アッパーグローブボックスの収納棚加工

以前から使い勝手を何とかしたかったアッパーグローブボックスに着手する事にしました。

テーブルは車検的にNGで見送り。
ポケット等を貼り付けたりしていましたが飛び出し感が出てしまうので思い切ってフタを外してみる事にしました。

そのあと板の様な物で物を置くスペースを確保したいと思います。

中にひいていたマットを元に手前を延長して型紙を作成しました。
（ダイソーにて工作用紙を購入　厚手で方眼になっているので寸法取りもやりやすいです）

仮置きをして大きさを確認。

想定の範囲内で前に出てしまっているので間違いなくテーブル判定されそうなのでこの長さは没です

ダッシュパネルの長さの部分まで型紙を短くしました。
（右2.5センチ　左6センチ）

ボックスのフタを外してからPP板で切り出しをしてクッション材を付けて仮合わせしてみました。

元々付けていたマットも置いてピンクの見えている部分が今回延長された部分になります。

クッション材の厚みを忘れていて飛び出した状態になっていましたがディーラーにいく用事があったのでついでに見て貰ったらやはりこの部分がテーブルと見なされる可能性を指摘されてしまいました。

指摘部分を解消すべくクッション材の厚み分を短くして見かけを変えるために余っていたカーボンシートを貼ってみました。
端切れを使ったのでつなぎ目があるのとカーボン目地の向きが合ってません。

一応、ダッシュパネルのラインに両端を合わせてみました。

ここまでの費用は
工作用紙　ｘ1
1.4mm厚PP板　ｘ1
カーボンシート　ｘ1
コーナークッション材　ｘ1
ダイソーで揃えたので400円です

元々はティッシュを起こして置くスペースなので奥行きの割りに高さがあって空間が使いにくいので2段トレイを置いてみました。

それっぽいサイズだったのでとりあえず購入してみましたが思いのほかドンピシャでした。

車内にあった物を適当に置いてみました。

上段はボトルガムぐらいなら立てたままで収納可能。
下段はポケットティッシュとかサングラスを突っ込んでみました。

それなりには物が置けそうです。

スマートフォンなんかも置いてみました。

今回は物を入れっぱなしにしておく訳では無く助手席側の棚利用がメインなので奥様にお伺い。

前よりは物が置きやすくなったとの事。
しばらくこのまま使ってみて不具合が出たら改修する事にします。

ティッシュが常備されていないと何かと不便なので天井に移設しました。

今回の加工ではテーブルのように出てない状態でクッション材も付けてあり硬質な物は極力避けましたが蓋がない事自体を指摘されたら打つ手無しです。

上に開くフタでは無く下に開くフタならもう少し使い勝手が良くなりそうな気がするんですけどね。