GWの前半、家族で妻の実家へ帰りました。
一泊二日、片道約280kmの旅です。
クルマ好きの私にとって、楽しいドライブでもあります。
途中、実家の隣の市にある津波避難タワーに寄りました。
このタワーは、昼間解放しています。
公園と併設しており、この施設は子どもたちの遊び場になっていました。安全対策もバッチリです。
スロープを上がり、避難場所へ着きました。
海が見えます。
この周辺は、7mの津波が予測されています。
昼間解放し、子どもたちがスロープを上ったり下りたりと遊んでいるこのタワー。素晴らしい取り組みだと思いました。
游ぶことで、日頃から訓練している感じだからです。
12年ほど前、岩手県に復興支援に行っていたころ、津波てんでんこという言葉を知りました。
とにかく、散らばってでも一目散に逃げる。
いつも遊んでいるこのタワーなら、子どもたちは、一目散に逃げることが出来ると思いました。嬉しい気持ちになりました。
次に、実家の近くの中学校へ行きました。
妻の母校ですが、過疎化が進み廃校になっています。
運動場が舗装されて、ヘリポートになっていました。なるほど。
災害時は、もちろんのことですが、三次医療施設までが遠いこの町は、ドクターヘリも来ているのだろうと想像しました。
いつか必ず来る南海トラフ巨大地震に備えて、市町のよく考えられた取り組みを見ることが出来ました。
GW後半は、防災グッズの点検をしようと思います。
Posted at 2024/05/03 21:52:02 | |
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