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イイね!
2016年09月22日

Ostensible

2020年4月以降に売り出される新型車から、夜間、車のライトの自動点灯が義務化されるらしい。



え?

そんなことまで義務化しなくちゃいけないの?

日没前後の時間帯に高齢の歩行者の事故が増えている事が理由らしいが。




う〜ん。

確かに日没間際、かなり暗くなってきてもライトを点灯しない車を多く見かける。

でも、そんなことを義務化するより、もっとドライバーの意識を改善することに力を使った方がいいのでは?と思ってしまう。


今、各メーカーがこぞって開発している自動運転も本来の目的を逸脱し、運転中にスマホをやっているような輩を喜ばすだけのような気が…


とにかく最近の車は過保護すぎる!


安全性という名目でレーダーなど様々な装置を取り付けた事で車体重量が増し、結果、制動距離が伸びたりしているのではないか?

全くもって本末転倒。


私は、重くダルな操作性のせいで緊急回避の妨げになるような気がしてステアリングのエアバッグさえ必ずはずしている。

何かあって自分がケガしたら、それはもう自己責任。

そうならないように普段から安全運転を心がけ、車は身軽にしておくのが一番だと思うのだが…


「何かあっても最悪、車がブレーキをかけてくれる」

そんな考えが運転に対する緊張感を無意識のうちに奪っていく。

車の安全装備のレベルが上がるのと反比例して、ドライバーの安全への意識はどんどん下がっていっているような気がしてならない。


メーカーも本当に安全第一という考えなのか?

実は、販売第一なのではないか?


地球環境を考えた低燃費。

事故を減らすための安全装備。

でも、それって表向きの理由で、結局は車を売るための方便なのではないだろうか?


車はどんどん大きく重く、そして高価になっていく…



昭和60年代、国民全てに車が行き渡るよう掲げられた国民車構想
出来上がった車はとってもシンプルで、若いサラリーマンでも頑張れば手に入る価格だった。



結果、日本人のマイカー保有率は飛躍的に伸びたという。


そして、半世紀を過ぎた今、若者の車離れが加速している。

それは、若者が車から離れているのでない。

車の方から離れていっているのだ。



過剰な装備はいらない。

安くて身軽で運転してそこそこ楽しい車があれば、きっと若者は自分たちから車に近づいていくのではないだろうか?
ブログ一覧 | 社会 | ニュース
Posted at 2016/09/22 22:20:58

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この記事へのコメント

2016年9月22日 22:39
【若者が車から離れているのでない。

車の方から離れていっているのだ。】

というヒトコトに

(゜ロ゜)ハッ!としました。

なるほど、

見方を変えるとそうなるのかも知れません。


でも、田舎だと都心みたいに交通網が発達してないから否が応でもクルマは乗らざるを得なかったりもするんですよね(笑)
コメントへの返答
2016年9月22日 23:00
私が高校3年の頃は、休み時間になるとクラスの男子が車雑誌を囲みながら
「免許取ったら絶対これ買う!」
「俺はこっちだな」
なんて盛り上がっている光景があちこちで見られました。
そして、実際に頑張れば買えそうな車が多かった気がします。


都心から千葉に来ると「軽自動車ばっかりだなぁ」といつも思います。
公共交通機関が発達してない場所に住む人にとっての足、軽自動車こそ現代の国民車かもしれませんね。
2016年9月23日 7:08
的を得たご意見だと思います! クルマは高嶺の花になって300万円を超えるものがザラになりましたので、安全装備については全てオプション化してベース価格を抑えないと買えるクルマは限られると思います。つくづく選択肢が少なく、魅力ある個性的なクルマが少なくなりました。
コメントへの返答
2016年9月23日 9:24
軽自動車でもフルオプションだと200万円近くになったりしますもんね。
高齢者の方など、安全装備はあるに越したした事はないと思うので、おっしゃるようにオプションで選べるように出来るといいですよね。

国内では売れないから、とメーカーが海外に目を向けた車作りにどんどんなっていきそうで少し不安です。
2016年9月23日 7:55
なるほど、車離れの原因には楽しい車が選べないのも納得です。

幼い頃にペダルカーにのり、三輪車から補助輪つきの自転車に乗り換え、補助輪をはずす。それが原付になってやがて車へ。
そんな経緯を思い出しました。
自分で操縦することの楽しさに触れていないのかも知れませんね。
コメントへの返答
2016年9月23日 9:30
小さい頃からの憧れって大事かもしれないですね。
今の子供に車の画を描かせると四角い箱みたいな車ばっかりだと聞いた事があります。
私たちが子供の頃はみんなスポーツカーを書いていました。

今は過剰な安全装備や燃費性能ばっかりうたっているので、車に対して「危なくて環境を壊す悪者」みたいなイメージが植え付けられてたりして…
おっしゃるように、もっとメーカーが「自分で操れば楽しい乗り物」なんだ、という事をアピールすべきじゃないかと思います。
2016年9月23日 8:56
安全第一ではなく、販売第一、おっしゃるとおりのような気がします。(^-^)

NHKスペシャル「自動運転革命」でメーカー各社がしのぎを削っている様子はまさにそれを如実に表していると思いました。

安全な交通システムを構築するのが大目的ではありますが、それよりも、とにかく他者よりも早く完成させて、大きな利益を上げたい、それが見え隠れ、とういより、前に出ているような気がしました。

結果、事故が少なくなれば、それはありがたいとは思いますが。
コメントへの返答
2016年9月23日 9:41
企業である以上、利益を上げなくていけないし、海外との開発競争も熾烈なのは分かるのですが…
特にN社のCMを見てると、企業の思惑のようなものが全面に出ているようで反感を覚えます。

最近、危ない運転をしている車にヒヤッとさせられることが多いです。
車は某ハイブリッドカーでドライバーを見ると、高齢者というパターン。
ソフトである人間が衰えた部分をカバーするには、やっぱりハードを改善していくしかないんですかねぇ…
2016年10月3日 23:11
同感です!
若者のクルマ離れも然り、走ることに楽しさを感じる人が減って、単なる移動手段としての扱いになってしまった結果ではないでしょうか。

愛車を傷付けたくないから夜は特に注意するとか、気持ち良く走りたいから動きを把握しときたいとか、ドライバー側の思い入れが希薄になっている分をメカで補うという展開になっているように思えますね。
まぁ、今の世の中やむを得ないのかも知れませんが・・・。
コメントへの返答
2016年10月4日 11:47
車は楽しい!
って事を知らない若者が多い事に寂しさを感じます。
そういう意味では「頭文字D」なんて、反社会的な行為をしていますが、本質はそんな事じゃなくて「車は楽しい!」というのを教えてくれるいい教科書だったと思います。
また、ああいう漫画やアニメが流行らないかなぁ…

おっしゃるように車がアシストする部分が増え過ぎていると私も思います。
パワーウインドウやパワステ辺りでもう充分じゃないかと (^_^;

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