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朝寒くて、昼間は暑い日が続いている。


雨戸を開けながら、今日は鍋にしようと思った。





その前に朝味噌汁をつくらなくちゃいけない。
具はキャベツと溶き卵にした。

レミさんに倣い、ティーバッグ方式の出汁の素は袋を破いて中身を入れた。
粉砕されたいりこがたっぷり入っているから見映えは悪くなり、味は良くなる。


鍋の肉は豚肩ロースの焼肉用（カルビ）にした。

薄切りを探したんだけど無かった。


野菜は水菜、春菊、えのき茸。

単色だと寂しいなと思い、人参もこの後追加した。

入れる順番は分らないけど、何となく野菜からにした。

だから、写真撮る前に廻りを片付けろって。
孫の手まで写ってるじゃないか。

塩味にした。

赤穂生まれだから。

具の種類はこれくらい少ないのが好きだ。

春菊の独特の香りと味がいい。
これが嫌な人は絶対に食べないそうだ。
好きな香菜（パクチー）と一緒。
水菜のしゃきしゃき感、出汁をたっぷり吸った結び白滝とえのき、ポクッとした人参、豚の脂身、全部好きだ。

妻さんからのちょこものは、かぶの甘酢とプチトマト。

確認してないけど近所の農家さんの直販所物だと思う。
旬真っ盛り。




本は麺通団の「恐るべきさぬきうどん　麺地創造の旅」。

香川弁というか讃岐弁丸出しの語り口は可笑しいし、不十分な情報でうどん屋を探す探検ごっこ物語はもっと可笑しい。
麺地巡礼の旅編もある。
香川県下の讃岐うどん店のガイドブックと紹介されていることもあるが、声を上げて笑うガイドブックなんてない。
この本はうちに有るが、探すのがめんどくさくて図書館で借りてきた。

団長は田尾 和俊さん。
もの凄く頭のいい方だと思う。

図書館に返却して予約本を受け取り業務スーパーへ。


出る時は寒かったのでパーカーを羽織ったら途中で暑くなった。


買い物は妻さんに言われた牛乳、キャベツと自分のコンビーフ。


鮭かまを焼いた。



妻さんからの差し入れ、ちょこものを一緒に並べて、どん。

コンビーフ、マヨネーズ、ちょこもの三種（たまご、れんこん、かぶ）、鮭かま。


たまご海苔巻き。



れんこんスパイス煮。



かぶ甘酢。



三浦 しをんさんの「夢のような幸福」にコンビーフが出てきて急に食べたくなったのだ。


昔はＴの字型の金具が付いていて、表面の切れ端を先端の穴にはさみペリペリと巻き剥がしていた。

あれが楽しみでもあったのだが、普通の缶詰タイプになっていた。



さっと焼いてとか、ユッケ風にとかいろいろ食べ方は有るが、ここは昔を思い出してマヨネーズで食べた。

寒い。


雨戸を開けた時、思わずはーっと息を出してみた。

息は白くならなかったけどぶるっときた。



朝味噌汁の具はひきわり納豆にした。


小泉博士ご推奨の発酵食品の両雄である納豆と味噌の組み合わせ。

寒くて丸まっていた背中がたわんと緩み、炬燵への想いもなんだそれと消えた。

朝味噌汁を続ければ免疫力が向上し、インフルにもＯー157にも負けない強い身体になり高いビルなどひとっとびなのだ。
わっはっは。


この日のつまみは昨日と全く一緒。

葱のせメンマ、塩辛、アスパラベーコン、焼きタラコ、ながらみ、海鮮松前漬け。

ながらみの塩茹で。

これは美味いとゆうか懐かしい。

食べる度に赤穂の海を思い出す。
赤穂のはこんなにつるっとしていない、蓋の丸い苦味がもう少し強かったやつだった。
小学校から帰ってきて潮が引いていたら磯に降りてせっせとつまんでいた。

角上日野店に行ってきた。


混んでたので急いで見て回り、ちゃちゃっと籠に入れて会計。

調理が必要な魚は買うのに時間がかかりそうだったから止して、
直ぐに食べられるものばかりを買ってきた。


海鮮松前漬け。

妻さんはこれに海草サラダを合わせて食べてる。


焼きタラコ。

今回も芯生にできた。
強火２分で直ぐにグリルから取り出すと上手くいくようだ。


角上特製イカの塩辛。

薄塩で旨い。
やっぱり日本酒が欲しくなった。
隣にちょっと写ってるのは業務スーパーの極太メンマで、順調に消費中。


スルメイカの刺し身。

生のスルメイカを見たら白くなっており、あまり魅力を感じなかったので刺し身を買ってきた。
耳のところも入っていたし。


まとめてどん。

焼きタラコ、塩辛、メンマ葱のせ、イカ刺し、海鮮松前漬け。


丸三の純だし。

間違って届いた「ふりだし」を返品し、注文しなおしておいたのが届いた。

早速味噌汁をつくり鉄火巻きで締めた。

味噌汁の具は業務スーパーのいつ買ったか忘れた乾燥ワカメと長葱。
さ、明日から朝味噌汁を復活させよう。
未練の残る布団から出て雨戸を開ける時ぶるっとくるほどだから、温かい味噌汁はきっと美味い。
明日の具は高野豆腐にしようかひきわり納豆にしようかと、こうやって悩むのも楽しい。




本は早見 和真さんの「店長がバカすぎて」を読み始めた。

ブロ友の猿吉君さんが面白いと推奨されていて読みたいと思っていた本だ。
予約が立て込んでいて何日も待たされそうなので予約は入れないでおいたら、何と妻さんが借りていた。
ちょっとずるして先に読ましてもらう。

メガネのフレームを曲げてしまったので購入した店に行ってきた。

直してもらっている間に検眼して貰ったら近眼度が落ちていると。

目が良くなった訳じゃなくて、老眼が進むとそうなるんだと。
ああ、どうせ老人になってますよ。



カーナビが見えづらいでしょとか、スーパーで商品の名前や値段が見えづらいでしょとか、いちいちそのとおりですよ。

それが全て改善されるのかと尋ねたら「ハイ！」と一言。
レンズのコーティングも痛んでいたので交換してもらう事にした。


頑張って食べきらなきゃいけない業務スーパーのシナチク。


葱をがんばって切って、四川風辣油とごま油、フライドガーリックをたっぷり掛けた。

頑張ったけどやっぱり太くて不揃い。
だけど味は文句なし。


残りもんのアスパラベーコン。



同じく砂肝鶏ハート。



常備菜の豆もやしナムル。



妻さんの差し入れ。

なす、ちくわ、まいたけ、ぴーまん、きゅうり、にんじんのゴマ風味。


赤貝の紐。

これは塩で揉み洗いして海苔で巻いて食べる。
よく洗わないと、たまに貝殻がついていてガリッとなることがある。


全体はこう。