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まきさん@徳島のブログ一覧

2023年08月16日 イイね!

ヘリカル ダイポールアンテナ 試作編-①


格好よく表現すると”プロトタイプ”にトライ

関連投稿はここ


ダイポールは無理に水平でなくても、両端を下方へ(上方でも)少々折り曲げても使用できる。
しかし、エレメントは短縮しすぎると運用できる帯域が狭くなって、SWR調整難しくなる。
また、SWRが良くても飛びも受けも悪くなるのでせいぜい50%を限度にする。

材料は塩ビ配線管 VE14 。 これにアルミ缶を切取りテープ状にして巻き付ける。
画像の横のごみは両面テープの裏紙


同軸にGDMを繋いでl共振周波数をチェック中
目的バンドから高いとこに合ってる。アルミテープが短かかった!!


さて対策は・・・
・もう少し長くなるように、幅を狭めて(7㎜幅くらいに)アルミ缶からもう一度、切り出すか?

・残してる容量環を付けたら、あの直径では下がり過ぎるだろう

・どちらにしても、どのような動作結果が出るか見たいので、次の工程へ進む

アルミテープとリード線の接続
塗膜を丁寧に剥がす


導電グリス塗布


半田ができないのでネジ締め接続


アルミテープは継足しができないのでリード線を追加してみた。
両側3ターン巻き足すとほぼ50.3Mhz当たりに共振出来た。(製作的にはちょっと手抜きかな?)


仮テストがOKだったので、給電部にバランを通した同軸を繋いだ。

室内でSWRチェック(無線機送信) エレメント長 1550mm (52%短縮)
50.2~50.8MhzをSWR1.5で推移。(SWR計はANT直下)


翌日屋外テスト
他局の交信を受信してみると、ダイポールなりのフロントとサイドの切れを感じる。

しかし乍ら、SWRが50~52Mhzで3.0オーバーになっている~~
なんと53.9Mhz当たりで1.6迄落ちた。昨日のチェックから高い方へ同調点がズレている。
ここがヘリカルの難しいところで、巻き数もさる事ながらピッチ(巻き幅)でも同調点が動く。
全長を決めてから最適の巻き数と巻き幅を設定するより、同調点が決まった位置を全長と
するのが楽だ(同調した位置でパイプをカットする)。
屋内と屋外の環境差がチェックに影響しているのか?。


これ以上手抜きのコイル巻足しは当初の目的から外れるので、アルミテープを巻直す事にした。

試作編ー②で改良
Posted at 2023/08/16 00:15:59 | コメント(2) | トラックバック(0) | アンテナ | 趣味
2023年08月13日 イイね!

29MHzアンテナ 修理


正確には、29MHz 1/2λ 垂直アンテナ再調整 &ケースを交換。


台風6号の影響をチェックしていると、マッチングケースが劣化して内部に水が入っていました。
台風と言うより、次の雨天対策のために即修理開始。

しかし暑い熱い。午前中に開始したが汗だくになり、日差しが弱まる16:00頃迄待機。


ポリケースに粘りがなく、力を加えると、割れたりヒビが入ってきます。
バリコンの表面には、アルミ錆が覆っていました。
*バラしているところ


新しいケース 懲りずにダイソー製品(4~5年後に又交換)
バスコークも仕入れてきた


LとCで同調するのを確認 短い同軸はマッチング用のC(10Pくらい)


内部の配線済


最終、29.000MHzのマッチングチェック。 VNAよりGDMが使いやすい。


蓋に、バスコークをタップリ塗って閉めた


SWR29.100MHzで1.2。28MHz(SSB帯)へ下がると2.0に(CW帯では3.0に)なる。
(マッチングケースのC調整で24~35MHzの間で、追い込めるが固定すると帯域は300KHzくらい)

29FMを目的にしているので結果は満足。

Posted at 2023/08/13 00:57:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | アンテナ | 趣味
2023年07月13日 イイね!

ヘリカル ダイポールアンテナ作り 準備編


小型の50Mhzアンテナを作ろうが発端です。

エレメントにコイルを挟めば短縮になるが、帯域がクリチカルになるのでは??

そんな時、30年くらい昔、流行った「カンテナ」を思い出した

直径が太い分帯域がとてもブロードだった。

結果「コイルの線幅を広くしてみよう」で開始。



材料の350mlアルミ缶


缶に切り取り線


ハサミでカット中


10mm幅で1600mmカットできたが切取が真っすぐでなくてカット跡が汚くなる。


やはりキッチリした切取り治具が必要。


これを印刷して、カットする缶に巻き付ける。(製缶メーカーで直径が微妙に異なっている)
先より、線幅が綺麗に揃った。アルミテープ幅10mm


ダイポールなんで2組準備


缶底部 を容量環(キャパシティハット)利用できるので補強加工


均等に切込み位置を決める治具


缶底の切り出しに縁を折り曲げて強度補強する。



Posted at 2023/07/13 13:22:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | アンテナ | 趣味
2023年01月14日 イイね!

何に使うアンテナ?


県内のお寺巡りをしていて見つけました。
お遍路廻り中でも好きなものは気になってしょうがない。

人の少ない山間部とはいえ道路わきに、手で触れる位置(地上高2m)に業務用のANTを設置
してるの初めて見ました。

皿の直径1.5mくらい。 オフセット型のパラボラのように見えるが、何に使うANT?

BSの共聴か? それにしたら方向は東南東向きだし。

CSかと言っても、まわりは民家がまばらに点在するばかりで利用者は無さそう。

警察、自衛隊、NTTも全く近くにない。防災用も考えにくいし。



Posted at 2023/01/14 10:38:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | アンテナ | 趣味
2022年09月27日 イイね!

144Mhz&430Mhz J 型アンテナ ④


ほぼ調整が済んだので、仮固定から本番仕様に変更する為、解体した。

野外設置では一番に雨天対策を考え、対策を施したのだが、これが裏目に出てしまった。

思い切りガックリ

再チェックでSWRが大きく悪化してしまった。かなり低い方へ移っている。

関連投稿はここ

手を加えたのは
① 防水用のヒシチューブ 径が大きい分だけ分厚い。

②内部の平行線をベーク板にエポキシを塗り込み、シッカリと固定。

③給電部を防水にたっぷり、ホットメルトを充填

④同軸から輻射していたので、簡易バランを加えた。

誘電体の影響だろう?
1200Mhzの羽アンテナの時と同じ現象だが、144、430Mhzでもこれほど影響するとは。
誘電体、誘電率の影響は高い周波数になるほど影響が大きいと思い込みだった。
単純に輻射物と誘電体の影響率は距離に反比例か?。


解体前の実験では、コアを挿む事で多少改善にはなるけど悪化はしなかった。


また、一から調整の遣り直し。また楽しめる(強がりを~)

・先ずは、ヒシチューブを剥がす。 (バーナーで丁寧に炙ったんだけど)
SWRの測定、大きく影響なし(改善の兆しなし)

・ホットメルト剥がし、給電点の半田も遣り替え SWRに改善見込み無し 。

・平行線を固定したベーク板は剥がせない。当初からエポキシを塗り込んでおけばよかった。

・また地道に、カット&トライの繰り返しあるのみ。

デュアルだから切りすぎに注意。高調波だけど、145Mhzの最良が3倍の435Mhzに繋がらない。
妙に145Mhzと426Mhz 434Mhzと149Mhz当たりの組みあわせになる。








Posted at 2022/09/27 11:44:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | アンテナ | 日記

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「@rtec3 そんなの物が何故交差点に?」
何シテル?   09/16 15:09
アマチュア無線が大好きな爺々です。 ・第1級陸上特殊無線技士(2011年) ・第1級アマチュア無線技士(1976年) ・電話級無線通信士(現4海通)197...

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