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黒棒という九州のお菓子が好きで見かけると買ってる。

それよりも好きなのが「げたんは」

黒棒を下駄の歯のように成形し、糖蜜を黒棒より多く含ませているので指がべとべとになる。
端のほうを齧ると黒砂糖が結晶化していて、ジョリジョリする食感がまた面白い。



この頃ず～っと見かけなかったのが「はじき豆」。
荻窪のタウンセブンの小さな店でたまたま見つけたので大量買いしてきた。

はじけすぎて爆発しているのや、はじけていないのが混じっていて、
はじけていないのはもの凄く堅くてなかなか噛み砕けない。
差し歯や被せ、詰め物をしている人は注意しないと翌日歯医者に行くことになる。

親父が子供の頃、泳ぎに行く時これを海水パンツの内ポケットに入れておいて
いいかげん泳いだ後、ふやけたのを食べたもんだと聞いた。
ずいぶん昔からある食べ物なんだ。



酢こんぶのように今もあるものや、渡辺のジュースの素のようになくなってしまったもの、
ハッピーターンというついこの間まで娘から聞くまで知らなかったものなどいろいろある。

駄菓子屋さんに行ってみようかな。

叔父から大きな渡りガニが送られてきた。
子供の頃から食べていたという懐かしさも味にプラスされて一番好きなカニだ。

香箱カニ風に甲羅に詰めてみたが、半身で一杯になってしまった。
身もミソも子もタップリでとても美味しかった。



食べごろサイズの鯛。

塩焼きして1日冷蔵庫に置いたもの。
焼き魚はこうして冷たくして食べるのが好きだ。
美味しかったけれどちょっと焼き過ぎた。



北海道産の刺身用黒ソイ。

煮付けるとメバルと同じような味になるなと思い調べてみたら、両方とも同じメバル属で
沿岸性で体色の黒いものが黒ソイ、体色が明るくて眼の大きなものがメバルとのこと。
これも美味い。



やっと見付けたウマヅラ。

肝の太ったウマヅラが食べたくて魚売り場に行くと探していた。
たまに見かけてもお腹がペッチャンコで肝っ玉の小さいようなヤツばかり。
散歩の途中で寄ったスーパーで見かけたので購入してきた。
バリバリと皮を剥がすのが面白い。
調理前の腹の張り具合で大体分っていたが、肝が思った以上に太かった。
また買ってこよう。



これを書き終わってから、確か去年も黒ソイを食べたなと過去ブログを検索してみたら
去年の１１月２８日に書いていた。
去年のほうが太かった。
赤穂のカニも食べてる。
甲羅に身が半分しか入らないのも一緒。

好きなものは１年経っても変わらないし、やってることまで一緒だ。

冬支度をした。

奥さんが大嫌いで私が大好きな炬燵

本と酒を用意して、この冬を乗り切るのだ。



新加坡肉骨茶(シンガポールバクテー)の素

カルディで買ってきた。
港湾労働者がスタミナ補給のため、朝ごはんとして食べていたものだそうだ。


豚のスペアリブを湯通しして流水で洗い


その他の材料はこれだけ。


椎茸、エノキを適当に切り、大蒜はそのまんま。
肉骨茶の素を投入して、肉がほろほろになるまで煮込むだけ。


台湾の五香粉で煮込んだ滷味（ るーうぇい）とソックリな味がして美味しい。



日本的なものも食べたいので、黒くて濃いというちりめんじゃこを



大根おろしと出汁醤油



何となく、たこさんウインナが食べたくなって


何となく、立たせてみた

おっ！と言って2個盗られた。


この頃ストロングＺＥＲＯが気に入って、よく飲んでいる。
9％なので風呂上りにビール代りに飲むと、かなり効く。

奥さんの誕生日を祝いに焼肉屋へ行ってきた。

国立ＩＣを出て20号に向かう坂道の途中にある「三千浦」。
ここに焼肉屋があるのはず～っと以前から知っていたが、車でしかこれないような
ロケーションなので、酒抜きの焼肉はつまらないなぁと思い足が向かなかった。

怖い、いや愛する奥さんのためならしょうがないと予約を入れてお初の訪問。


綺麗なお店だ。

可愛い店員さんがどうぞと案内してくれたのは窓際、角の眺めも良い最高の席だった。
6人掛けのテーブルを二人だけで使うという贅沢さ。

コースもあったけど、奥さんがアレルギーのエビが入っていたし、後のほうで出てくるという
アイスクリームも別に食べたくなかったので、適当に単品を頼む事に決めていた。


まずは「キムチ盛り合わせ」

左から大根、胡瓜、白菜。

メニューには載っていない「厚切り上タン塩焼き」

お店のブログで直ぐに売り切れると書いてあったので頼んだ。
舌ベロの根元の一番柔らかいと部分なので、牛1頭から1枚しかとれないそうだ。
4切れなので4頭の牛を食べる事になる。


大好きな「レバー」

頼む時に可愛い店員さんが「どちらにしましょうか？」と聞くので
「どっちって？」と聞き返すと
可愛い店員さんが「普通のとレバカクというぶ厚いのがあります」と教えてくれたので両方頼んだ。

その「レバカク」

ぶ厚いから今ではお店で頼んでもでてこない半生を自己責任で楽しめる。
あまりにも嬉しくておかわりした。


焼肉の中で一番好きな「ハラミ」

内臓肉なので厳密に言うと焼きホルモンなのだけど旨い。


煙を周りの穴から吸い込むタイプの炭焼き台。

風の量で火力調整できる。
火付け担当の方の設定が強すぎて早く焼けてしまい慌ただしいので途中で少し弱くした。


私の頼んだ「冷麺」

付属のお酢と海苔の佃煮のようなもの。

海苔の佃煮は可愛い店員さんが
「途中で入れると味が変わってまた美味しいですよっ」て教えてくれたのでやってみた。
韓国海苔の独特の香りが広がり美味しかった。

もう一人が頼んだビビンバは撮り忘れ。


チヂミと豚足を持ち帰りでお願いして誕生会はお開き。


全てとても美味しかった。
奥さんも満足していたようだ。
たとえお酒が呑めなくても（車だから）焼肉が食べたくなったら、この店に来ることにした。