2008年02月29日
ディーラーさんには申し訳ないんですが、買う気は全くないのですけどダイハツに行って、ムーヴに乗ってきました。
特に欲しいわけではありませんでしたが、知り合いが旧型のムーヴに乗っていて、「いいぞー、最近の軽は。お前も乗ってみな、ブログネタになるから」と勧められての試乗です。
運転席では特にビックリしませんでしたが、リアシートに座ってみてビックリでした。
ひ、広い。
草野仁がトレーニングルームやスタジオと間違えるのも無理はないと思います。
(いや、そりゃ無理だ)
ヘッドルームもレッグスペースも、206を楽に超えてます。
178cmのワタシが座って、膝にも余裕があるし、頭の上は握りこぶしが二つ以上入ります。
ただ、やはりリアシートの背もたれが低く、ヘッドレストはあるものの、長時間はツライかな、と思いました。
でも、こんなに広い意味があるのかな。
というか、こんなに背が高い意味があるのかな。
2mの人でも、なんとか天井に頭をぶつけないで済みそうですが、一般的には無駄な空間のようにも思えます。
さて、運転席に戻って、エンジンスタート。
「スマートキー」なるものがあって、それを持ってれば、カギ穴にキーを挿さなくても、エンジンがかけられますが、そのスイッチは、本来カギ穴のあるステアリングコラムの右下にあり、ツマミをひねる方式・・・つまり、スマートキーのないグレードはここにキーを挿し、スマートキーのあるグレードはツマミをひねる・・・うーん、慣れれば便利なのかな。
でも、せっかくの新装備が、逆に安っぽいぞ。
ベンチシートなので、シフトレバーがインパネから生えています。
シフトレバーは、可もなく不可もなくという感じですが、そもそも、なんでベンチシートなんでしょう?
「これ、前に3人座れるの?」と、セールスのニイちゃんに聞いたら、「いえ、軽は4人乗りですので、前席は2人です」とのこと。
広々感のためなのか、何か他に理由があるのか、なんだか、シートのホールド性能以上に、落ち着かない感じです。
Posted at 2019/03/03 16:38:22 | |
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試乗 | クルマ
2008年02月28日
半年の間、母の買い物について行っては、オモチャ売り場に寄って、展示してあるそのミニカーを眺めては、励みにしていたような気がします。
で、毎月500円ずつ、2500円貯めて、次の小遣い日まであと、三四日くらいに迫った時、いつものように、オモチャ売り場に行くと、それまであった位置に、あのミニカーがないのです。
たぶん母が店員さんに確認してもらったんだと思いますが、どうも一日二日前に売れてしまったようで、在庫もなかったみたいです。
ワタシは、末っ子だったのもあって、ウチの中ではよく泣いていましたが、外ではあまり泣かない子でした。
でも、この時ばかりは、人目もはばからず、号泣でした。
今でも、思い出すと涙腺が刺激されます。
いや、「今でも」じゃないかな。
ちょっと前までは、この事を思い出しても、それほど涙腺が刺激されるわけではなかったと思うのですが、最近は、泣けてきそうです。
これは、ひょっとしたら、自分が親になって、号泣している自分を、知らず知らずのうちに娘に置き換えているからかもしれません。
その時の経験がよっぽど強烈だったからでしょう。
欲しいものがあって、手に入れられる状況さえ許せば、手に入れたいという思いが強くなったのは。
もちろん、何でもかんでも衝動買いするわけではありませんが、ホントに欲しいものは、最大限の努力をして手に入れようとするようです。
さて、結局手に入れられなかった、名前も分からないそのミニカーですが、二三年前、偶然、多分これだろう、というクルマを見つけました。
カーマガジン誌の、個人売買欄の中の広告欄(だったと思います)に、小っさく出ていたクルマの、リアハッチのガラスが、真ん中で左右に分かれています。
名前は、「デトマゾマングスタ」らしいということが、そこでわかりました。
で、ちょっと調べてみたら、多分間違いないんじゃないかな。
ただ、リトラクタブルヘッドライトではなかったようで、低いフロントグリルの中に丸4灯でした。
それから、リアハッチが黒塗りされているわけでもありませんでした。
とにかく、今でも、ミニカーの売ってるような店に行く機会があると、さりげなく探し回っています。
Posted at 2019/03/03 16:35:59 | |
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エッセイ | クルマ
2008年02月27日
小学校の2年生くらいだったと思います。
母とよく行った駅前のスーパー(ユニー)の5階くらいに、オモチャ売り場がありました。
当時のワタシは、取り立ててクルマ好きだったわけではありませんが、ミニカーは好きなオモチャの筆頭でした。
ずーっと、トミカパーキングが欲しかったんですが、サンタさんは持ってきてくれませんでした。
さて、そのオモチャ売り場で、ある時、子供心にとてもカッコいいミニカーを見つけました。
トミカとは違って、相当大きなサイズの(20分の1くらいかなあ、子供だったので、よけい大きく見えたのかもしれませんが)ミニカーです。
ボディが基本的に赤(少しオレンジが入っていた印象です)で、リアハッチが黒くて、ガルウィング状に開く形になっていました。
エンジンはミドで、リアハッチからエンジンが見えました。
フォルムとしては、鼻先はとがっていて、多分リトラクタブルヘッドライト、ファストバックというより、ワゴンに近いくらい、リアハッチの傾斜は緩やか(だからガルウィング状なのかな?)でした。
なんせ2年生くらいですから、クルマの名前も知りませんし、今の印象も、違ってるところがあるとは思いますが、とにかくカッコよくて欲しかったわけです。
値段は、2700円だったと思いますが、これも印象で少し違っているかもしれません。
当時のワタシのお小遣いは、月500円でした。
まあ、2年生ですから、大してお金を使う当てもなく、「ミニカー積立」が始まります。(もちろんそんな名前はつけてません)
500円の小遣いを頑張って半年貯めました。
なんか、この頃から、エリーゼ積立のための訓練をしていたようなものですね。
明日に続く。
Posted at 2019/03/03 16:34:01 | |
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エッセイ | クルマ
2008年02月26日
自慢なんですが、高校の頃は、当時出ていた国産車の主要諸元がほとんど言えました。
具体的には、全長、全幅、全高、ホイールベースは全国産車分、ミリ単位で言えたと思います。
あとは、かなりの車種で、グレードによる仕様の違いなんかが言えました。
姉妹車の場合でも、スプリンターの方が、カローラより5mm長いとか、そんな感じです。
まあ、ことさら暗記したわけでもなく、暇があればクルマの本を読みふけっていて自然に覚えたものです。
資料の出所は、「間違いだらけのクルマ選び」と、「ベストカー(当時は「ベストカーガイド」)」誌でしたね。
好きこそものの上手なれ、じゃないですけど、大抵一度読めばスッと頭に入ってきました。
高校の勉強も、これくらいスッと頭に入っていれば、今ごろ、エリーゼの隣にアストンやフェラーリやレンジローバーなんかが並んでいたかもしれません。
しかし残念ながら、クルマの諸元を聞いてくれた大学は一つもありませんでした。
クルマが好きで、免許もないのに欲しくて欲しくてたまらなかった時期に、飢えをしのぐというか、渇きをいやすというか、そんな感じでスペックを覚えまくっていたようです。
ちなみに、今はほとんど覚えていませんけど。
高校の頃に覚えた数字的なものは、大学時代でもほとんど継続して覚えていましたが、それが一気に崩れたのが、マツダのクロノス四兄弟が出てからですね。
輸入車は、BMW325iだとか、ベンツC200だとか、そういう名前が多いですが、国産は、割とちゃんとペットネームがついてましたよね。
カローラだとか、サニーとか、マツダもファミリアだとか、カペラだとか。
で、マツダの多チャンネル化で、アンフィニ系でしたか、MS-8とか、MS-6とかそんな名前になっちゃいました。
RX-7ならともかく、こうなると何が8で、何が6だか、MSなんだかRXなんだかMXなんだか、もう何が何だかわかんなくなっちゃいました。
大学に入って、クルマの免許も取って、自分でクルマを持つようになると、飢えや渇きが収まったのか、達成感があったのか、あまり、細かいスペックが頭に入ってこなくなって、覚えていたクルマのモデルチェンジと共に、頭から抜けていってしまいました。
Posted at 2019/03/03 16:32:23 | |
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エッセイ | クルマ
2008年02月25日
シートは、ちょっと乗ったくらいでは正直いって良く分かりませんでしたが、座った途端に感動するような、フランス車に対してイメージするような、素晴らしい出来というわけではありませんでした。
か、決して不快感はなく、たぶん、長距離でも大丈夫そうです。
それよりも、リアシートの背もたれが、かなり高い位置まできていて、これが、リアシートに座った時に、しっかり座れる感じで、とても好印象でした。
実は、206のリアシートは、そんなに広くないので、206から換えるのであれば、リアシートがちゃんと広いクルマ、と思って、機会があると、必ずリアシートに座ってみることにしています。
だから、今、相当なリアシートフェチ(笑)です。
・ ・・エリーゼ乗りとは思えない発言ですね。
多くのクルマが、リアの背もたれの上端が低く、ゆったり座れる感じを削いでいるのですが、リアシートの背もたれが高くまであると、ゆったり座れます。
「スタイル優先のため、リアシートが狭い」という評論を読んだことがあるのですが、絶対的な広さはともかく、何台かリアシートを座り比べた印象だと、メガーヌは、Cセグメントの車の中で屈指のリアシートだと思います。
178センチのワタシが座っても、快適に座れました。
そんなわけで、発進がややもたつくのが不満でしたが、その他の点では大変好印象でした。
ただ、実際本気で購入を考えるなら、2リットル版のほうがよさそうです。
相変わらず、206後継の最優先ですが、住宅事情が違ったら、ホントはアルファの156が欲しいな。
でも、それはまだかなり先のお話になりそうです。
Posted at 2019/03/03 16:30:34 | |
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試乗 | クルマ