まきさん＠徳島のブログ一覧

骨董と言っても40年位前です。（なんちゃって骨董レベル？？）
アイコム（当時井上電気）の　IC-250です。
当時、新しい技術であったPLL発振を使ったトランシーバです。
一般的に周波数を増加させようと思えば、水晶の買い足しが要る時代でした。

現在の無線機のように、LEDディスプレイが有るわけもなく、周波数の設定も、ダイオードマトリックス（1,2,4,8,16,32,64,128の組合せ）で希望周波数を計算してダイオードを半田付けしなくてはいけませんでした。
・・・・なんか、書いていても、当時を思い出し、懐かしい～～


・・・・で、で！！
今更、こんな古い物をどうしょうって？？　　
それは、144.66Mhzを設定して、APRS専用に使おうかと。
””走行中、走行後の軌跡を残す””　　地図の赤いラインが走行軌跡


もっと古いトランシーバ　トリオR7200が有りますが、水晶の別注をしたら4000円くらい掛かる。
このIC250は　ヤフオクで送料込1200円（送料の方が高かった）で落札しました。

でも、ジャンク承知でポチでしたが、他機と鳴き合せしたら、受信はOK、送信NG!!　
アイコムのホームページへ行っても、取説は有っても、回路図が無い～　海外版を探してたら、IC-240と言うのが、ほぼ同じ回路図のようでした。[輸出用ですから、国内用と、一部異なっていました）
この時期の無線機には、まだ、マイコンが使われなかったので、少しずつ回路を追跡していけば、何とかなるでしょう。（故障個所を見つけても代替パーツが見つかるかな？？）