しなかった。
動かない半導体チップなどただの石だ。
さすがに裸でジャンクの山に放り込んでおいたのはまずかったか。
しょうがないから近江八幡のケーズデンキまで新品を買いに行った。
彦根のケーズデンキやヤマダ電機じゃ、この手のPCパーツは置いてない。
田舎って不便だわ。
自作ブームも去ってしまったから仕方がないか。
札幌駅前にはドスパラやツクモがあったけど、わたしが札幌を去るころには撤退してたみたいだし。
ともあれ、メルコのLGY-PCI-GTを入手。
1700円台。
GTっていってもグランツーリスモじゃない。
1000BASE-T対応なので、ギガビットのGだなきっと。
今はうちのLANに1000BASE-Tはないけど、何年か後ぐらいには導入できてるかな？

最近、パソコンの調子が悪く、とうとう先日はWindowsXPの起動で失敗するようになった。
起動中に黒地にロゴの入った画面から、青地でログインユーザーを選択する画面へ切り替えるタイミングでモニタへの信号出力がなくなる。
しばらくすると、自動的に再起動がかかるという症状。

ＶＧＡ（グラフィックボード）が壊れたか？
そんなに古くないのになぁ。

そう思いながらケースを開けてみると、埃がＶＧＡチップの冷却ファンに堆積して、動かなくなっていた。
埃が抵抗となってファンの回転の妨げになっているらしい。
チップの温度が高くなりすぎ、熱で誤作動してしまったのかもしれない。

ファンと放熱フィンをきれいに掃除してみた。
掃除する前の写真を撮ってお見せすれば、どれだけ堆積していたのかがわかるのだけど、お見せするのはとても恥ずかしい。
脇に転がっている歯ブラシの黒さでご想像いただけるだろうか。

システム自体は調子よく動くようになったけど、ファンがビィィンとうるさい。
ファンの駆動部分に入り込んだ埃が悪さをしているのかな。
いずれファンを交換するか、水冷ヘッドに置き換えよう。

ついでに…とM/B（マザーボード）を全部取り出して掃除しみた。
…が、触らぬ神にたたりなし。
LANカードが正しく動作しなくなってしまった。
サウンドカードも数年前からだましだまし使っていて、今回も差したり抜いたりを繰り返してやっとWindowsのデバイスマネージャに認識された。

これらはもう寿命だな。
いずれもWindows98のデビューをきっかけに自作したパソコンの部品として買ってきたもの。

11年以上前の物か…

しかしこのタイミングでLANカードが動かなくなったのは痛い。
スペアパーツは実家に預けっぱなし。
帰省する前のタイミングだったらよかったのに…
しょうがないから、ドイツテレコムの無線LAN子機をつないでしのいだ。
設定がメンドクセー。
ユーティリティソフトはドイツ語だし…

訳あって今日からソウル入り。



なんちゃって、うそぴょーん。
画像は彦根市内で撮った物。


市内を走っていると、バビッブバンッと、いちいいちブリッピングして、爆音マフラーを鳴らしながら走る黒いスープラを発見。
よく見るとナンバープレートが緑地に白文字。

なんだ？こんなクルマで営業車か？

数字が妙にでかいな…外交官ナンバーか？

むかし、ディーラー展示車両の車名ロゴ入りプレートを付けて走っている珍走を見かけたことがあるけど、その類か？

よくみたらハングルらしき文字も入ってる。
左上のステッカーは、二輪車のナンバーにも貼ってある日本の自賠責保険だな。
ティントガラスのリアウインドウ越しに見える車内は、どうやら左ハンドルのようだ。

おそらく韓国あたりから航送されたクルマを走らせているみたいだけど、海外ナンバーのまま走っていいのか。
欧州で日本の海外渡航ナンバーというのは見たことがある。
色も形も日本のものとまったく同じで、漢字やひらがなの部分がアルファベットに置き換えられたものだった。
調べてみると、韓国とアメリカへは渡航ナンバーを取得する必要なく、日本のナンバーのまま走らせることができるらしい。
ということは、逆もまた然りということなのだろうか。

みなさまあけましておめでとうございます。
旧年中はお世話になりました。今年もよろしくお願いします。

今年の抱負：タカスでラップタイム１分５秒切り

ミッションをＭＴ化したので２秒短縮、さらにフルバケ入れて２秒短縮の予定。
できれば足回りをちょこっと強化して、さらにもう１秒といきたいねぃ。




４日まで食っちゃ寝の正月で、５日からいきなり夜遅くまで残業と、まったくネットにオンラインできず、メールチェックもままならないネット引きこもり状態だった。
しかし、仕事の山場は昨日で終わり。
あとは後輩に引き継いで、本来のわたしの業務である、秘密兵器の開発に取り組める。

さて、２週間ぶりの秘密基地。

びっくり。
ここってこんなに積もるのか。
平野部の市街地にある自宅はせいぜい５ｃｍぐらいの積雪なのに、郊外の山のふもとにある秘密基地は膝まで埋まる雪の深さ。

去年はほとんど積もらなかったし、一昨年、帰国したその日に下見に訪れたときは、くるぶしぐらいの深さに積もっていた程度だった。

こりゃー、エリーゼもＲＸ－７も動けんな。
アルトでラッセルに挑戦してみるも、１ｍも進まずに撤退。
溶けてザラメ状になった雪が固くて進めない。
もっとも、ふかふかの雪だったらある程度進んでも、腹の下で圧縮した雪に捕らわれて、自力では脱出もできないスタック状態になるかもしれないけど。

これ、人力で雪かきするには骨が折れそうだわぁ。
溶けかかって、けっこう重くなってるし、面積がハンパじゃない。
ま、札幌とちがって、春先につるはしで“雪割り”をしなくても済むのはまだましか。
札幌の根雪はカチカチの圧雪になって、アルミのスコップなんかでは歯が立たないのだ。

とりあえず、スコップは新調してきたので、明日はアルトが停められるスペースだけでも確保しにくるか。