【ヨンガン進捗26】エンジン復活

前回、加工してもらった（実は）固定式だったキャリパーステーを取付け、アクスルシャフトを規定値まで締め込んでから、問題なくキャリパーステーが可動することを確認しました。

今までアクスルシャフトを締め込むと、リアホイールの動きが渋くなっていましたが、抵抗感なく軽くホイールが回るようになりました。

これで一通りの交換、加工の作業は終了です。
いよいよ、次はエンジン始動に移ります。

先ずは混合ガスで始動しましたが、何とかアイドリングしている状態とのこと。
仲間がOHしたキャブはオーバーフローもなく順調でした。

また、『ピストンが氏んでました‥』の原因を疑ったオイルポンプですが、オイルラインからオイルが出ていたので、一先ずは安心しました。

オイルラインを戻して、キャブレターの調整を開始したところで、アクセルワイヤーの長さが違っており、同調が取れないため小技で修正したそうです。

調整した結果が、↑の動画です。
ここから、しばらくは慣らしで動かして行きます。
ただし、慣らしと言っても、何百kmを何千回転で走行すると言ったモノではありません。

当初、ピストンを0.5mmオーバーサイズにして、シリンダーをボーリングした406ccにする予定でしたが、ヤロワさんの手持ちの中古純正ピストン&シリンダーを使ったため、排気量は399ccのままです。
そのため、各部が馴染めばOKな感じです。
時間にして30〜60分、エンジンを回しておけば自然と馴染んでくれるでしょう。

初めてヤロワさんを訪れたのが、2024/2/3（土）で、車輌を預けたのが2024/9/29（日）、作業自体は2025/4中旬かな？何とか復活の目処が立ちました。