2019年10月16日
私、出兵や遠征の時は、だいたいお土産を買います。
しかし、今回の博多出兵ではそれをしませんでした。
なぜなら、あまりにも「作られたお土産」感が満載過ぎて、
どうにも手が出なかったんですよ。
福岡なんで、特産のいちご「あまおう」推しはわかります。
しかし、それがあまりにもあふれかえりすぎている。
あまりの押しの強さにクラクラしてしまい、
ついにお土産を買わずに帰路についたのでした。
結局、昨日のブログで宣言していたマウスを買ったほかには、
帰りの列車の中で飲んだコーヒーぐらい。
今回はこれについて掘り下げてみようかと。
このコーヒーを買ったお店は、5種類のブレンドがありました。
ブレンド豆のサンプルも置いていたので見てみたら、
どうやらどれも中煎りの様子。
オイルが浮くほどの深煎りはありません。
きっと、歩留まりのよい比較的浅めの焙煎で商売しているようです。
深煎りにすると水分が抜ける分、生豆に比べて同じ体積でも重さが軽くなります。
コーヒー豆は重さで売るので、その方が有利になります。
また、深煎りは焦がしてダメにするリスクが高くなるので、
手を出したがらないということもあるかもしれません。
深煎りの香ばしさは、うまく出せるとおいしいんですけどね。
ちなみに、この時はマンデリンがベースと言われた2番目に軽いブレンドをチョイス。
単にマンデリンが好きだったというのもありますが…
ブレンドのサンプル見たら、モカも3割ぐらい入ってそう…
というか、マンデリンある?
そんなに大きい豆入ってなかった気がするけど?
実際、淹れてもらったコーヒーは、
焙煎度合いもあって、マンデリンの苦みはほとんどありませんでした。
ありゃあ多分モカベースだな…。
コーヒー自体はおいしかったですよ。
ハリオで店員さんが淹れてくれたんですけど、
思ったより多めのお湯で蒸らして、
これまた多めのお湯を投入して抽出してました。
これで雑味が出ていなかったのは、
ひとえに焙煎度合いが浅かったからだと思われ…。
深煎り豆であの淹れ方をしたら、きっと雑味とえぐ味のカーニバル。
そうか。
入れる人の技量も考えたら、
中煎りぐらいにとどめておいた方がいいのか。
(注:コーヒー豆は、焙煎が深いほど味や香りの成分が抽出されやすくなるが、
雑味などのほしくない成分まで出やすくなる)
いろんな人の話を聞いて、
自分で考えながら淹れる人なので、
お店のいたるところが気になっちゃうんですよね。
イヤな客だwww
Posted at 2019/10/16 00:45:39 | |
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