シート張り替え
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
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私のTTRレイド、雨に降られるとシートに雨がしみこんで、暫くは縫い目から染み出た水で尻が濡れるので、張り替える事にしました~(笑)。
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元のシートです~。2色でオシャレですが、経年劣化には勝てず。
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貼り替えるシートは、ヤフオク!で出品されてるこれにしました~。車種専用の立体的な縫製ではなく、真っ平らなシート状なので、綺麗に貼るにはハードルが高そうだけど、グリップしやすそうな感じで、値段も良心的だったので選びました~。
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シート生地の説明文です~。レイドのシートは、私が採寸したところ、縦76cm、横45cmで、生地もよく伸びるとのことだったので、サイズ的にも問題ないと判断しました~。
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シート以外の準備物は、基本的にはタッカー(画像上)とステープルリムーバー(画像下、マイナスドライバーでも代用可)とハサミといったところです~。
昔、自宅のソファーを直す時に、タッカーとステープルリムーバー買っていたので、それを使いました~。
ステープルリムーバーは、マイナスドライバーと違って針を挟んで引き抜く事ができるので、楽ですよ~。
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それから、革手袋です。貼ったシート生地を伸ばすとき、手を保護するために使いました~。最初、素手で作業していたら、手の平の皮膚の鍛錬が甘かったせいか、いつの間にか親指にマメができて潰れて痛くなったので、使いました~。手袋の親指部分にも浸出液がにじんでます~。最初から手袋はめてやれば良かったですね~(笑)。
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まず元のシートを剥がします。剥がしたシート生地は硬くなってましたね~。特に防水シートは場所によってはパリパリに割れました~(笑)。
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シートを剥がした後、例に漏れず中のフォームは濡れていたので、ヒートガンで乾かした後、新しい防水シートを被せました~。
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防水シートは適当にマスキングテープで仮止めします。シート生地を上から被せてタッカーで固定するのでこれでOK!。
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まずは、シート生地の位置決めをするため、画像赤丸部分の前後左右の各一カ所をタッカーで止めます~。
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冒頭で危惧していたとおり、オフ車のシート生地を綺麗に張り替えるのはかなり難しかったです~。
結果的に綺麗に張れなかったのですが、試行錯誤して弛み部分を張る一番良かった方法を以下に記載します~。
①赤丸部(シート屈曲部の座面側)の弛みを取るために、青丸部を引っ張ってタッカーで固定する。
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②赤丸部(シート屈曲部の前側)の弛みを取るために青丸部を引っ張ってタッカーで固定する。
このシートの屈曲部を綺麗に張れれば、他は簡単に張れます~。私はこの部分で手こずって何度も張り直したので、このせいでマメが潰れました~(笑)。
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素人の私のテクでは、ここまでが限界でした~(笑)。
②終了後、シート屈曲部の弛んだ生地をヒートガンで炙れば生地が縮んで張るかと思い炙ってみましたが、②の時点より少しは縮んだものの、ここまででした~。
この部分を綺麗に張る技術をお持ちの方がいらっしゃいましたら、教えて下さい~!。
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後はひたすらタッカーで生地を固定して、余った部分を切り取って終了です~。
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車体に取り付け後の画像です~。黒一色になってアーティスティックポイントは落ちましたが(笑)、座って前後に動いても、生地の弛みでシート生地がズレることもなく、シート全面の滑り止めが効いているので、機能的には前のシートより良い感じですね~。スタンディング時も体が安定しそうです~!。
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外したタッカーの針です~。外した古い針に比べ、新しい針の方ががなり多いことからも、苦戦の跡を物語ってます~(笑)。
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マメが潰れた所です~。最初、生地の弛んだ部分ををなくすために、親指でしごくように伸ばしてたので、これがいけなかったかなと思いました~。生地の端をつかんで引っ張った方が手っ取り早かったですね~。
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