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フロントドアトリムの張り替え@91,200km
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 中級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
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週末にドアトリムの張り替えをしました。
結構、タフな作業だったのもありますが、執筆に時間がかかり今になりました…
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まずは、穏便にはずせる窓ガラスの押さえ部分からです。爪でかかっているだけなので、下方向にずらすと簡単にとれます。
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いよいよここからが荒業になります。各パーツは、リベットのような感じで樹脂を溶着させてます。故に、頭をはねるしかないぞと…
もし、復旧しなければヤフオクで中古パーツを買うことを覚悟してチャレンジです！
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最初は、右下の発泡スチロールを「引きちぎり」ます！
写真で見える穴の底で溶着されています。ここは頭をはねるのは難しいので…。
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引きちぎるとこんな感じ。
では、溶着を溶いていきます！
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溶着部分の頭を取ります。
木工ドリルの太め(たぶん、9.5mm)を選んでます。軽く当てて数ミリ削るだけokです。
刃先の食いつきが良いイケてるドリルを使うと一瞬で貫通してしまいます。むしろ、使い古した切れ味の悪いものがよいかも。
写真の右と真ん中の溶着は取れた後、左側はこれから外すところです。
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ドアハンドル部分は、他のパーツと独立しているので、6箇所ほど溶着を溶くとスカッと外れます。
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パネル上部は、違った方法で溶着されており、取り外し不能と判断しました。
溶着している棒状の部分を少しだけ多めに削ると隙間ができて、ドアトリムを引き抜く事ができます。
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ドアトリムとドアポケットのパーツはくっついています。ここも溶着しているので棒を突っ込んで、力いっぱい「バキッ」と剥がします。
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ドアトリムのポケット部分を抜きます。ここは、爪でかかっているだけです。
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ようやくバラけました。
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その裏面はこんなこんじです。
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PANDAと無限に刻印されているパーツは、裏から見るとこんな感じ。
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溶着を外したことによりコレだけ軽量化に成功しました!?
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ベージュにしました。こんな感じです。
剥離紙を剥がすと粘着テープになっています。
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曲面を想定して少し大きめに切ります。
40x60cmってところでしょうか。
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思い切って剥離して一気に貼っていきます。
案の定、ドアグリップのポケット付近の曲面が大変きびしいです。
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穴の部分はつまみ上げてハサミで切ることで穴を作ります。
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30分ほど格闘の末、こんな感じに仕上がりました。色々と気になる部分はありつつ、前よりマシを言い聞かせて次へ進みます。
ちなみに、翌日見るとドアグリップ付近の皮は浮いてきていました。その反省を踏まえ、２枚目のドアの時は、木工用ボンドを塗って貼り付けた後、しばらく重石を乗せて固定しました。
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分解と逆の手順で戻していきます。パネル上部はトリム部分を差し込む感じでいきます。挟まれているので外れてしまうことはないでしょう。
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元のようにパーツを配置した後は、溶着を外した後の穴にグルーガン(ホットボンド)を流し込みます。
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正直、こんなもんで面方向にへの引っ張りに効く（固定できる）か怪しいですが、軽く引っ張った感じ結構イケてます！
結局はドアと固定する六角ボルト2本が面方向を固定してくれているので、溶着の役目は上下左右にゴソゴソしなければ良いだろうと。
そして、後は元に戻すだけ！
長い整備情報を最後までご覧いただきありがとうございます。
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