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先週、ついに念願の鈴鹿フルコースを走り、その余韻が残っています。
思えば、ここまでくるのに色々とありました。

2021年10月、22年からR1でサーキット走行を始めると決めて(この時点ではR1購入前でした)、茂木のラインセンスを取得。なぜ茂木のライセンスを取得したかというと、当時(ここが重要！)モビリティランドは茂木と鈴鹿の共通ライセンス制度というのを設定していて、どちらかを取得するともう一方のサーキットを走れるという制度でした。元々、「いつかは鈴鹿」と思っていたので、自宅から近いFISCOや袖ヶ浦、筑波ではなく茂木のライセンスを取得しました。

そして年が明けて2022年1月、YZF-R1を購入。
ここでも一悶着ありました。当初、行きつけのバイク屋さんで購入する予定でしたが、手配に難儀して急遽YSPにて購入する経緯になりました。急いで市場在庫を探すもYAMAHAの供給不足は他社以上に深刻で、とにかくモノが無い。当初「M」を購入するつもりはなく、20-21年式のブルーで探していましたが、自分の希望する納期で手に入れられるのはMが1台だけという選択肢でした。結果的には選択の余地なしでYZF-R1Mの最新型を2月中旬に納車してもらいました。

2022年3月、人生初のリッターSSを公道で100kmだけ走らせた車両を茂木に持ち込み、これまた人生初のバイクでのサーキット走行をMotoGP開催サーキットで始めるという中々に無謀なデビュー。その後、11月までに茂木で7時間の走行経験を積みました。

そして、2023年度へのライセンス更新時期に驚愕の事実が判明します。
なんと、モビリティランドが共通ライセンス制度を改め、2023年度よりそれぞれのサーキット年会費が必要になるという「実質、2つのライセンス取得が必要」な制度に変わるとの案内を送ってきました。正確には全くの新規で2つ取るより少しは安いのですが、私の場合は茂木より年会費の高い鈴鹿の年会費と、登録料という手数料を合わせて+3万円という内容でした。年に何回神奈川から三重に行けるのか？を考えると非常に迷う状況です。ですが、ライセンスがなければそもそも走れませんので、2023年度のライセンスを茂木+鈴鹿で申請、22年度は元々無料だったので23年度のライセンスを申請した時点で残りの期間(〜2023/2/28)は鈴鹿も走れるというライセンスになりました。

2022年12月、今年も残すところあと僅かとなり、鈴鹿のFROC枠の予定を除いてみると12月下旬に走行枠がありました。流石に気温10℃前後の中、サーキット走行は厳しいかな？と思いましたが、ツーリングの経験上、マジで寒いと感じるのは5℃を下回った時からという先入観から行けるだろう！と。実際には、ウィンター装備のツーリングジャケットとパンチングホールの開いた革ツナギとでは全く違うだろうけど、この時は大丈夫と確信していました。

で、人生初の鈴鹿フルコース走行がこちらです。



いや〜、走行後は次いつ来れるかな？と思っていました。
それぐらいに感動的体験で、心配していた寒さに関しても気温10℃前後では全く問題ありませんでした。バイク用の冬インナーの上に防風スーツで対策はしましたが、指先も含め寒さは微塵も感じませんでした。

こんな感じですっかり鈴鹿の虜になってしまいました....2023年は茂木へ行く回数が減りそうです。

ついに念願だった鈴鹿サーキットフルコースを走りました。



朝5時に神奈川を出発して、10時ごろに到着。この時期なので、ピットはガラガラでブリーフィングルームに近い28番ピットに陣取り



12月下旬の気温一桁でしたが、冬インナーにRSタイチのウィンドストッパーインナーを組み合わせ、走行中は全く寒くありませんでした。フルコースを30分x2本走りました。

初めての鈴鹿は普段走っているもてぎとは全く異なるリズムで凄く難しかったですが、楽しく走ることができました。また来たいですね。

無事に走行を終え、サーキットをあとにしました。相変わらず、サンバーはよく積めて最高のトランポだと思います。



流石にそのまま関東まで帰るのはしんどいので、鈴鹿に宿泊。

四日市市名物のトンテキ丼を食べ、ビールを飲み本日は終了です。





明日の朝、鈴鹿を出発して帰ります。
いや〜疲れたけど楽しかった！

気がついたら15年経過していました。
15年前、前車のDYデミオが想定外の追突事故で廃車となり、アクセラを買いました。まさか15年も乗るとは思っていませんでしたが、現在乗り換えたいクルマが無いので大事に乗り続けています。

先日、継続車検も取りまだまだ乗りたいと思います。この先、こう言ったパフォーマンス系のガソリン車は姿を消していくでしょうから中々希少な存在になっていきそうです。


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