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32らての愛車 [BMW M3 クーペ]

整備手帳

作業日:2024年6月25日

BNR32(後期)クラッチ交換

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

上級

作業時間 30分以内
1
今回はクラッチが滑ったので中古のオグラメタルツインに交換です
スカイラインGTRのクラッチ交換工賃は概算10〜15なので自力で交換します(笑)
当方後期のプル式クラッチになります。
2
Gジャッキもリフトもないのでフロアジャッキの下に重量ブロックを挟んでメンバージャッキアップをしました。
ジャッキのタイヤが動かなくなり滑って取り返しのつかないことになるので良い子のみんなは真似しないでね
3
※画像はミッションを下ろした後の写真になります。

ホイールを外しテンションロッドに馬をかけます。
この時馬の下に重量ブロック敷いてあげると高さ稼ぎが出来ます。
4
シフトレバーを外します。(省略)
作業スペースが確保できたらミッションを外しますがその前に。
・ミッションメンバー (14×4,12×4)
・前後プロペラシャフト
(前方12×4,後方19×4)
・フロントパイプ({14×4}触媒、中間は外さなくてOK )
・ETSアクチュエーター(17×2)
・スピードメーターワイヤー、N、リバースのカプラー(ミッション後方)
・セルモーター(14×2)
・クラッチオペシリンダー(14×2)
上記のものを全て外します。プロペラシャフトに合いマークをつけてください。回転バランスに狂いが出るので。
また危険ですのでミッションメンバーは必ず最後に外してください。

5
私自身の外し方を説明致します。

フロントパイプは定番ですが固着していますのでラスペネ等を吹いてあげてエキステンションなどを使用しながら外します。
ETSアクチュエーターは大半固着しています。
手の力で回らない事は無いんですけどメガネレンチ等をフロアジャッキに挟み外して行くと作業性が上がります(笑)
リア側ペラシャも同じく固着していますので上記のやり方で外していくのが無難です
ペラシャは1G状態でない限り自由状態なのでそのまま外そうとするとくるくる回って真面目にクソだるいです。
ジョイント部分に工具を挟むなどしてロックさせながら外します
難関のセルモーターに関しては下側の14のナットは外れるんですけど上側は見えないので私はサージタンクを外し上から外しました(笑)
サージタンクの脱着に関しては別の記事にて後日説明致します。
全て外れたら最後にミッションメンバーを外します。
6
ミッションメンバーの外し方について
普通に外そうとするとミッションのGがかかって外れるわけがねぇだろ案件なので、フロアジャッキ等で20ミリ程度ミッションを浮かせてあげつつ両端の14ミリを4本外します
Gジャッキはそこら辺に生えてました笑笑
全て外しジャッキを下げるとミッションが35°まで傾きます
この際にエンジンも傾くのでサージタンクに接続されるインテークと、ラジエーターステーを外しておいてください。そのまま傾けると最悪壊れますので。笑

ちなみにミッション脱着の際はミッションオイル抜く必要はありません!
7
ミッションが30°傾くとフロアトンネルに拳2個分くらいのスペースが空きます

ミッション上側の14ミリのボルト2本を外します
私は600mmのエキステンション先端にユニバーサルジョイントとソケットを合体させて3/8のラチェットで外しました。
次に下側のボルト4本を外し、中間のボルトも2本外せばエンジンとミッションが切り離されます。
この時ミッションとエンジンの間に30mm程隙間ができるので、エンジンとミッションを水平に保ちながら養生したマイナスなどで隙間をこじります。
ミッションを左に45°傾けてフロアトンネルを上手にかわしながら外します
ジャッキを使っている際はジャッキの皿から落ちないようにミッションを左に規定角度回してあげます。

最後に、レリーズフォークとレリーズベアリングを分解します。
レリーズフォークに付いているブーツを外し四角のサービスホールからフック状の工具でピンを外したあとに、ミッションとフォークを接続しているシャフトを押し込んでミッションケース内で分離させます。
この工程を省いてしまうとクラッチカバーかレリーズベアリングがぶっ壊れるまで外れません。

これでようやく降ります^_^
8
そのまま落ちるので段ボールなどで養生してあげるのが吉です
9
ミッションを外せばクラッチとこんにちは出来ます(笑)
が、そのままクラッチを外そうとしてもフライホイールがくるくる回ってうざいので上記の様なフラホ回り止めをミッションとエンジンを接続していたネジ穴に固定してロックします
クラッチカバーを固定しているナットを外し、フライホイールのボルトを外します。
10
全て外れたらリア側クランクオイルシール(品番は後述)を交換します
ミッションとエンジンの隙間からオイル漏れが出ていたら十中八九これです。
センター部のパイロットブッシュも交換します。
新品交換するとセンター出しがとてもやりやすいですよ。
ここは取るのになかなか難儀しました(笑)
交換したらクラッチを組み付けます。

11
クラッチを取り付ける際にツインプレート以上のものになると目視でのセンター出しが100%不可能です。
※不要なミッションのインプットシャフトを切り離し治具として使うほかヤフ⚪︎クに出てるのクラッチセンター出しツールを使いクラッチを組み付けます。
この歳インプットシャフトには薄くモリブデングリスを塗っておきましょう。
塗りすぎるとクラッチディスクに飛び散って最悪クラッチが滑るので気をつけてください
また初期なじみをよくするためにディスクは軽くペーパー掛けしておくのが吉です。
しっかりセンターが出ていないといつまで経ってもエンジンとミッションがドッキングしないしジャダが出るので絶対にセンター出しはして下さい。

また前述したフライホイール回り止めを締め付ける際にも逆側につけて使います。
R32GTRのフライホイールボルト締付トルクは145〜150/Nm,クラッチカバーの締付トルクは39.2N/mです。

組み付けが終わりましたらセンター出しで使ったシャフトを抜きます。
スムーズに抜けない場合はセンター出しができていないので※を1からやり直してください。
これでクラッチ取付は完了です^_^
12
次はインプットシャフト側レリーズベアリングとレリーズフォークを組み立てます。
ミッションケース内でバラしたピン、シャフト、ピン下のワッシャーがミッションケースの中に入っているのでレリーズベアリングを新品に交換してグリスを塗布し組み立てます。組み付けは簡単なのでここでは以下略。
レリーズベアリング高くなったな〜、、
13
組み付けが終わりましたらいよいよミッションとエンジンをドッキングします。

ジャッキを器用に使ってミッションとエンジンの角度を30°完璧に合わせます。
インプットシャフトをジャッキをスライドさせながらクラッチのスプラインに差込みます。
フロアトンネルに干渉するので20°〜45°ミッションを傾けうまく回しながら差し込みます。
ミッション~エンジン間のクリアランスが狭くなったらそこからは気合いで奥まで挿入します(笑)
組み付けられない場合はセンターが出ていません(以下略)
組み付けできれば両端の14ミリを2本仮止めします。
下側ボルト4本、上側ボルト2本締め付けができればミッション組み付けは成功です。

ミッションケースに斜めにボルトを入れて締付てしまうとミッションケースのネジ穴が馬鹿になるので絶対に無理に締め付けはしないで下さい。

ミッションが組み上がればミッションをジャッキで上げてミッションメンバーを取り付けます。
その後は前述したものを逆の手順で組み付ければクラッチ交換は完了です。

お疲れ様でした!
14
交換消耗部品
Rクランクシール 12279-5L3100
レリーズベアリング 30502-12U00
パイロットブッシュ 32202-B950A
シフトカバーガスケット 32516-05U00

センター出しツール⇨日産のインプットシャフト適合
フライホイール回り止め⇨AT様ドライブプレート溶接加工

イイね!0件




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