成瀬川です。
超今更ですが、セルシオを運転したのでレポを。
というのを4月に書きましたが思ったよりも沢山アクセスがあり驚いています。流石は世界戦略の車といった所でしょうか。
何とまた機会があって同じセルシオに乗ったのでその続編なのですが、今回はオーディオメインで語りたいと思いますっ!
外見はこんな感じですね。ナビが古さを感じさせますが、画面を入れ替えたりして最新型にアップデートとかは可能なのでしょうか?
純正ナビの良い所はなんと言ってもデザインと一体化している点ですね。社外ナビを入れるとどうしても取ってつけた感が出てしまい、飛び出た配線がだらしなく見えて特に高級車だと安っぽく見えてしまいます。
しかし純正ナビだと値段が高い、性能が低い、古くなったときに入れ替えが出来ない(又は結局純正を外して外に社外ナビを付けなければならないなど、社外ナビを最初から外付けするのと同じになる等、難しい)。と言った三重苦に悩まされます。DIN規格を採用しないのが増えていると言う話なので、これからそういうのはますます増えていくでしょう。
QG10ブルーバードシルフィーはエンジンを切るとディスプレーがダッシュボードに引っ込むといったギミックがあったので、社外ナビに交換なんてとんでもなかったですねw
まあこれからは
自動運転だAIだと車本体とナビ等の融合が増していくと思われるので交換なんて出来なくなるどころか、この車にはこのナビ!みたいにナビが決まっていて選ぶことすら出来なくなるかも知れません。勝手な想像ですが。
思いっきりそれましたが、セルシオの純正ナビは枯れてしまって交換したくなった時に、車の内装デザインを崩さずに新型ナビに交換できるのでしょうか??という疑問を持ちました。
あとシフトについて前回少し言いましたが、手前に引いてMモードにすれば当然ギヤを切り替えて遊べますが、場合によってはギヤが勝手に変わってしまうので、メーターの所に記されている数字より上のギヤには行きませんよ、というお知らせみたいな感じにも取れます。
普通に走っててDからMモードに入れるとその数字は5になってました。エンジンブレーキに関しては4におとしても対して変わらず、3に落とすと効いてくる感じですっ。車重が重いから仕方ないね。
ブレーキは流石高級車で性能自体は素晴らしいです。
踏力一定で狙ったところにビタ止出来たりします。ターボRSだとまず無理ですねw
まあ、性能は素晴らしいですがブレーキ、タイヤ両方共容量には不安があります。フルブレーキ掛けまくるとあっという間に死にますので箱根ターンパイク小田原方面行きの様に全線下り坂では要注意です。ゆっくり走りましょう。
で、
本題。
今回はセルシオのオーディオですが、
セルシオに限らず、私はイコライザやトーンコントロールは使う派です。しかし、その調整範囲はなるべく小さく味付け程度に収まるのが良いと思っています。
100Hz未満の低音や10kHzを超える高音は耳に入りにくくなるので振り幅が大きくなることも有りますが、その間の周波数は微調整で済めばベストだと思いますっ。
セルシオのオーディオには、マークレビンソン仕様というのがあるらしいですっ!ただ、このセルシオがそれを搭載してるかどうかはわかりません。
わからないので先入観無しで行けると思いますっ!
とりあえずCD入れて聴いてみる。5だか6チェンジャーです。今こういうの無いよね?SDカードとかスマホ繋いでとかが主流になりつつあるもんね。
Tom Jonesの60年代の曲をかけてみる。モノラルでベースはエレキ。まあまあ普通に良い音だなあ〜と思ってたら、次はステレオでベースはコントラバス。
因みにセッティングは
bass +2
mid 0
high +1
と微調整レベル。
で、そのベース、コントラバスの響きに驚いた!ベースの出ないシステムでイコライザで全開にしたって、ボワンボワンと無駄に上がってほしくない周波数帯の音が上がってきて音がボケて眠い音になってきます。しかし、セルシオの音はそうはならずに下からきちんと自然に響いてきました。スピーカー何センチで何ワットなんだ??
けっこうアンプ、スピーカーともに出力が無いとこういう音は出ないと思いますっ。
シルフィーは記念モデルだったので何とかシステムとクラリオンのスピーカーが付いていましたが、このセルシオの音に比べると赤子同然ですね。悪くはありませんでしたが下から響いてくるなんてありませんでした。また、うちのターボRSはパナのナビと前にカロッツェリアの16cmスピーカーが入ってて純正は後ろに回してますが、セルシオとの比較、確認のために記憶が残ってるうちに同じCDをin!
だめだこりゃorz
差がありすぎです。コストの掛かり方が違いますっ。
で、そんなセルシオのシステムの低音に支えられたTomの声は輝いてたよw
なんていうの?自然に地面から響く低音に艶のある中音、そして出てくるんだけどシャリシャリしないで自然にタンバリンやシンバルが鳴っている感じ。
写真や画像でいうと、セルシオのシステムが夜景を自然に撮った写真できちんとレンズに集光されて建物とかも写り込んでるものだとすると、安いシステムは、レンズや素子が光をきちんと認識できず、写真に建物がうまく写らずに、写ってるものを加工して強調してノイズまみれになった、又は高感度カメラで撮って建物を無理に見えるようにしたようなそんな感じ。
ある意味、セルシオのオーディオはピュアオーディオの方に振ってるのかも知れません。オーディオの敵は雑音やノイズですが、セルシオは当時世界一静かを目指した車。それにピュアは一番合うでしょう。
今度更に運転する機会があったら、吹奏楽なんかも掛けてみたいですね。エルカミーノレアルとかローマの松とか(ローマの松は元は管弦楽、念の為)。なんかおらワクワクしてきたぞw
そして、無理だとは思うけど、どうすればうちの子(ターボRS)でも近付けられるか?それも研究したいと思いますっっっ!
追 : 本当はカセットテープ聴きたかったんだけれども、あまり使ってなさそうだし詰まらせたら面倒事になりそうだったのでCDでレポしました。
Posted at 2018/10/05 07:30:38 | |
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