
今年一年もいろんなことがありましたねぇ~。。。
恒例のClio's Awardの季節がやってまいりました(笑)
【過去の受賞】
2008年 Clio7010の超私的大賞!
2009年 Clio7010の超私的大賞!
2010年 Clio7010の超私的大賞!
2011年 Clio7010の超私的大賞!
熱い車
うまい酒
うまい食い物
温泉
との出会いを求めての今年の集大成です♪
皆さんは今年、どんなNo.1たちと出会われましたでしょうか?v(*'-^*)-☆
熱い車大賞
ルノーClio2 RS

写真は先日のしのいでの《こぶ》号2世(ph1)とCS号(ph2の特殊武闘派モデル、ラニョッティ)の雄姿。
※写真勝手にパクってスイマセン、《こぶ》チャン、CSチン。
散々考えたのですが今年は禁を破って自身のクルマでもあるClio2(和名ルーテシア2)RSに決めました。
実はこのクルマはSAXOや106と違い、刺さったりしたときにゾンビのごとく蘇ってくるようなオーナーの粘着を生まないクルマだと思ってました。
(詳細:blog「106&SAXO「愛される理由」参照)
Clio1の16vやウィリアムズの皆さんはかなりの割合で戻ってました。僕の中学時代の友人F君もClio1の16vを2台合計40万キロぐらい乗ってますし(笑)
実際に乗り換えたり廃車になってClio2RSを「卒業」したオーナーの皆さんが再度このクルマに戻ってきた例は実はあまり多くなかったんです。僕は正規輸入される前の最初期からのオーナーなのでClio2がどんどん減っていくのがすごく悲しかった。。。
しかし今年はph1の《こぶ》チャンが青ph1→銀ph1へ、ph2のハルさんが銀ph2→銀ph2へ(車が替ったことは言われなきゃわからない・爆)、と身近なお友達が廃車になっても蘇ってきました。
これが本当に本当に嬉しかった。なのであえて「熱い車大賞」にいたしました。
今まで戻ってくるオーナーさんがほとんどいなかったのにはいくつかの理由があるのでしょうが、最大の障壁は《》の部品代がPSAに比較して2~3倍だったことです。
約5万キロごとにある《》の踏み絵(タイベル・ウォポン・クランクプーリー・エンジンマウント3つの交換、及びそのときにある細かい消耗品や冷却水、油脂類交換の総称を僕が勝手に命名)

で40万くらいしましたので耐え切れずに皆おりてしまう。
本当に稀有な傑作車だとオーナーは皆さん思ってはいるんでしょうが、40万の査定額のクルマに40万はかけられないもんですよね、あたりまえです。
まぁ、それを3回もやったバカがここにいたりもしますが(笑)
Clio2RSとはどんなクルマなの?何がいいの?というのは僕のこのみんカラのblogはほぼ全てがClio2RSとそのオーナーライフについて書いてますのでぜひお読みください、なのですがそれじゃぁさすがに長すぎるんで(汗)僕が12年16万キロ乗った結論を一言で言うと
「走ってなんぼのストレスフリーな万能車」
ということになります。

九州へ、東北へ、ロングドライブ旅に出るとき、このクルマの直進安定性とオールウェザーな走行性能、2Lエンジンによる中速トルクの余裕、積載能力は大きな武器となります。
また日常を離れて山で自分・クルマ・自然の物理法則に浸りたいとき、あざやかな路面インフォメーションとステアリング操作へのプレシジョンの高さ、懐深く寛容でもある転回時の挙動に我を忘れるほどの爽快感と滋味があります。
日常の走行のありとあらゆる場面で、中の人間が操作したとおりに正確に忠実に反応します。
そして・・・・
走ることに常に喜びをみなぎらせる、意思を持ったニヤニヤ笑う生き物のように感じてます(笑)

うれしいことにやっと今年の春ぐらいから部品代が適正化されつつあります。PSAに比較してもちょっと高い程度の部品も増えました。
以前のようにラジエーターリザーバータンクの「キャップだけ」で1万弱なんぞという「おまえはポルシェか!?フェラーリか!?」と突っこみたくなることもなくなりつつあります。僕自身も
今年の夏にやった3度目の踏み絵では2度目の踏み絵に比較して劇的に費用が下がったのでかなり驚きました。
これで踏み絵の敷居がずいぶん下がった→中古車市場での車両価格は上がる、となっていくと思われますのでClio2RSの中古車の買い時は今だと思います。
運転が上手くなりたい人、Clio2RSの味を忘れられないかつてのオーナーの皆さん、今こそ1台いかがでしょうか?(笑)
僕としては特にClio2RSの完成形であるph2から採用された電スロのない、「未完成な実験車」であるph1を、運転が上手くなりたい人にどんどん乗ってもらいたいものだと常に思っています。
スゲーいいぞぉー!!!(笑)
温泉大賞
山形県 な○○○温泉

スイマセン、引き続き伏字にします。もうこれ以上ここに有名になってほしくないんです。心の狭いヤツなんです。。。
今年は圧倒的な大差でこの温泉が大賞です。2度も行っちゃいました。
日本の「湯治文化」というものにはじめてドップリつかりました。もうメロメロの偏愛(笑)
泉質としては中性、色は噴出時は無色透明、日によっては時間がたつと白濁します。でも大きな特色はありません。

しかしblogにも書いたように「生命感」のあるお湯です。
お湯も素晴らしいのですがここの最大の魅力は電気もまだ自家発電な立地と自然、その中での「自炊部」という日本古来の湯治文化です。
やれロハスだ、やれスローライフだ、やれエコだ、そんなちゃらくて薄っぺらいカタカナやアルファベットなもんじゃありません。
人が浄化されます。細胞が蘇ります
本当に印象深いものでした。
詳しくはこちらの
blog:「自炊部体験デビュー【夢の22時間】顛末記」
をご覧クダサイ。
美味い酒大賞
福井県 吉田郡永平寺町 黒龍酒造 逸品&本醸造

今年の夏にEHH団の全国オフを奈良で開催しました。
EHH団全国オフ@奈良の詳細についてはコチラ
どうしても福井で元祖ソースかつ丼であるヨーロッパ軒に行って喰いたかった

そして、京都周山街道にある「Clio峠=栗尾峠」をClio乗りのくねくね道好きとしてはどうしても走り、

写真を撮りたかった(爆)
んで僕は1日出発を前倒しにして北陸回りで行った際の蔵訪問でした。
昨年の大賞は新潟・長岡市の諸橋酒造の本醸造「影虎」でした。今年も僕の中では引き続き本醸造ブーム中です(笑)
昨年も書きましたが真面目な本醸造は【悪】【低品質】を指しません。牛乳で言うところの成分調整であり、ただ単に出荷量を増やしたり原価を下げるためにやってるのでなく、より美味い食中酒作りのためにこの手法を用いている場合は純米や吟醸よりより美味い食中酒となります。
今回の黒龍酒造は日本でももっとも有名な蔵の1つです。ここは始めて大吟醸の長期熟成に成功した蔵であり、お値段高い大吟醸の代名詞(?笑)的な蔵です。
ですから朝8時に「いやぁ~1晩中東京から走って来ましたよ~」と蔵を訪れたとき、おかみさん(?)はすぐに合点して、超高級大吟醸の在庫をすぐに教えてくれましたが「いや、あのぉ~ そっち側の酒は東京でも金出しゃ買えるんでこっち側のを」とお話したらビックリ呆れられました(爆)
4合瓶のお値段が千円にも満たないこの2本、飲んでみると味は出しゃばらないのに輪郭が鮮明、なのに実に上品な造り。さすがは黒龍酒造の作った「普段飲みの酒」だなぁと感銘をうけました。
常温でも、冷やしても、燗でも、美味し!
わがご近所最高評議会の皆様にも超絶賛!大好評(爆)
これ以降ズブズブと福井の酒にのめりこみました。
今は黒龍酒造さんと同じ永平寺町の蔵、田辺酒造さんの越前岬という本醸造酒にはまってます(笑)
唯一無二のうまいもん大賞
福島県 郡山市「餃子亭 扶桑 」 の焼き餃子

こちらは4月に行ったEHH団の関東東北オフの帰路に立ち寄ったお店。
EHH団関東東北プチオフ@猪苗代湖の詳細についてはコチラ
福島で餃子といえば近年、飯坂温泉(福島市の隣)の円盤餃子というのが徐々に有名になりつつありますがここの餃子はそれとは違います。
というか全国のどこの餃子とも全く違う別の喰いモンです。
いい感じの老夫婦が2人でやっておられます。メニューを見ると餃子としてはかなりお高い。正直うげー!なんじゃこの全国の物価を無視した値段は!と思いました。
しかし見ていると・・・・
焼き方はホワイト餃子系と同じように油で煮る感じです。
おとうさん、巨大フライパンを注視し、回し、そして・・・捨てちゃった(驚)
どうやら焼き加減に何か納得できなかったようで再度初めから(笑)

きました!
皮は厚めです。ホワイト餃子の団子系ではなく厚いもちもちした皮。
たぶんラード半分の食用油で揚げ焼きしてるので表面がカリっとしてます。
で歯で破ると中からジュバ!っと強烈な熱さのジュレが飛び出します。危ない!(笑)
この中身が何なのか真剣に考えましたがよくわからないのです。
ここ扶桑さん特有の具。
「肉ジュレ」とでも言うか、粘度のある半液体状のものでおそらく形がなくなるほど溶けた玉ねぎと豚肩ロースの挽肉がメインと思われます。
今まで喰ったことのあるもので一番近いのがオーストラリア人のファストフードであるミートパイの具、
あれに近い。

これは確かに餃子です。でも喰ったことがないものに対しての評価をするのは難しいのか食べログの感想・評価がまちまちなのが面白い。
僕の評価は・・・・今年の「うまいもん大賞」に自信を持って認定いたします(笑)
お店の詳細はこちら
食べログ:http://tabelog.com/fukushima/A0702/A070201/7001345/
動画大賞
※本年は突出した該当作無し。来年に期待です。
さてさて、来年はまたまたどんなオモロイことが起こるでしょうか!
メチャメチャ楽しみぃ~v(*'-^*)-☆♪