鈴鹿ツインサーキットオフ

給油を済ませてきたら、もうみんな集合中。異様なクルマばっかりが集合しているのは見ていて気持ちがいい（変態？）←もうみんな分かってますよね
その中でもパンダ100HPが二台並ぶ、異様な光景。こんなの、日本じゃまずここでしかお目にかかれないかも？ご本人達は「紅白仕様」と言っていましたが・・・初対面のヨシノボリさんのスーパーセブンにもびっくりした。この吹雪の中、防寒装備がメットだけで神戸からやって来たのこと！いやー、漢だ。戦士だ。
サーキットに移動して、色々準備を。今回、ウチのクルマも車載カメラマウントを考えていたけれど時間が足りずほとんど断念。しかし、何回も来ている人たちはやはりひと味違う。ヨシノボリさんはなんとマウントを溶接して自作してきたし、ポロスケさんは家具の耐震部品を巧く改造して助手席ヘッドレストにはまるようにしている。これは・・・いただきます、そのアイデア！（笑）やはり一人じゃ発想が枯れますね。ホント、感心しました。
さて、昨夜夜更かしして作っていたのは・・・このジャケット！テーマカラーは、クルマのカラーと内装の色の「銀とブルー」メットも合わせて、「シェブロンマン」（シトロエンのマークのダブルシェブロン、のもじりです）の完成！Kawoが異常にうけていた。
テーピングも念入りに。アカジンさんは後述しますがかわいい表情つきにしていたので、こっちはへへで対抗。テープを忘れて、困っていたらクルマの中からカエルテープを発見。どこまでもクルマとカエルからはなれられない男よ・・・
さて、超簡単なコース説明をオフィシャルの方にしていただき、いよいよコースイン。ちゃんと走れるかな。ちょっとドキドキ、期待も半分。
アカジンさんのパンダ、顔はにこやか、しかし・・・
走りは強烈！いい～い音を響かせて走り回る。ポロスケさんのポロもまた速い！どんどん楽しくなってきたぞ。
基本は２速と3速のサーキットなんだけど、メインストレートで一瞬４速に入る。そこからのフルブレーキングが楽しい。しかし、調子に乗っていると、ダスト重視のパッドはいかんせん荷が重く・・・
ドアンダー。本当に出ていくかと思った。やっぱり、基本はブレーキですね。今回は、タイヤがものすごく良かった。でも、足が負けていた。特にフロント。それから、ブレーキがぐるぐる回っているとあっという間にフェードしてロックさせることも出来なくなってしまった。バランスが悪い・・・ま、そんなことは次回に持ち越すことにして、ぶつけもぶつかりもしなかったし、とにかくトップエンドまで回すのは気持ちいい！今回は初参加、楽しむことを重視しよう。
途中、Kawoもドライバーとして参戦！3周回ったところで「皆さんに悪い」と戻ってきた。あまりの速度差に申し訳なくなったらしい・・・でも、初サーキットを楽しんでくれたみたい。「北海道帰ったら峠に行く！」との力強いコメントもあった。
最後の数周回は、アカジンさんとのバトルになった。アホになったブレーキを感づかれないように、ミラーをちらちら見ながら詰められないように頑張る。ようやく最後の方になって、無心で走れるようになってきた。が、その辺でチェッカー。お疲れ様でした～。
50分走り回って、燃費は5km/L！！すげえな、ここまで使うんだ～。いや待てよ。FDとかだと、普段からこんなだよな。そう考えるとものすごく経済的なのかな？こうして走行は無事終了。誰も壊さず、当たりもせず。あ、ヨシノボリさんのセブンのカーボンマフラーが燃えるというハプニングはありました。でも無事消火。
このあと、記念撮影をして、みんなの車を並べてしばし歓談。焼き肉が3時からなのでと、皆さんにお願いして一緒に結城神社に行くことに。津市を越えて行くのだけど、ヨシノボリさんのセブンの注目度がすごい！古典的オープンカーシルエット、一人乗り、フルフェイス・・・全てのコドモが振り返っている（笑）彼らにしてみたら典型的なヒーローだよな。ちょっとうらやましい・・・（笑）
しだれ梅で有名な結城神社。地元の人が案外知らなかったけれど、綺麗！梅がこんなに綺麗だとは知らなかった。そして、このしだれている枝が案外太いのも知らなかった。いいものを見させていただきました。Kawoも大満足。
そして、この神社にはなぞの「日本チャンプ」がいた。
・・・な、なんか異常にはと胸なんですけど・・・胸張りすぎでは？しかし、これが日本チャンプの誇りなのか？（笑）