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まきさん@徳島のブログ一覧

2022年12月25日 イイね!

ヤエスFT-726の修理


先日、姫路老人会の知人から頂いた、無線機のチェックを始めた。

50、144、430の3バンドトランシーバだが、430MhzがNGなので、「持って帰って処分して」と
頂戴してきた年代物です。       1983年製      当時210,000円


先ず、内臓のAC電源が動くようなので、SW-ONから 送信テストへ、
聞いていたように 430Mhzの出力が全く出ない。
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50、144は出力有り
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受信はどうか?
①できれば、トランスバータ部の送信ユニットがNG。
②できなければ、トランスバータの局部発振(PLL)がNG。・・・のはず。
430Mhzのハンディで泣き合わせ
アリャ~PLLが死んでる様子だ。
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取敢えず開腹作業。     ケースカバーに予期しない場所にビスがある。
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アナログVRにガリが噛んでる。alt

接点復活材を塗布。    良く効いてガリが止まった。(いつまで効果あるか?)
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430Mhzのユニットを引き抜き
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430Mhzトランスバーター基板
電解、トランジスター足の黒色化 目検ではOKなんだか。


背中合わせにPLL発振基板
同じく目検ではOK


ここまでやって、再度元に戻した。
筐体が大きいので小型の机では作業できない。狭い家なので修理場所から作らんといけない。
(何時、修理が完了できるか目途が付かないのに、開腹状態で置いておけない。)

この時代の機器は電解コンデンサーの液漏れや、2SC460トランジスタの劣化による機能不良を
ネットで目にします。
中華では代替品に2SC1815を使うと、100個が92円+ 送料193円なんだが、
ftが80Mhzなので、ftが440Mhzの2SC1675が欲しい(20個300円+送料170円)
しかし、騙しとパチモンが当たり前の中華規格では、注文をためらう。


電解も交換したいのだが、全部と言うわけにいかず、多種類の電解の中でどれを交換すれば
効果が有りそうか決めなければならない。
パネルやツマミを洗浄予定だったが、修理場所を決めてからに延期した。
Posted at 2022/12/25 05:49:32 | コメント(3) | トラックバック(0) | アマチュア無線 | 趣味

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アマチュア無線が大好きな爺々です。 ・第1級陸上特殊無線技士(2011年) ・第1級アマチュア無線技士(1976年) ・電話級無線通信士(現4海通)197...
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