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１１月３０日の走行会は自分の中で大きな学びがありまして、それは

タイヤを縦に使う、加速方向に使う

と言う今更ながらの話なんですが、いろんな人、それこそ山野哲也さんのレッスンでも指摘されていて、前後のグリップバランスの項目で少し減点されているのですが、そこが体験を通して見えてきました。

アドレナリンとか純正タイヤってコーナーを横方向に頑張ろうとしてもアンダーになってタイヤの側面をゴリゴリ削ってしまう上に、縦に使うほどタイムが出ない😅

走っている最中にそれこそ頭の上で電球が光りました💡

NR-Aの柔らかいビルシュタインの大きなロールをうまく扱い横の力をお椀の縁で回すように縦の力に変換することによって速く走ることができる。
絶妙なマツダの設定に気がつかされました😅

と言うことで、今回は３コーナーやすり鉢コーナーで特に顕著にしっかりとしたブレーキから減速し、横で頑張らず、縦の加速でタイムを稼ぐ走りを狙ってみました。
最終コーナーも最短距離を狙うために横方向に頑張るのではなく、距離は伸びても横を減らして縦に加速するイメージで走行してます。
当日抜群に速い選手、ジムカーナのチャンピオンの方が車載とその解説をあげられておられて、自分がうっすらと感じた事がしっかりと説明されていて理解が進みました😃

デジスパイス上でもコーナー途中は同じか、むしろ遅いくらいですが、立ち上がりで緑の数値が大きくなる走りです。

３コーナーの立ち上がりでは明らかにスキール音が減り、すり鉢では進入の操舵時間が明確に減っている感じです。

１１月３０日にタカタサーキットで行われたテスタブライトレーシングのワンメイクタイムアタックに行ってまいりました。
結果はクラス三位とありがたい結果でしたが、ドライバー的には課題が山積みでした😅

この走行会は主催者側で用意されたパーティーレース仕様のNDロードスターでイコールコンディションのもとタイムを競うと言うなかなかガチンコの走行会で😅
とりあえず痺れるバトルを求めてエントリーしてみました。


赤シルくんを誘ったら一緒に来てくれると言うので一緒にタカタへ。
エントリークラスはとりあえずエキスパートかな？と思いエキスパートクラスにエントリーしました。

現地に着いて他のエキスパートクラスの方々の話を赤シルくんが傍受したところ、みなさんジムカーナのベテラン勢でお知り合いの模様。
「Ryoujiさんと言う方は知らないですね」と。
確かに車好きのオッサンなだけなんで😅
さらに追い討ちで赤シルくんが他のエントラントの方をインターネットで検索するとみなさん名のあるジムカーナ選手で、リザルトの名前がみんな出てくる😇

走行開始前に赤シルくんが優勝者の方にアドレナリンのエア圧で話しかけて頂いたのですが、我々は全く分かっていません😇
赤シル君「いや、ごめんなさい、ただの車好きのオッサンなんで全く分からんのです」

今日のワードは「ただの車好きのオッサン」でした😅

と言うことで走ってみましたが、まず装着されているアドレナリンというタイヤのキャラクターが全く分からない😇
エア圧も分からないのでとりあえずデフォルトの2.５キロで乗ってみたり、２枠目は思いっきり下げてみたりしました。
今にして思えば午前の枠に素早くタイヤ特性とエア圧、後幌を開けて走ると言う点に気が付いていればと思いますが、ここを無駄に消費してしまったので、一番速いタイムを出すというこの走行会で圧倒的窮地へ😅

結論から言うと午後の枠にタイヤの使い方、走らせ方がわかってきたのですが、尻上がりに調子は上がったのですが、午前の寒い時期にその走りを出すべきではありました😇
まぁそのタイミングが良くても自分の技量では厳しいのは変わりはありませんが😇

自分の走りの内容はともかく、ロードスターを気前よく貸していただいた上に商品で家族アピール最強の新米も頂き、運営も素晴らしくとても良い走行会でした。
もっと人気が出て主催者様が喜ばれる走行会になれば良いなと思いました。

先日のタカタサーキットの走行を山野哲也選手にまたまた診断して頂きました。

これは本当に勉強になりますよ。
自分の車載を撮る人はたくさんいると思いますが、その画像の車の動きを正確に把握して速い遅いの理由を説明できる人はいないと思います。
走る技術を教わることはあっても車載動画の評価方法を学ぶ機会はまずないですから。

自分的にはかなり攻め切った感のあるタイムでしたが、さらに0.6秒もタイム上昇余地があると言うのは痺れました😇
ここからがなかなか難しい様に思います。

ということで、タカタサーキットにまたまた行ってきました。
タイムは６４．８８０とぎりぎり６４秒台に入ることができました。

車の仕様的には
ノーマルのNR-Aで、タイヤは純正装着Ｖ１０５　ＯＥ
アライメントのみフロントキャンバーマイナス１度３０分
リヤキャンバーマイナス２度
でそれ以外はバケット、４点、４点つけるためのレッグのアンカーバー
J-Tecの強化アライメントカム
となります。

後、今回はエンジンオイルもGRオイル0w-20サーキットにしてみました。
寒さと相まって、ダブルヘアピン１個目の進入前にレブに当たっていますｗ

２０２４年のタカタレブスピードミーティングで谷口信輝選手が、パーティーレース仕様のＮＤに乗っていて、きれいに走り切るのは難しいと言われていたのですが、まさにその通りで、ロールが大きく確かに一周がきれいにまとまりにくいし、コントロールも幅がありすぎる。
ただ、自分的には非常に面白いし、運転を見直すことができ、とても面白いパッケージングだと思います。

と言うことで行って来ました。
タイムは65秒266とわずかに目標の64秒台には届きませんでした😅

デジスパイスを現地で見てみたのですが、日によって、あるいは走行タイミングごとに早いポイントと遅いポイントが一定せず、謎でした😅

渾身の 20周目にベストタイムが出ているのですが、もっと早いうちに出るのが普通なんですけどね😅
Ｓ２０００なら5周も走れば仕事は終わってる感じですが、そこら辺がまだまだシンクロ率が低いのかも知れません。