昨日、「リトラ」論をぶちかましましたが、久々に「古今東西」で「カッコだけのクルマ」をテーマにベスト5を考えてみましょう。
ここでは、いい意味、つまり、かなり上級の褒め言葉としての「カッコだけ」と捉えてください。
まずは、昨日さんざん触れた「リトラ」です。
1986年から90年という、まさにバブル絶頂のイケイケの時代に、ターセル/コルサ/カローラⅡ3兄弟の3ドア車に設定された「リトラ」グレードですが、グレード名の由来は言うまでもなくリトラクタブルヘッドライトです。
もう、リトラクタブルならすべてよし、というバブルを象徴するようなコンセプトで、それなりにヒットしました。
リトラクタブルヘッドライトを搭載した唯一の大衆車ですね。
ああ、いい時代です。
次はこれもトヨタのバブルの申し子、セラ。
それこそ、リトラと入れ替わるように90年から96年に発売されています。
よく、ガルウィングと称されますが、正確にはバタフライドアが大きな特徴です。
これも、エンジンは普通の1.5Lですから、大人しい性能です。
これも、ガルウィングならすべてよし、という、一本筋の通ったコンセプトですね。
ガラスが屋根まで回り込んだ、凝ったデザインのおかげで、窓の開口部がちょっと小さいのと、陽当たりが良過ぎるので、想定外に女性から敬遠されたというようなコトを聞いたことがあります。
バタフライドアはともかくとして、小さいクーペとして、かなりいいスタイルだと思います。
正直、けっこう欲しいです。
カーセンサーでは、全国で8台、70万からと、リトラよりもリーズナブルです。
思ったより長くなったので、あと3つは明日に引っ張ります。
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Posted at 2022/01/05 17:01:11 | |
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