
前回の競争で試したニューフレーム。
結果はイマイチだったが、多分輪界で一番柔らかい(軽量)フレームだと思う。
10月の終わり頃、どうも固く感じるようになったらしく、お世話になっているビルダーさんへ行ったらしい。
その時の会話が
長男「フレームが固く感じるんですが」
ビルダーさんの社長「僕よ、違いが分かるんな?」
(老練なビルダーさんにとっては、長男など子ども、いや孫のようなもの)
長「踏み込んだ時の反発が今までと違うんです。固すぎて脚に来るんですけど」
ビ「それはな~気温が下がると、当然パイプもかとうなるんや」
「分からんヤツはいっぱいおるけど、分かるんやな~」
長「一番柔らかいパイプでお願いします」
ビ「後ろ三角にもっと柔らかいんを使ってみるか?」
「実はもう一つ柔らかいんがあるんや」
「そういや、今まで1人だけこれを使ったプロがおったわ」
(G1タイトルを取ったプロの名前が出てくる)
「よっしゃおっちゃんも気合入れて作るわ」
長「お願いします。」
という話があって、通常2ヶ月近くかかるんだが3週間でできたらしい。
今までの物と比べると、指ではじいた時の音が少し違う。
ハンドルとステムの組み合わせは、サイズだけでなく、NJSで認められている素材が鉄、アルミとある。
ほとんどの選手は意外思うかもしれないが、ステムも鉄、ハンドルも鉄の組み合わせがほとんどだ。理由はそちらの方が剛性が高いらしいので、重さよりもそちらを優先するらしい。
自分は長男に「お前は軽いし、そんなにハンドルを引くタイプや無いから、ちょっとでも軽いほうがええやろう」それと多分ハンドル周りを重くする理由として、上から駆け降ろす時に前が重い方が加速感があるとか、安定感があると思う選手もおると思うよ」
と、言ったので、それまでの鉄+鉄の組み合わせから、アルミ+アルミに換えてサイズを試行錯誤した結果、写真のようなことになった。
まあ自分もハンドルは元のから数えると4本目やから、プロがこれくらいあるのは当然かと思うけど・・・・・・これもDNAの仕業か?
Posted at 2012/11/29 22:52:57 | |
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