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2023年04月22日 イイね!

SGS(スーパージムカーナシリーズ)練習会

SGS(スーパージムカーナシリーズ)練習会晴れ 気温は17℃くらい? 走れば車内は暑い。

2023年から始まった、アルファ企画のジムカーナシリーズ戦「スーパージムカーナシリーズ」(イベント主催・場所は本庄サーキット)の練習会イベント。
個人的に、ジムカーナについてはあくまで「運転技術向上の場」。
競技会だと、コースを覚える前に終わってしまい、運転技術向上にならないので、たくさん走れる可能性が高い練習会にしか参加しない。
本庄サーキットのようなサーキットジムカーナであれば、コースが憶えやすいので(それでもミスコースしたが)、良い運転技術向上の場になるであろうと参加。
ジムカーナが初心者に向いているという考えがあるようだが、個人的な考えでいわせてもらえば、それはあくまで環境や車体の条件の話であって、競技内容はまったく初心者向きではない。もとい、「初心者向きではない」ではなく自分のような「物覚えの悪い無能な人間には向いていない」。超ビギナーズジムカーナの練習会に参加したことがあるが、9回連続でミスコース、やっと覚えたら午後は違うコースになって、覚え直し、となったことがある。周りの参加者は、最初からパイロンタッチはあってもミスコースなしで良いタイムを出しているので、自分のような人間にジムカーナは向かないことはよく理解しているつもり。

この練習会としては、
ゼッケン順に走行する。パドックはゼッケンで割り当てられるので、前走車の状況をみて備えられるのは、非常に助かる。
午前はSGS第1戦そのままコース(7本走れた)
午後は新規コース(6本走れた)
で淡々と進む、よくある競技会前日のジムカーナ練習会みたいな方式。
参加台数50台(事前エントリーは29台だったようだ)で申し込み先着何名かは無料でプロドライバーレッスン(走行時助手席に乗ってくれて走行後アドバイスがもらえる)参加可能。「無能な」私は当然申し込んだ。

結果としては、有効なアドバイスがもらえて満足。ただ走りは、タイヤが限界だったこともあり、結構ズタボロで周りと比較して残念なタイムではあった。
午前と午後、各々のベスト動画。



0:24 最初の(ロードコースの第1)ヘアピンの立ち上がり。ロードコースでよく知っている箇所なので攻めやすいが、タイヤがグリップせず、リアが出まくっていたものの、この時は珍しくなんとか回れた。
0:28 ここも得意なつもりのクランク。ラインも含めて問題ないと思う。
0:33 オーバーレブのアラーム(6500回転設定)がなって一瞬シフトノブに手がかかるが、2速のまま。これで良いかは不明。
0:41 ここからのS字もラインも含めて問題ないと思う。バンプが多くて嫌いな個所だが。
0:48 先の鋭角コーナーが2速なのだが、シフトダウンする時間が欲しいので、オーバーレブになる前に早めにシフトアップしてしまう。これで良いかは不明。
0:50 この鋭角コーナーは初めてだが、少し逆バンクで、立ち上がりはリアがすっ飛びそう。この時は、速度を落としすぎず、リアを出さずうまく回れた。
1:01 このコーナの入り方自体はよかったが、右にリアが出て、セルフアライニングで自動でハンドルが右に切れてしまい、切れすぎたハンドルを手で戻す。
1:06 パイロンセクションの入り口で減速だが、なんだかおかしい、ブリッピングの無いシフトダウン。ヒール&トー失敗か?その後も「セルフアライニングによる自動カウンターステア現象→慌てで手でステアリングを戻す」を繰り返す情けないドライビング。一時期セルフアライニングさせずに、手で回すハンドリングにこだわった練習をしたことがあったが、グリップの無いタイヤだと、この現象に遭遇することが多くなるみたい。全然克服できていない。



1:48 このときもここはリアを出さずにうまく回れた。
1:53 痛恨のシフトミス。3速に入れるはずが。5速に入ってしまう。
1:56 痛恨のシフトミスその2。2速→1速のはずが、2速→3速に入ってしまう。
2:04 無念の思いで2速へ入れる。
2:12 この辺のエスケープゾーンを使うところは、バンピーだし、ミューも低いので慎重になる…。
2:19 ずっと悩んでいたが、3速入れてもいいのかも。でも3速に入れても直後に1速に落とすので無駄になりそう。
2:24 ここは、滑りやすいうえに、1速からの加速ということもあり、リアが出やすい。この時はたまたま、何事もなく、立ち上がれた。
2:34 お決まりの現象~立ち上がりで左にリアが出て、セルフアライニングで自動でハンドルが左に切れてしまい、切れすぎたハンドルを手で戻す。
2:43 パイロンセクションは割とうまくいった方。リアを出すこともなかった。サイドブレーキを使わない分、ギリギリまでパイロンに寄せたつもり。タッチしてないと思うけど。イベント的にタッチしても指摘されないけど。


★セッティング
〇タイヤは
F:DIREZZA Z3 205/50R15(ワイアーが露出しないギリギリ減った状態)
R:DIREZZA Z3 225/45R16(ワイアーが露出しないギリギリ減った状態)
でさすがに今回をもって交換予定。

〇減衰
フロント 4戻/20段 リア 6戻/20段
午前の最後2本以降は
フロント 6戻/20段 リア 8戻/20段
タイム的には改善したのだが、このセッティングが奏功したのかは不明。

〇内圧
・午前走行前(冷間) 連続周回しないので、あまり下げなくていい。
フロント 1.96bar
リア 2.16bar
・午後走行前(冷間)
フロント 2.05bar
リア 2.20bar

★午前
「スーパージムカーナシリーズ」の第1戦と同じコース設定。
〇1走目(1:20.432)
ミスコースはなかったが、3速に入るにもかかわらず、2速のまま進んでしまうミス。
最初の(ロードコースの第1)ヘアピンの立ち上がりで気負ってリアが出る。
そして、お約束のセルフアライニングのカウンター→手でハンドル戻す、と全く進歩の無い失敗を繰り返す。
さらに、最後のパイロンセクションでサイドターンを試したが、久しぶりだったこともあって、操作ミス(クラッチきり忘れ)。
一度停止してしまい。ボロボロな結果に。

〇2走目(1:07.611)
一度走ったので、何速で行くかの組み立てかできて、シフトミスはなくなった。
(逆に1回走らないと何速で行けるのかわからないということ。)
リアは出さずに済んだが、サイドターンを失敗(あわてて、サイドブレーキに手がいかない)したので、グリップで走り切った。
ので1回目よりははるかに良いタイム。

〇3走目(1:24.781)
2走目同様、まあいい感じかと思ったが、
またもサイドターン失敗~パニックをおこして、一度シフトノブに手がいってしまい、おくれてサイドブレーキを引いたので、横Gがかかったタイミングとなり、きれいにリアが流れてくれたが、そのまま内巻きして、パイロンを前にして停止。さらにエンスト。
現状サイドターンする場合はほぼ確実に一旦停止となる。

〇4走目~岡野選手同乗(1:16.667)
・(サイドターンができるように取り組んでいることを伝えると)「クルマ自体難しいし、路面自体もグリップが良いので難しい。サイドブレーキを効かせるのが難しい」
~走行~
・まず最初の(ロードコースの第1)ヘアピンでヒール&トーの際、2速が弾かれてニュートラルに、さらに立ち上がりでリアが出る。もうこの辺でかなり戦意喪失。
・最後のパイロンセクションまで適当に走れたが、サイドターンを試みたところ、90度くらい回ったが、そのままリアが流れず停止。
~走行後~アドバイス~
・「シフトが入りずらい、4速に入ってしまったとおもったら、どこにも入っていなかったですね(最初のヘアピンのこと)」→心を読まれたようだ。「ブリッピングの回転数が足りていないのかも。または、早めにアクセルを煽って長めにして回転数を上げるのもいいかもしれない。」
・「全体的にブレーキ・シフトダウンのタイミングが早くて、速度を落としすぎている。」
・「まず意識的に、自分が本能的にココだと思ったブレーキ開始ポイントよりも車一台分遅くしてみる。そうすると、次からは意識しなくてもその場所からブレーキを踏めるようになる。」
・「ブレーキ開始からリリース開始までの踏力が一手になるように。現状、シフトダウンで少し強くなり、ブリッピングでまた強くなっている。」
・「サイドターンはもっと減速Gが必要。もっとブレーキを遅らせて、もっと強いブレーキで、強い前荷重の状態で、壊れるくらい強くサイドブレーキを引く。SW20の場合はプロでも、意識的に強くひかないと回らない。また、後ろが重いので、引いてからリアが動き出すのも早く、振り出す前も、振り出した後も大変なクルマ。」
・「もっとパイロンに寄らないと回った時にパイロンの前で回るようになってしまう(3走目のようにパイロンに向いてしまう)。はじめのうちは、回れないとおもって、寄れないことが多いかもしれない。」
・「ショックが抜けているような音が(縁石の所でバタバタ)するが、挙動に問題がないが、気になった。」→後から動画を確認したがよくわからず。
※午前アドバイス雑感
・ブレーキが早過ぎるのは、おそらく、初めてのコース設定だから。ジムカーナの場合は初見で的確なブレーキタイミングが求められるが、それができず、(無意識に近い目検討で)本能的にブレーキを踏むと早くなるようだ。アドバイスの通り、意識的に遅らせて、癖にするようにしたい。とはいえコース設定の中で、ロードコースそのままのところ(実績のあるコーナー)についても早いと言われたのが気になる。本庄サーキット自体は一番走っているサーキットなので、ある程度攻めているつもりなのだが。

〇5走目(1:08.951)
アドバイスをもとに少し、ブレーキを遅らせ気味に。
最初の(ロードコースの第1)ヘアピンの立ち上がりで、外側に脱輪、うまくリアが流れずに立ち上がれたと思ったが、逆にアンダーステアか。これで、やや戦意喪失。
1か所、リアが流れてカウンターステアが遅れて、お決まりのセルフアライニングによる自動カウンターステア現象→慌てで手でステアリングを戻す、があり。
サイドブレーキはきっぱりあきらめて、以降グリップで…。
この後、減衰を柔らかめに変更。

〇6走目(1:06.311~デイベスト)
5走目と同じ箇所で、お決まりの「セルフアライニングによる自動カウンターステア現象~」が、パイロンセクションでも同じ現象がでてしまったが、それ以外は概ね良好。

〇7走目(1:06.778)
前の走者が昼休みに入ったため、走ることができた。
同じ轍は踏むまいと、5、6走目で失敗した箇所は気を付けたので、うまくいったが、パイロンセクションの最後の立ち上がりで、同じ現象が出てしまうミス。
走行直後はベスト更新かと思ったのだが…

★午後
午前とは違うコース設定
〇1走目(1:25.636)
午前と同じく、3速に入れられないミス、というよりは3速に入れられるなぁ、と思った時には、もう遅くてどっちつかずになり、2速でオーバーレブしないようにアクセルを緩めてしまう感じ。そのおかげで、気落ちしたのと、ちょっと迷ったために、最後のパイロンセクションは流す感じ。

〇2走目~岡野選手同乗(1:22.195)
~走行~
・最初の(ロードコースの第1)ヘアピンの立ち上がりで少しアクセル緩めてカウンターステア。
・「島」を回るところは1速まで落とすことにした。それ以外は1走目と同じ感じ。
・3速に入りそうなところは2速のまま。この前のコーナをうまく立ち上がれば、3速に入るギリギリな感じ。
~走行後~アドバイス
・(第1声)「だいぶ良くなりましたね。」
・「なぜいつも最初のコースでリアが出る?」→タイヤが摩耗しているが、いつも通り(タイヤが減っていないときの)アプローチをしているのでリアが出がち、と伝える。→「なるほどね。」
・「強いて言えば、S字手前のヘアピン(ロードコースでいう第3ヘアピン)で、インをつけずに50cm離れている。速度は正しいので、もう少しブレーキ操作全体を早めにすれば、いい感じになる。」→これも、いつも通り(タイヤが減っていないときの)アプローチをしているのが、止まり切れずに行ってしまう感じ。
・「ブレーキングして、シフトダウンして、コーナーに入って、がいいリズムだったので、良いと思う。」→午前中にアドバイスしてもらって意識するようにしたことを伝える。→「漠然とではなく、しっかりと分かったうえで意識をもって取り組めばよい。」

〇3走目(1:26.522)
録画忘れで詳細不明。タイムから察するにロクなもんじゃないでしょう。

〇4走目(1:24.315~MC)
集中力がなくなってきたのか、ミスばかり…。
・やはり最初の(ロードコースの第1)ヘアピンの立ち上がりで少しアクセル緩めてカウンターステア。
・最初の「島」周回後の立ち上がりで1速からのシフトアップが遅れるミス。
・やはり、3速に入りそうなところは2速のまま、オーバーレブで引っ張ってしまう。
・後半の「島」周回後の立ち上がりで、お決まりの「セルフアライニングによる自動カウンターステア現象~」でタイムを失う。
・岡野選手から指摘のあった箇所のCPはうまく突けたが、立ち上がりでリアが出て少しアクセル緩めてカウンターステア。
・挙句の果てに、パイロンセクションで記憶が飛んでミスコース、で戦意喪失…。

〇5走目(1:20.986~デイベスト)
シフトミスだが、デイベスト。
・最初の(ロードコースの第1)ヘアピンは我慢してうまく回ったが、その後、3速に入れるつもりが5速に入るミス。
・その影響で、最初の「島」を(1速で回るはずが)3速で周回してしまう。
・やはり、3速に入りそうなところは2速のまま、オーバーレブで引っ張ってしまう。もうここは2速のままいく方針にしたのかも。
・岡野選手から指摘のあった箇所のCPはうまく突けたが、立ち上がりでお決まりの「セルフアライニングによる自動カウンターステア現象~」。

〇6走目(1:23.142~PT1~)
パイロンタッチ。まともに走れていない。
・最初の(ロードコースの第1)ヘアピンのCPをつけずに少し孕んでしまう。
・3速に入りそうなところは2速のまま、オーバーレブで引っ張る。もうここは2速のままいく方針にだったのでしょう。
・後半の「島」周回後の立ち上がりで、お決まりの「セルフアライニングによる自動カウンターステア現象~」タコ踊り。
・挙句の果てに、パイロンセクションでタッチ…。

★雑感
・サイドターンはやはり途中であきらめた。
・消耗しきったZ3ということもあり、リアが出ることが多かったが、お決まりの「セルフアライニングによる自動カウンターステア現象~」はやはり対処できず。
・ある程度走っている本庄サーキットのジムカーナなので、コースを覚えれば、攻められたが、その分グリップの無いタイヤでリアが出てしまう感じ。
・午前はSGS第1戦のコース設定だが、今回のデイベストを同クラス(R2)のリザルトに当てはめると、「中の下(10位/15台)」くらい。ただし、これは6回目に出したタイムなので、実際はもっとひどい結果になったであろう。参加しなくて正解。
・「本能的にブレーキをかけ始めるのではなく、意識的に遅らせる。」というアドバイスが今回1番心に留まった。自分の運転に対して運転中でも客観的な視点をもってリアルタイムにコントロールすることが必要と感じた。夢中になってしまってなかなか難しいけど。
Posted at 2023/06/26 16:37:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジムカーナ練習会 | 日記
2023年04月15日 イイね!

プロクルーズ走行会Rd.3筑波1000

プロクルーズ走行会Rd.3筑波1000しっかりと全日雨。ウェット路面。
午前だけ雨というのはあったが、完全に雨は初めてかも。
ちょっと早めに行って、自販機コーナーの屋根付き休憩スペースに荷物を置く。

〇セッティング
・減衰
フロント 11戻/20段 リア 11戻/20段
柔らかめにしてみたが、奏功していたかは不明。

・内圧
F 1.7 DIREZZA Z3 205/50R15(ワイアーが露出しないギリギリ減った状態)
R 2.0 DIREZZA Z3 225/45R16(ワイアーが露出しないギリギリ減った状態)
講師の蘇武選手よりアドバイスあり。
ウェットの時はタイヤが温まらないので、ドライ時の温感の内圧でスタートするといい。
とのことで以下に変えた。

第1走前
前:2.0(ドライ時は1.7で走行開始)
後 2.2(ドライ時は1.9で走行開始)

この後調節せず。…するべきだったかも。
でも、ウェットで滑るのは当たり前だし。内圧だけで改善するとは思えず。

〇レクチャー
ドライビングには「速さ」、「うまさ」があるが、ウェット時には「うまさ」が試されるし、それを磨く場でもある。
いろいろと試してみてほしい。
とのことで。アンダーステア時オーバーステア時の対処法のアドバイス有。意訳(異訳?)すると
・アンダー時は(アクセルを緩めて?)ハンドルの動きを止めて速度が落ちるのを待つ。切り足しても曲がらない。
・オーバー時(コーナーの立ち上がり)は、カウンターステアしつつ、アクセルを残して戻しすぎない。
※いずれにしてもダメな時は早めにあきらめてブレーキ。

・ウェット時のTC1000、縁石は原則避ける。特に立ち上がりは縁石を踏まない。洗濯板は乗ってもいいらしい。
・洗濯板にタイヤがのった状態で、ブレーキのON/OFFしない。ブレーキをOFFしてのるか,できないなら、降りてからブレーキOFF。

〇走行①
・ウェットでは、水たまりを避け、縦方向の動きを意識する(ハンドル真っ直ぐで加減速する)を頭に入れて運転するが、怖くてペダルを踏めない。
・水たまりを避けるべきだが、TC1000は目立った水たまりができずに、まだらもよう水がのこるので避けにくい。
・タイムを出すのなら、水たまりを避けて遠回りするより、「回る」リスク承知でレコードラインを維持、という手もありかと思うのだが。
・ウェット時はベスト+5秒以内(48.8秒)を目指しているのだが、やはりタイヤがダメなためか、51秒すら切れず。

〇走行②
ちょっと頑張って、1周目に50秒台を出したが、直後にアタックラップでもないのに、スピンしそうになって(しなかったけど)、怖くなり、タイムでなくなる。

〇個別アドバイス
・走行①では、ワイドで損していたが(怖くてCPをつけなかったためか)、走目②はしっかり走れていた。
・オーバーステアはうまく感じて対処できているようだが、アンダーはどう?
~アンダーはあまり感じない、というか出さないように(アクセルを調節)している~
・立ち上がりで強アンダーのままアクセルを踏んでいると反動で強オーバーになりがちなので、アンダーが出た際はハンドル切り足さずに弱アンダーになるように調整することで、反動があっても弱オーバーで済む。
・最終セクションはアウトCPをつくことで、立ち上がり膨らまずに、アクセルを早く開けていける。

〇同乗走行(蘇武選手)
・相変わらずきれいなカウンターステア。
・「インフィールドの内側はラバーがのっているので外した方がいい、です。ウェットラインで走ってみてください。」
※以前、ラバーがのっているところが濡れると水たまりでなくても滑るので避けた方がいい、とのアドバイス有。

〇走行③
・(どうしても遠回りしたくないのか)アドバイスにもかかわらず、インフィールドはラバーを避けず、いつものライン。
・2コーナーで加速中、アンダーでもオーバーでもなく、真横に横滑る感じがして怖くてあまりアクセル踏めない。
・やはり、51秒切れず。

〇走行④
・気持ちを切り替えて、ちょっとアグレッシブに攻めて、デイベスト50.560秒。
・そのまま、調子に乗って攻めたがスピンしまくり。完全に回ること2回。

〇最終アドバイス
・雨の時は、いきなり攻めるのではなく、少しづつ安全なコーナーから攻めていく(タイムを詰めていく)のが良い。
TC1000だと外周は危険なので、インフィードから攻めると良い。
・「速さ」はラップタイムでわかるが、「うまさ」はどうやって評価すればいいの?
→自分(蘇武選手)は「例えば、部品の消耗度合をみています。うまくなると、タイヤやブレーキパッドを減らさないでドライブできたりします。」

※雑感
・雨でいきなり、一発勝負でタイムを出したいときはどうすればいいのだろうか。
・ウェットだと、タイムがあてにならないので、上達したかどうかわからない。単純に経験がつめたのだけれど。
・ウェットでも、タイムをだしたかったのであれば、減ったタイヤは避けるべき。

ウェットで、タイムも出ないし、いいところがなかったので、NG集。
ドライビングの「うまさ」が問われるウェットでのスポーツ走行だが、以下のように。全くもってウマくないことがはっきりした。


0:06 イン側縁石を乗ったことがきっかけでリアがでる。姿勢は乱したが、セルフアライニングにハンドルをとられることなく、自分でカウンターステアできた?
0:13 すでに失敗したので、アタックをあきらめて、3速まで加速せずに、2速のままここに至ったが、レブリミットまで行ってしまったので、アクセルを戻したら、リアがでた。セルフアライニングで自動でハンドルが右に切れてしまい、両手をパッと離す(やってはいけない)。勝手に切れたハンドルを手で回して戻す(これも少しセルフアライニングで戻っている)。戻りすぎたので、さらに右に切りなおす。ダメダメ過ぎる例。
0:23 立ち上がりでハンドルを小刻みに切ってヨーを抑制しているつもりだが、トラクションをかけ過ぎたのか、リアが出る。またしても、セルフアライニングで自動でハンドルが左に切れてしまい、船の舵を切るような情けない送りハンドルで遅れてカウンターステア。切れすぎたので、ハンドルを手で回して戻す(これも少しセルフアライニングで戻っている)。同じくダメダメな例。
0:32 洗濯板に乗った瞬間にバランスを崩して左にリアが出る。やはり、セルフアライニングで自動でハンドルが左に切れてしまい、船の舵を切るような情けない送りハンドルで遅れてカウンターステア。切れたハンドルを手で回すのものの、セルフアライニングによるハンドルの動きとかちあってスムーズに戻せず(ハンドルの回し方が悪過ぎる)。
0:41 同じく洗濯板に乗った瞬間にバランスを崩して左にリアが出る。前と違って、セルフアライニングのハンドルの動きが強くないの手でカウンターステアしているが、船の舵を切るような送りハンドル(最低なハンドリング)。戻すのは比較うまくできている。
0:49 オーバースピードなのかターンインでリアが出る。そしてセルフアライニングに「船の舵を切るような情けない送りハンドル」といつもの最悪パタン。戻す際もセルフアライニングにハンドルをとられながらのぎこちない動き。
0:58 立ち上がりでトラクションをかけ過ぎたのか、リアが出る。セルフアライニングに「船の舵を切るような情けない送りハンドル」で遅れてカウンターステア。も、間に合わず、完全にスピン。
1:15 縁石にのったのためか(ABSの作動音が聞こえる気もする)、リアが出る。セルフアライニングで90度らい右に切れる。手は両手を離してしまう(やってはいけない)。
1:21 オーバースピードなのかターンインでリアが出る(ハイドロっぽい気もする)。そしてセルフアライニングに遅れての送りハンドルによるカウンターステア。も、間に合わず、完全にスピン。おまけにエンスト。救いようがなし。
Posted at 2023/06/19 01:31:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 走行会 | 日記
2023年04月08日 イイね!

WinmaX TRACKDAY@本庄サーキット

WinmaX TRACKDAY@本庄サーキット晴れ時々曇り。最高15℃前後か、朝や曇ると上着が無いと肌寒い。

昨年に引き続いて参加。リクエストに応えて平日開催ではなく、土曜日の開催らしい。メーカーの走行会には珍しく(運営委託ではなく)社員達が運営する走行会。基本的には普通の走行会だが、本庄のイベントとしては珍しくプロのレッスンもあるので、参加。
参加賞としてTシャツなどのグッズがもらえるし、パッド、フルード・オイル類も抽選会で当選すればもらえる。走行時間も長い方だし(12分x6枠)、2000円でプロの同乗走行できる。

今回の個人的な不満点としては、
休日開催としたことで、前回の25台ほどから50台くらいまで増え、クリアラップがとりづらくなった。自分より速いクルマの多いクラスになってしまったこと、同乗走行やテスト走行などで同時に多くの車両がトラックに出たことで、トラフィック過多になり、一度譲ったら、次々に速い車両がやってきて、譲り続ける状況に。無理に前を走ることもできたが、後ろにつかれた状態では、スピンするリスクをおかせないので、攻めることはできない。最後の2枠は、自分が安全に走行できる条件ではないと判断し、アタックできず、数周でパドックに戻った。
走行時間を削って、クラスをもう一つ増やし、同時出走台数を減らした方が良かったのでは、と感んじた。とはいっても、これまで、譲らせる側だったこともあったであろうし、グッズや同乗レッスンなど得るものを多かったので、我慢すべきところなのかもしれない。

〇セッティング
減衰
F:5戻/20段 R:5戻/20段

内圧[Bar]
・走行前 温まることを予期して、あらかじめ下げた。
F 1.7 DIREZZA Z3 205/50R15
R 2.0 DIREZZA Z3 225/45R16
・第1走後
F 2.0
R 2.3
・第2走中 鎌田選手のアドバイスでリアを下げてもらった。
R 2.4→2.2
・第3走後 リアがもっと落ち着くかと思い、まだ下げてみた
F 2.05
R 2.1
・第4走後 あまりアタックできなかったからか、下がってしまった。
F 1.95
R 1.95
・第5走後 上げてみたが、アタックできなかった。
F 1.9
R 2.1

〇第1走目
3/28(火)に走っているので、継続して攻めてみた。
前回は「ヨーモーメントを感じて制御する」というアドバイスだっただが、練習してすぐに、身につくものでもないので、いつもと同じアプローチで走行開始。かなりタイヤが減っているので心配だったが、49.0秒台出たのでまたいけるかも、と感じていたのだが…。
結局このヒートでの49.016秒がデイベスト。1週間ほど前の前回のベストより0.5秒も遅い。

〇第2走目 同乗レッスン
走行前に担当インストラクター(鎌田選手)に(かなり減ってきていたので)タイヤの状態を見てもらう。
・(もう)グリップはしないと思う(バーストしたりする危険はない)
・(1週間ほど前に、自己ベストに近いタイムがだせたことを伝えると)ゴムが薄くなる分(動く部分が減って)乗りやすく感じることはあるが、グリップする層は終わっているので、相殺されることになる
~乗り込んで~
・「久しぶりに乗ります。昔は乗っていました。MRの感覚はどこにもないので滅茶苦茶勉強になる。エリーゼが近い。」
・トラクションコントロールなし、デフ(LSDのことだと思う)なし→確認
・「こういう不便なくるま売れないですね」
・本庄はかなり走っていること。ベスト48.5秒でそれを狙っていること。最近はブレーキリリースによるボトムスピードのコントロールを意識して、コーナリングしていること。その際、立ち上がりでリアが出たときに不安定な状態になってタイムを失うのをどうにかしたいと思っていること。を伝えた。
~運転して車の状態を確認してもらって~
・(走り出してすぐに)「まだグリップありますね。」→あくまで先ほど見た状態から想像したよりは、グリップがあるという話、かと思う。
・ハンドリングは、コーナリング直前で握る場所を90度くらい変えて回す感じで、決して(2ヘアでも)クロスハンドル(持ち替え)しないが、送りハンドルという感じではない。
・立ち上がりのリアが流れても、うまくカウンタをあてるのをみて、「こんな風にはうまくできない。」と伝えたところ、「アクセルを完全に戻してしまうとコントロールできなくなるので、ハーフアクセルにするんです。そうすると、挙動が乱れない。」
・「MR2はリアを動かさないと速く走れない。そうしないとアンダーになってしまうため。」
~アタックしてもらって~

・(実践しながら)リアのタイヤが少しキュキュッと鳴るくらいのコーナリングが良い」
・「2ヘアはなるべくアウトから入って小さく曲がって立ち上がる」→私とは違う、私はミドルちょいイン寄りから入る。
・(2ヘア立ち上がりで失敗して)「テールが止まらない」
・ハンドリングは、山野さんと似たようにグイグイ曲げる感じ。
・S字の速度もインカットもラリーストらしく大胆
・「リアのエア(圧)はいくつ入っていますか」→2.3くらい
・「フロントとリアのバランスが、今はリアが腰砕け、みたいになっているが、もっとリアのグリップがあるはず、です。」
・(数周アタックしみて)「ムズイ、このクルマ。ちょうどいいところが狭い、です。しかもアクセルオフ側がピーキーなので。」
・「ピットインしてリアのエア下げていいですか。」→餅の論。
・「ブレーキの時にリアがもっとどっしりすると、もっと簡単になると思います。そこでリアが出てしまうから、余計にアクセルが踏めなくなる」
・(空気を抜いて接地面積を増やしてグリップしたいということですか)「そうですね。荷重が抜けているときに(アクセルオフのときに)動かないようにしたいので。」
・(パドックに戻って運営スタッフ(社員)に現状の値を測ってもらって2.4だったので2.2に変えた。)
・(いくつが良いとか、あんまり厳密に内圧を管理していない旨伝えると)「タイヤも減るし、路面コンディションも変わるので、その時々に応じて設定するというのが一番良いと思います。今みたいに(荷重が抜けているときに=アクセルオフ=ターンインが)不安定だったら下げた方がいいし、立ち上がりで同じようにリアが出るのであれば、上げた方がいい。今は進入で曲がらないで無理するから余計にステップオーバーがでている」
・(1ヘアでリアが安定して、でなくなった)
・(49秒は切れなかったが)「だいぶ乗りやすくなりました。横方向のグリップが出たので。」
・「やっぱり超ムズイ。リアの荷重が薄くなった時のコントロールがSW20は難しい。」
・「86とかの方がどっしりして何も起こらない。突っ込んでいっても大丈夫」
・「フロントのグリップがないから、リヤ負けしているけど。逆にタイヤ変えてフロントのグリップが上がったら、リアのエアを張るとか、バランスがあると思うので。立ち上がりリアが出ると感じたら、エアとか変えてみた方がいい。車の運転のしやすさが変わるので、ドンドンいじりながら取り組むと、実はドライビングではなくて、セッティングだったということの方が、(鎌田選手の)ドライビングレッスンの歴史上は多い。」
・「ブレーキがリア効きになっている(バイトが強い)ので、リアが出そうになっている。それが挙動がナーバスになっている理由かと思います。」
・「この車で練習していれば絶対ウマくなると思います・」
~車から降りて、スタッフから、ローターの温度を測ったメモ(内圧調整時にとったようだ)をもらった。
・結果として、鎌田選手のベストは49.189秒、内圧変更後のベストは49.196秒だが、セクター1、2がベストで、セクター3で失敗した感じ。ターンインでブレーキした際のリアが出る(ピーキー)な場合の対処を実践してもらい。実感できたことはかなりいい経験になった。

〇第3走目
そのままのセッティングで乗ってみるが、クリアラップがとりにくく、とれても気負ってしまってミスが多く、タイム出ず。
49.5秒を切るのがやっと。タイヤがもう駄目かもと思ったが、もう少しリアの内圧を落としてみる。

〇第4走目
リアの内圧を落としたのが奏功したのか、49.5秒以下を3回ほど出せた。
譲ると、譲った次のラップでアタックを始めると、譲った車がクーリングラップでスロー走行していて、引っかかってしまう。
感じで、どうもクリアラップがとれない。

〇第5、6走目
巡り合わせが悪いのか、速いクルマが多いことに加えて、デモ車両の車がトラックにいて、1台譲ると次々、速いクルマが来てしまい、流れに乗れない。アタックしても譲った車がスロー走行していてクリアがとれない、の繰り返しで話にならない。危ないので、数周で走行は諦めた。

〇雑感
・本庄で、インストラクターにタイムを出す運転をしてもらうと、「コーナリング前のブレーキで後ろが浮いて飛んでいく」と指摘されることが多い。
・この場合は、内圧を下げて、減速時の前荷重でもリアタイヤの接地が残るようにするのがセオリーのようだ。
・逆に立ち上がりで、リアが流れるなら、内圧を上げた方がいいようだ。
・クリアが取れなくて、走行をあきらめる、なんて数年走行会に参加していて初めて。今まで運が良かっただけなのだろうか。
・プロクルーズやプロアイズの走行会ではそんなことなかったが、「クラス分けの妙」というのがあるのだろうか。
・それにしても、鎌田選手にセッティングを実践してもらったことは大収穫だった。これなら、逆同乗がなくてもいいかも。
・プロの力をもってしても、10日前よりも、0.5秒遅いので、鎌田選手の言う通り、もうタイヤはダメなの(グリップが期待できない)だろう。

0:00~1:00 最初の走行で出したデイベスト49.016秒(PB+0.496秒)。S字で速度落としすぎか。
1:00~1:53 立ち上がりでのミス6連発。数少ないクリアラップがとれたのに気負って失敗。リアが出る→(カウンターステアが遅いので)セルフアライニングでハンドルが自動的に回ってしまう。→(セルフアライニングによるカウンターステアはハンドルが回りすぎるので)「おつり状態」(行こうとする向きとハンドルの切れ角あっていない状態)になりかかって、不安定になる。1:50からはヨーコントールできかかったが結局失敗、アクセルを緩めずドリフトしようとしたがこれも失敗。
2:00~ 少しだけヨーコントロールできたラップ。タイムは49.245秒だが、かなり満足できたラップ。2:13、2:35、2:46あたりは、立ち上がりで少しハンドルを動かして、リアが流れるのを抑えているつもり。
ステアリングのリニアリティの無い領域での操作なので、小刻みなハンドル操作に追従した動きをしていない(Gの大きな変化がない)。カウンターステアがしないで済むギリギリの立ち上がりで、少し後ろが滑る(少しテールスライド)。
Posted at 2023/06/16 17:35:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 走行会 | 日記

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