• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2023年04月22日

SGS(スーパージムカーナシリーズ)練習会

SGS(スーパージムカーナシリーズ)練習会 晴れ 気温は17℃くらい? 走れば車内は暑い。

2023年から始まった、アルファ企画のジムカーナシリーズ戦「スーパージムカーナシリーズ」(イベント主催・場所は本庄サーキット)の練習会イベント。
個人的に、ジムカーナについてはあくまで「運転技術向上の場」。
競技会だと、コースを覚える前に終わってしまい、運転技術向上にならないので、たくさん走れる可能性が高い練習会にしか参加しない。
本庄サーキットのようなサーキットジムカーナであれば、コースが憶えやすいので(それでもミスコースしたが)、良い運転技術向上の場になるであろうと参加。
ジムカーナが初心者に向いているという考えがあるようだが、個人的な考えでいわせてもらえば、それはあくまで環境や車体の条件の話であって、競技内容はまったく初心者向きではない。もとい、「初心者向きではない」ではなく自分のような「物覚えの悪い無能な人間には向いていない」。超ビギナーズジムカーナの練習会に参加したことがあるが、9回連続でミスコース、やっと覚えたら午後は違うコースになって、覚え直し、となったことがある。周りの参加者は、最初からパイロンタッチはあってもミスコースなしで良いタイムを出しているので、自分のような人間にジムカーナは向かないことはよく理解しているつもり。

この練習会としては、
ゼッケン順に走行する。パドックはゼッケンで割り当てられるので、前走車の状況をみて備えられるのは、非常に助かる。
午前はSGS第1戦そのままコース(7本走れた)
午後は新規コース(6本走れた)
で淡々と進む、よくある競技会前日のジムカーナ練習会みたいな方式。
参加台数50台(事前エントリーは29台だったようだ)で申し込み先着何名かは無料でプロドライバーレッスン(走行時助手席に乗ってくれて走行後アドバイスがもらえる)参加可能。「無能な」私は当然申し込んだ。

結果としては、有効なアドバイスがもらえて満足。ただ走りは、タイヤが限界だったこともあり、結構ズタボロで周りと比較して残念なタイムではあった。
午前と午後、各々のベスト動画。



0:24 最初の(ロードコースの第1)ヘアピンの立ち上がり。ロードコースでよく知っている箇所なので攻めやすいが、タイヤがグリップせず、リアが出まくっていたものの、この時は珍しくなんとか回れた。
0:28 ここも得意なつもりのクランク。ラインも含めて問題ないと思う。
0:33 オーバーレブのアラーム(6500回転設定)がなって一瞬シフトノブに手がかかるが、2速のまま。これで良いかは不明。
0:41 ここからのS字もラインも含めて問題ないと思う。バンプが多くて嫌いな個所だが。
0:48 先の鋭角コーナーが2速なのだが、シフトダウンする時間が欲しいので、オーバーレブになる前に早めにシフトアップしてしまう。これで良いかは不明。
0:50 この鋭角コーナーは初めてだが、少し逆バンクで、立ち上がりはリアがすっ飛びそう。この時は、速度を落としすぎず、リアを出さずうまく回れた。
1:01 このコーナの入り方自体はよかったが、右にリアが出て、セルフアライニングで自動でハンドルが右に切れてしまい、切れすぎたハンドルを手で戻す。
1:06 パイロンセクションの入り口で減速だが、なんだかおかしい、ブリッピングの無いシフトダウン。ヒール&トー失敗か?その後も「セルフアライニングによる自動カウンターステア現象→慌てで手でステアリングを戻す」を繰り返す情けないドライビング。一時期セルフアライニングさせずに、手で回すハンドリングにこだわった練習をしたことがあったが、グリップの無いタイヤだと、この現象に遭遇することが多くなるみたい。全然克服できていない。



1:48 このときもここはリアを出さずにうまく回れた。
1:53 痛恨のシフトミス。3速に入れるはずが。5速に入ってしまう。
1:56 痛恨のシフトミスその2。2速→1速のはずが、2速→3速に入ってしまう。
2:04 無念の思いで2速へ入れる。
2:12 この辺のエスケープゾーンを使うところは、バンピーだし、ミューも低いので慎重になる…。
2:19 ずっと悩んでいたが、3速入れてもいいのかも。でも3速に入れても直後に1速に落とすので無駄になりそう。
2:24 ここは、滑りやすいうえに、1速からの加速ということもあり、リアが出やすい。この時はたまたま、何事もなく、立ち上がれた。
2:34 お決まりの現象~立ち上がりで左にリアが出て、セルフアライニングで自動でハンドルが左に切れてしまい、切れすぎたハンドルを手で戻す。
2:43 パイロンセクションは割とうまくいった方。リアを出すこともなかった。サイドブレーキを使わない分、ギリギリまでパイロンに寄せたつもり。タッチしてないと思うけど。イベント的にタッチしても指摘されないけど。


★セッティング
〇タイヤは
F:DIREZZA Z3 205/50R15(ワイアーが露出しないギリギリ減った状態)
R:DIREZZA Z3 225/45R16(ワイアーが露出しないギリギリ減った状態)
でさすがに今回をもって交換予定。

〇減衰
フロント 4戻/20段 リア 6戻/20段
午前の最後2本以降は
フロント 6戻/20段 リア 8戻/20段
タイム的には改善したのだが、このセッティングが奏功したのかは不明。

〇内圧
・午前走行前(冷間) 連続周回しないので、あまり下げなくていい。
フロント 1.96bar
リア 2.16bar
・午後走行前(冷間)
フロント 2.05bar
リア 2.20bar

★午前
「スーパージムカーナシリーズ」の第1戦と同じコース設定。
〇1走目(1:20.432)
ミスコースはなかったが、3速に入るにもかかわらず、2速のまま進んでしまうミス。
最初の(ロードコースの第1)ヘアピンの立ち上がりで気負ってリアが出る。
そして、お約束のセルフアライニングのカウンター→手でハンドル戻す、と全く進歩の無い失敗を繰り返す。
さらに、最後のパイロンセクションでサイドターンを試したが、久しぶりだったこともあって、操作ミス(クラッチきり忘れ)。
一度停止してしまい。ボロボロな結果に。

〇2走目(1:07.611)
一度走ったので、何速で行くかの組み立てかできて、シフトミスはなくなった。
(逆に1回走らないと何速で行けるのかわからないということ。)
リアは出さずに済んだが、サイドターンを失敗(あわてて、サイドブレーキに手がいかない)したので、グリップで走り切った。
ので1回目よりははるかに良いタイム。

〇3走目(1:24.781)
2走目同様、まあいい感じかと思ったが、
またもサイドターン失敗~パニックをおこして、一度シフトノブに手がいってしまい、おくれてサイドブレーキを引いたので、横Gがかかったタイミングとなり、きれいにリアが流れてくれたが、そのまま内巻きして、パイロンを前にして停止。さらにエンスト。
現状サイドターンする場合はほぼ確実に一旦停止となる。

〇4走目~岡野選手同乗(1:16.667)
・(サイドターンができるように取り組んでいることを伝えると)「クルマ自体難しいし、路面自体もグリップが良いので難しい。サイドブレーキを効かせるのが難しい」
~走行~
・まず最初の(ロードコースの第1)ヘアピンでヒール&トーの際、2速が弾かれてニュートラルに、さらに立ち上がりでリアが出る。もうこの辺でかなり戦意喪失。
・最後のパイロンセクションまで適当に走れたが、サイドターンを試みたところ、90度くらい回ったが、そのままリアが流れず停止。
~走行後~アドバイス~
・「シフトが入りずらい、4速に入ってしまったとおもったら、どこにも入っていなかったですね(最初のヘアピンのこと)」→心を読まれたようだ。「ブリッピングの回転数が足りていないのかも。または、早めにアクセルを煽って長めにして回転数を上げるのもいいかもしれない。」
・「全体的にブレーキ・シフトダウンのタイミングが早くて、速度を落としすぎている。」
・「まず意識的に、自分が本能的にココだと思ったブレーキ開始ポイントよりも車一台分遅くしてみる。そうすると、次からは意識しなくてもその場所からブレーキを踏めるようになる。」
・「ブレーキ開始からリリース開始までの踏力が一手になるように。現状、シフトダウンで少し強くなり、ブリッピングでまた強くなっている。」
・「サイドターンはもっと減速Gが必要。もっとブレーキを遅らせて、もっと強いブレーキで、強い前荷重の状態で、壊れるくらい強くサイドブレーキを引く。SW20の場合はプロでも、意識的に強くひかないと回らない。また、後ろが重いので、引いてからリアが動き出すのも早く、振り出す前も、振り出した後も大変なクルマ。」
・「もっとパイロンに寄らないと回った時にパイロンの前で回るようになってしまう(3走目のようにパイロンに向いてしまう)。はじめのうちは、回れないとおもって、寄れないことが多いかもしれない。」
・「ショックが抜けているような音が(縁石の所でバタバタ)するが、挙動に問題がないが、気になった。」→後から動画を確認したがよくわからず。
※午前アドバイス雑感
・ブレーキが早過ぎるのは、おそらく、初めてのコース設定だから。ジムカーナの場合は初見で的確なブレーキタイミングが求められるが、それができず、(無意識に近い目検討で)本能的にブレーキを踏むと早くなるようだ。アドバイスの通り、意識的に遅らせて、癖にするようにしたい。とはいえコース設定の中で、ロードコースそのままのところ(実績のあるコーナー)についても早いと言われたのが気になる。本庄サーキット自体は一番走っているサーキットなので、ある程度攻めているつもりなのだが。

〇5走目(1:08.951)
アドバイスをもとに少し、ブレーキを遅らせ気味に。
最初の(ロードコースの第1)ヘアピンの立ち上がりで、外側に脱輪、うまくリアが流れずに立ち上がれたと思ったが、逆にアンダーステアか。これで、やや戦意喪失。
1か所、リアが流れてカウンターステアが遅れて、お決まりのセルフアライニングによる自動カウンターステア現象→慌てで手でステアリングを戻す、があり。
サイドブレーキはきっぱりあきらめて、以降グリップで…。
この後、減衰を柔らかめに変更。

〇6走目(1:06.311~デイベスト)
5走目と同じ箇所で、お決まりの「セルフアライニングによる自動カウンターステア現象~」が、パイロンセクションでも同じ現象がでてしまったが、それ以外は概ね良好。

〇7走目(1:06.778)
前の走者が昼休みに入ったため、走ることができた。
同じ轍は踏むまいと、5、6走目で失敗した箇所は気を付けたので、うまくいったが、パイロンセクションの最後の立ち上がりで、同じ現象が出てしまうミス。
走行直後はベスト更新かと思ったのだが…

★午後
午前とは違うコース設定
〇1走目(1:25.636)
午前と同じく、3速に入れられないミス、というよりは3速に入れられるなぁ、と思った時には、もう遅くてどっちつかずになり、2速でオーバーレブしないようにアクセルを緩めてしまう感じ。そのおかげで、気落ちしたのと、ちょっと迷ったために、最後のパイロンセクションは流す感じ。

〇2走目~岡野選手同乗(1:22.195)
~走行~
・最初の(ロードコースの第1)ヘアピンの立ち上がりで少しアクセル緩めてカウンターステア。
・「島」を回るところは1速まで落とすことにした。それ以外は1走目と同じ感じ。
・3速に入りそうなところは2速のまま。この前のコーナをうまく立ち上がれば、3速に入るギリギリな感じ。
~走行後~アドバイス
・(第1声)「だいぶ良くなりましたね。」
・「なぜいつも最初のコースでリアが出る?」→タイヤが摩耗しているが、いつも通り(タイヤが減っていないときの)アプローチをしているのでリアが出がち、と伝える。→「なるほどね。」
・「強いて言えば、S字手前のヘアピン(ロードコースでいう第3ヘアピン)で、インをつけずに50cm離れている。速度は正しいので、もう少しブレーキ操作全体を早めにすれば、いい感じになる。」→これも、いつも通り(タイヤが減っていないときの)アプローチをしているのが、止まり切れずに行ってしまう感じ。
・「ブレーキングして、シフトダウンして、コーナーに入って、がいいリズムだったので、良いと思う。」→午前中にアドバイスしてもらって意識するようにしたことを伝える。→「漠然とではなく、しっかりと分かったうえで意識をもって取り組めばよい。」

〇3走目(1:26.522)
録画忘れで詳細不明。タイムから察するにロクなもんじゃないでしょう。

〇4走目(1:24.315~MC)
集中力がなくなってきたのか、ミスばかり…。
・やはり最初の(ロードコースの第1)ヘアピンの立ち上がりで少しアクセル緩めてカウンターステア。
・最初の「島」周回後の立ち上がりで1速からのシフトアップが遅れるミス。
・やはり、3速に入りそうなところは2速のまま、オーバーレブで引っ張ってしまう。
・後半の「島」周回後の立ち上がりで、お決まりの「セルフアライニングによる自動カウンターステア現象~」でタイムを失う。
・岡野選手から指摘のあった箇所のCPはうまく突けたが、立ち上がりでリアが出て少しアクセル緩めてカウンターステア。
・挙句の果てに、パイロンセクションで記憶が飛んでミスコース、で戦意喪失…。

〇5走目(1:20.986~デイベスト)
シフトミスだが、デイベスト。
・最初の(ロードコースの第1)ヘアピンは我慢してうまく回ったが、その後、3速に入れるつもりが5速に入るミス。
・その影響で、最初の「島」を(1速で回るはずが)3速で周回してしまう。
・やはり、3速に入りそうなところは2速のまま、オーバーレブで引っ張ってしまう。もうここは2速のままいく方針にしたのかも。
・岡野選手から指摘のあった箇所のCPはうまく突けたが、立ち上がりでお決まりの「セルフアライニングによる自動カウンターステア現象~」。

〇6走目(1:23.142~PT1~)
パイロンタッチ。まともに走れていない。
・最初の(ロードコースの第1)ヘアピンのCPをつけずに少し孕んでしまう。
・3速に入りそうなところは2速のまま、オーバーレブで引っ張る。もうここは2速のままいく方針にだったのでしょう。
・後半の「島」周回後の立ち上がりで、お決まりの「セルフアライニングによる自動カウンターステア現象~」タコ踊り。
・挙句の果てに、パイロンセクションでタッチ…。

★雑感
・サイドターンはやはり途中であきらめた。
・消耗しきったZ3ということもあり、リアが出ることが多かったが、お決まりの「セルフアライニングによる自動カウンターステア現象~」はやはり対処できず。
・ある程度走っている本庄サーキットのジムカーナなので、コースを覚えれば、攻められたが、その分グリップの無いタイヤでリアが出てしまう感じ。
・午前はSGS第1戦のコース設定だが、今回のデイベストを同クラス(R2)のリザルトに当てはめると、「中の下(10位/15台)」くらい。ただし、これは6回目に出したタイムなので、実際はもっとひどい結果になったであろう。参加しなくて正解。
・「本能的にブレーキをかけ始めるのではなく、意識的に遅らせる。」というアドバイスが今回1番心に留まった。自分の運転に対して運転中でも客観的な視点をもってリアルタイムにコントロールすることが必要と感じた。夢中になってしまってなかなか難しいけど。
ブログ一覧 | ジムカーナ練習会 | 日記
Posted at 2023/06/26 16:37:37

イイね!0件



タグ

今、あなたにおすすめ

関連記事

スパ西浦車種別レコード更新
おみ@モンモンさん

FORMULA DRIFT JAP ...
masa_さん

20240204 ABARTH C ...
ほっけ。さん

本庄サーキットデビュー
シロミさん

この記事へのコメント

コメントはありません。

プロフィール

「チーム・プロクルーズ ジムカーナ練習会@宝台樹 http://cvw.jp/b/3471656/47571448/
何シテル?   03/05 00:29
uregihs_mincです。よろしくお願いします。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2024/5 >>

   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 

愛車一覧

トヨタ MR2 トヨタ MR2
トヨタ MR2 SW20 5型 G-limitedに乗っています。 転職に伴う引っ越し ...

過去のブログ

2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation