プラグ交換

妻から朝一にエンジンのかかりが悪い！と言われていたので、とりあえずプラグを交換してみます。
簡単な作業ですが、初めての方にも分かりやすくします。

先ずは3つのカプラーを外します。
結構な硬さがあるので、爪を折らないようにしてください。
カプラーを外す前、カプラー自体を押したり引いたりして動くことを確認しておいた方が安全です。

次にダイレクトイグニッションが固定されている10mmボルトを外します。
ここもトルクがいくつで締めているのか分かりませんが、結構な硬さでした。

ダイレクトイグニッションを引き抜き、16mmのプラグレンチでプラグを外します。
ちなみにKTCのプラグレンチでは太くて入らなかったので、FLAGのプラグレンチを使用しました。
工具はボルトやプラグのサイズに合っていても、狭くて入らない場合があるので、注意してください。

また、ダイレクトイグニッションはどこに付けても変わりはありませんが、念のため同じ場所に戻した方が良いですね。

プラグは定評のある、NGKのPremhum RXシリーズです。
品番は『LKR7ARX-P』を使用します。

外したプラグ（左）と新品のプラグ（右）です。
焼け具合は問題なしです。

3本とも外して焼け具合を見ましたが、特に問題もありません。
走行距離も1万km未満ですが、1年半くらい経過しているため、予防の意味でプラグ交換をしておいても良い時期です。

純正プラグの品番は『ILKR7D8』です。
市販の品番にはないようなので、プラグを交換する際はDENSOや NGKのサイトで車種から適合品番を検索してください。

今回、使用した工具です。

●ラチェットハンドル
●10mmソケット
●16mmプラグソケット
●Tレンチハンドル
●手回し用ソケット（赤いモノ）

準備から片付けまで入れて、約15分の作業です。