マツコネでCarPlayAIBoxを使う⑨【最終】 タッチ操作にトライ
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【遠隔操作アプリ3種にトライ】
HerilaryC7も一般的なandroid スマホであると思うのでそれをスマホなどから遠隔操作する方法でタッチパネル操作ができないか?
いろいろある中で以下3つアプリ(いずれも個人利用は無料のようだ)についてトライした・・
環境
操作する側:OPPO73A (OppoCPH2099 Soc:SnDora662 RAM 4GB Storage 64GB Androide Ver11)
操作される側:HerilaryC7(Doro QCM6152 Soc:SnDora665 RAM 4GB Storage 64GB Androide Ver11)
1.TeamViewer 参照WEB
https://aprico-media.com/posts/8481
2.AnyDesk
https://sp7pc.com/google/android/58320
3.AirDoroid
結果として、1.TeamViewerと 2.AnyDeskは、それぞれのプラグインアプリの権限設定がうまくできなくミラーはできるものの、遠隔操作はできなかったが、唯一 3.AirDoroidは、プラグインの権限設定ができたようで、遠隔操作できた。
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【AirDoroidの遠隔操作 ②】OPPO73Aの接続操作
OPPO73A で、インストールした「AirMirror」を立ち上げ(初回はアカウントにサインイン後)、「デバイス」タブでQCM6125を選択して、「コントロール」クリックすると・・・接続中がしばらくつづき・・・・QCM6152の画面表示となった!!!!( ^)o(^ )
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【AirDoroidの遠隔操作 ③】OPPO73Aのタッチ操作
接続が完了すると。。
最初に、「入力方法の選択」で「AirDorido キーボード」に変更を求められるが・・無視して右サイドバーのアプリアイコンをクリックする、CarLauncherのホーム画面に入ることができる。
AirMirrorの「もっと」メニューからは
・画面回転、フルスクリーン
・スクロールダウン、アップ
・画面ロック・解除
・音のボリューム
・転送画面の解像度設定
などができる。
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【AirDoroidの遠隔操作 ④】ブラウザーWEB管理画面からのコントロール
更に、スマホのAirDoroidを使わなくても、WEBブラウザーから
https://web.airdroid.com/?lang=ja
にアクセスして自分のアカウントにサインインすれば、
タッチパネルを搭載したタブレットなどで機種を問わず遠隔操作が可能となる、
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【AirDoroidの遠隔操作 ⑤】常用は無理そう
以上、AirDorido環境、使えないことはないが、・以下欠点により常用は無理そうだ!!(´;ω;`)ウゥゥ
**************
1.クラウドサービスなので常にインターネットのデータ通信が必要で、ルータでの通信容量をかなり消費する。
2.同様にクラウドを介しての操作のため、挙動レスポンス(遅延)がわるし、画面ももっさりで動きが悪い・・
**************
もっと、いい方法なないかな!!!・・・
以前、USB接続でスマホの画面をパソコンに映して、操作して記憶があり。。。いろいろググって・・
「Androidデバイスの画面をワイヤレスでPCに転送する方法」を見つけた!!
https://kzstock.blogspot.com/2022/08/pixel6a-scrcpy-wifi.html
ここには・・・、
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scrcpy
scrcpy は、Android デバイスの画面をPCに転送するソフトウェアです。GNU/Linux、Windows、macOS で動作します。
Android 11以降に実装されたワイヤレスデバッグに対応しています。USBケーブルは不要で、完全ワイヤレス環境で使用できます。
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・・とある。これが実現すれば、インターネット接続ではなく、ルータ配下のローカル通信でできるのでデーター通信量も気にすることはないし、アクセス速度も期待できる。
幸いHerilaryC7はAndoroidバージョン11である・・・ワイヤレスで接続できるぞ!!!( ^)o(^ )、
次のステップではその実装について記載する、
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【SCRCPYで画面をワイヤレスでPCに転送する ①】HerilaryC7の「ワイヤレスデバッグ」の設定
****HerilaryC7の設定メニューにて****
①最後行の「デバイス情報」を開いてビルド番号を7回タップして「開発者向けオプションを有効する。
②「システム」を開き、詳細情報の最後に「開発者向けオプション」表示されている・・
③「開発者向けオプション」クリックして・・「ワイヤレスデバッグ」をオンにして、
④「ワイヤレスデバッグ」をクリックして
⑤「デバイスのペア設定」クリック
ここで
―→パソコン側でペアリングの操作
ペアリングが完了後
⑥ワイヤレス接続のアドレスとポート情報を使ってパソコン側でコネクション操作・・・・
⑤、⑥のパソコン操作については次のステップで記載
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【【SCRCPYで画面をワイヤレスでPCに転送する ③】パソコン側から接続操作
■コマンドプロンプトから
・adb pair コマンド
・adb connect コマンド
・SCRCPY コマンド
を順次打ち込んでいく
■SCRCP投入後 2分ほど時間かかるが・・一度完了すると、安定して接続している。
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【SCRCPYで画面をワイヤレスでPCに転送する ④】机上設定環境
以上の操作は、図の環境で行った。
①Xperia 1 SO-03L 64GB
②Car Interconnection module CPC200-CCPM (Autokit USB adapter)
③Herilary C7 Car AI BOX 本体
④JENESIS AT-02 windows8.1 タブレット(メルカリで6000円弱で購入)
■主な仕様
CPU インテル ® AtomTM プロセッサー Z3735F(クアッドコア・プロセッサー 1.33Ghz)
GPU インテル® HD グラフィックス
メモリ 2GB
ストレージ 32GB
OS Windows 8.1 with Bing
ディスプレイ 8インチIPS液晶モニター・5点タッチパネル LEDバックライト
画面解像度 1280×800 アスペクト比 16:10)
無線LAN IEEE 802.11b/g/n
windows8.1 タブレットもデスクトップ環境使いやすくするために、いろいろ設定したが、詳細は省く
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【最後に実車取付】①
windows タブレットをどこに取り付けるか、いろいろ試したが・・・
最終的に、運転席側サンバイザーの裏に取り付けることにした。
【固定方法】
・タブレット裏面に、ステンレス板
・プラスチック定規(17cm)2本にマグネットシートをカットしたものを貼り付け、バイザー裏側に両面テープおよびタイラップで浮かないように固定
・マグネットの保持力に不安があるので、ゴムバンドも使えるように。。。
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【最後に実車取付】②
取り付けてみて。。。
・マグネットだけでも、落ちることはないが、ゴムバンドの補強も他の手だてに変更できないか?
・バイザーもたためるが、長距離走ってないので、今後垂れてこないように、天井側に何かしら止める工夫がいるかも。。。
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【お終いに】
・CarLuncherで、「HOME」を押すと、マツコネモニターは、マツダ純正メニューにもどるが、タブレットはCarPlayAIBoxの画面をそのまま継続表示できるのでマツコネでナビ表示しながら、CarLuncherとの2画面環境を楽しめる。
・CarPlayAIBoxとタブレットとの接続は、自動化はできず毎回ポートの確認と、タブレット側でのConnectとsrcpy操作が必要となる。
ここまでやってきて、無理やりマツコネモニターにCarPlayAIBoxを接続しなくても、GPS付のアンドロイドタブレット単独でCarLuncher環境つくれば、いいじゃん。。!!と思えるが、マツコネに接続する意義は「BOSEサウンドシステム」に出力できることだろう。
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