JCD PRODUCTS CDX-R 15W-50 Dual Protection  

@95408kmでの交換(スパン：3431km)。
2022.7月に使用を始めてからはや1年半。6回目?7回目?の投稿となるため、もはや食傷的😅
しかしこのオイル。いまだに右に出る銘柄には出会っていない。クルマにほとんど興味のなかった私が、エステルの魔術師と出会い、どっぷりはまったオイル。たかがエンジンオイル、されどエンジンオイル。毎回チューニングをしているような感覚。
今回は前回の余分オイルがないので、5本(5リッター)と、オリジナルオイルクーラー(ブロック)に対応したフィルターの交換をした。↓

参考；オイルクーラー、オイルブロック
http://minkara.carview.co.jp/userid/3393780/car/3171866/12492502/parts.aspx
http://minkara.carview.co.jp/userid/3393780/car/3171866/12498470/parts.aspx


要点と現時点での最新の評価だけ記載します。
詳細は末尾に記載の過去の投稿をご覧ください!

【レビュー(要点)】
・劣化(率)が小さい!
3000km走っても4000km走っても、他方半年経過しても、油圧の変化は確認されない!
一方、慣れの影響もあるかもしれないが、運転フィーリングの変化も小さいと推察。
※；ただし、今回はエンジンチェックランプに次ぐエンジンチェックランプの点灯、そして修理とその際のちょい乗り等。暖気時のガソリン成分も混入したことだろう、油圧はやや低下していた。
投入後、1kgf/cm2程度回復し、3.5~4.0kgf/vm2@アイドリングとなった。踏んだときは要求値の6.0kgf/cm2以上となった。

・もはや専用オイル!
EJ20やRB26むけに開発された。通常盤ではなく、デュアルプロテクションなる通常品を上回る保護性能を有するフルエステル(おそらくコンプレックス)オイル。
サーキット走行においても、メタルながれや焼き付き等の報告はない。

・15W-50グレードの油膜強度を有しつつ、流動性は10W-40相当!
このレスポンスで15W-50?!と驚いたことを覚えている。さすが、エステルの魔術師が手掛けたオイル!

・架橋剤不使用につき、150℃程度までは熱分解を生じず難なく使用できる(こんな上がらないだろうに(笑))!
ハードな環境でも、劣化の起点が限りなく少ない。
※通常のエンジンオイルは、一度でも130℃を越えると、それ以降は指数関数的に劣化が進行する。

※ちょっともったいない?(不要かも?)と思いながら、今回はエンジン内部の甦生を図る。
→だんだん有名になってきたXADOのリバイタリゼーションシリーズのうち、エンジンオイル添加剤を投入してみる。↓
シリンジタイプを段階的に注入するタイプもあるが、今回は2つのメタルコンディショナーと甦生効果を併せ持つオールインワン的な製品。