苦になったのは2点。
一つ目は、ブレーキの回生システムがちょっと強過ぎること。
軽く踏んだブレーキでも必要以上に減速したがる感じがあります。
二つ目は、ルームミラーのデジタルミラー。
これ、昔の昼夜切り替えみたいに、ミラーの角度を変えて、ホントのミラーにもできるんですが、せっかくですから、あえてデジタルバックミラーにしてみたら・・・。
慣れないせいもあって、正直見づらい。
チラッとミラーを見た瞬間、ピントが合わないんです。
一瞬間を置いて、ピントが合うんですが、そもそもルームミラーなんて、一瞬見て判断するモノじゃないですか。
確か、コルベットの時に一度経験していますが、ワタシのせいかトヨタのせいか、この点ではコルベットのものより見づらい印象でした。
逆に、今回は反射の映り込みは気になりませんでした。
クラウンが、ここまでドラスティックに変わったコトに対して、昔からのトヨタファン、クラウンファンにとっては受け入れがたいかも知れません。
ちょうど、石坂浩二のナレーションで「いつかはクラウン」と言われて、それを現実的に受け止めていて、10年後くらいにちょっと出世してクラウンを買った世代でしょう。
でも、その世代の方々は、そろそろ免許返納時期ですし、ワタシよりもう一回り若い世代まで取り込むには、ちょっとインパクトが足りなかったんでしょう。
ワタシが試乗したモデルは540万のものですが、ラインナップとしては435万から640万までです。
決してお安くはないですが、まあ、現在の日本の技術が「全部盛り」になっていて、このカッコ良さでこのお値段と考えればお値打ちだとは思います。
カーマ家では買えやしませんが、久々に、欲しいと思える日本車が出てきた感じです。
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Posted at 2022/10/18 18:23:55 | |
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