2008年07月30日
ワタシのウチから1時間くらいクルマで走ると、日進市という市があって、そこに「高原書店」さんがあります。
この高原書店さんというのは、知る人ぞ知るマニアックな店で、クルマに関する書籍がめっちゃ豊富にある店です。
最近の本屋さんとしては、やや小さめのお店で、一般の雑誌やマンガも売ってますが、店の大半がクルマ関係の本です。
それも、ありとあらゆるクルマ雑誌はもちろん、そのバックナンバーも相当充実しています。
雑誌やムックは、日本のものだけでなく、国別に分かれている棚があって、外国の本もいっぱい並んでいます。
ワタシは幸か不幸か英語をはじめ外国語はさっぱりなので、いいなあ、と思っても、洋書には手が出ませんが、日本語のものは、ついつい衝動買いしてしまいます。
「LOTUS File」なんていう、4200円もするムックも、ついつい買ってしまいましたし、「カーマガジン」の「カーマガジンを彩ったロータス徹底収録」なんていうヤツとか、なんだか買っちゃいました。
普通の本屋さんでも、売り出してすぐの頃は置いてあっても、高いからなあ、と迷っているうちに、売れちゃうのか撤去されちゃうのか、いつの間にか店頭から消えて、買いそびれた本でも、大抵見つかっちゃうから、ついつい買っちゃうんですね。
そんなわけで、たまに暇があると、のぞきに行ってついつい散財してしまいます。
ちなみに、雑誌サイズの本を買った時に入れてくれる袋には、「ボルトアンドナット」の田中むねよし氏のイラストが入っていて、この袋も相当マニアックです。
お近くの方でクルマ好きの方は、一度のぞいてプチ散財してみてはいかがでしょうか、ってワタシが宣伝しても、ワタシのフトコロに一銭も入りませんが、とにかく、真剣に探したいクルマ本があれば、ケッコウな確率で見つかりそうです。
Posted at 2019/03/16 18:19:10 | |
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エッセイ | クルマ
2008年07月29日
通勤の時にたまーにすれ違うので、もしかしたら通勤車として使っていらっしゃるのかもしれませんが、すごく旧いコロナに乗っていらっしゃる若い女性がいます。
どんな素性の方かさっぱりわかりませんが、すごいな、この女性(ヒト)。
まず、コロナがどのくらい旧いかというと、ワタシでもすぐにわからなかったので調べたら、1964年から70年までの三代目みたいです。
おお、ワタシとほぼ同い年。
ロータスで言えば、初代のエランなんかと同世代。
これ、スゴイですね。
おじいちゃんのお下がりとかかと思いましたが、ナンバーの・・・なんて言うんだろ? 市外局番じゃなくて、「三河500・・・」とかの部分が、ちゃんと3ケタなんです。
つまり、ごく最近購入なさったものですね。
前に、コメント欄かなんかの方に書きましたが、ヒストリックカーに興味はありますが、さすがになかなか手が出せずにいます。
まして、たぶん岡崎では、三代目コロナは初代エランより少ないはずです。
しかもその頃の日本車の信頼性って、あまり高くない(気がします)。
そういう状況で、旧ーいクルマを通勤に使うお嬢さん、カッコいいっす。
変な下心なしでお知り合いになりたいものです。
なんでそれに乗ってるのか、とか、走っててどうか、とか、壊れないのか、とか、普通に聞いてみたいことがたくさんあります。
そんなある日、通勤の帰りに、用事があって、いつもとちょっと違う道を帰ってくる時に、旧いカローラ(初代か二代目、これも3ケタナンバー)に乗ってる、若い(?)女性を見ました。
(もっとも、こちらは名古屋ナンバーでしたが)
クルマが壊れるのが苦手なワタシが、興味はあっても手を出せないでいるヒストリックカー(しかもジャパニーズ)にスッと乗ってる若い女性たち・・・。
なんか、ちょっと感動です。
Posted at 2019/03/16 18:17:57 | |
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エッセイ | クルマ
2008年07月28日
エリーゼにつけたものって、たいがい紹介してきたんですが、ほとんど使っていないので紹介し忘れていたものがあります。
ETCです。
確か、24ヶ月目の点検のついでにつけたと思うので、かれこれ2年近くになりますが、その間に、一度使ったきりです。
子供が産まれてから、家族で遠出する時はもっぱら206ですし、エリで一人で遠出するのは、山の中ばっかりなので、あまり高速は走らないんです。
エリの場合、車高が低いんで、高速のチケットを取ったり、おじちゃんにお金を渡したりするのは、確かに煩わしいので、ETCは便利です。
でも、いかんせん使う機会が少ない。
そんなわけで、エリでETCを初めて使ったのは、去年、アストンを見に名古屋まで出かけた時でした。
206では普通に使っているのですが、エリーゼの場合、ETCのアンテナがラジオのアンテナと同じ、フロントのボンネット(?)下にあるので、万一電波が通じなかったらという一抹の不安はありました。
東名高速から、伊勢湾岸道と名古屋高速という非常にお金のかかるルートをわざわざ走ったわけですが、まあ、ゲートに通せんぼされるような心配もなく、どれもスンスンとスムースに通過できました。
ETCについては、なんだか普及のさせ方が強引だとか、お上の都合で、消費者が負担を強いられるとか、手続きが面倒くさいとか、なんかいろいろ思うところはないではないのですが、使えば便利ではあります。
特に、さっきも書きましたが、エリのような低いクルマ、ウィンドウ下のボディが張り出しているクルマ、左ハンドルのクルマ(ウチのエリは右ですが)なんかには、必需品でしょうね。
昔、ETCなしの355を借りて高速を走った時に、ゲートで泣きそうになりました。
そういえば、先日、206にカードを入れ忘れてETCレーンに進入しようとしたら、「カードが入っていません」って、機械が教えてくれました。
ホント、よくできてるコト。
Posted at 2019/03/16 18:17:14 | |
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111R | クルマ
2008年07月26日
エリーゼをお好きな方なら、マキナというクルマをご存知の方も多いと思います。
いやむしろ、書いているワタシは、たまーに、「オートジャンブル」誌に乗っていた記事を見たくらいなので、あまり詳しくありませんが。
さて、その「マキナ」ですが、要はチンクのレプリカです。
スバルサンバーかなんかのコンポーネンツを使って、ホンモノのチンクのドンガラをキレイに修復して乗っけて、エアコン、オートマ付きという「快適」なチンクです。
「オートジャンブル」誌は、時々しか買っていなかったんですが、その中で、企画、開発段階からレポートされていました。
チンクはホントに好きなんですが、ホンモノのチンクなんかにはさすがに手がだせません。
本物のチンク好きの方からは、ニセモノ、とかお叱りを受けそうなんですが、ワタシなんかだと、チンクは好きだといっても、スタイルが抜群にカワイイから好きなだけであって、シャシーだのエンジンだの、背負っている背景だのは、あまり興味がなくて、あのカッコをしてくれてれば、OKなんです。
そういう意味で、このレプリカの完成は楽しみにしていました。
で、なんとかオートバックスあたりから市販にこぎつけて、何年か前に確か279万円で売り出されたはずなんですが、あれ、どうなっちゃったんでしょう?
ぼやぼやしているうちに、「オートジャンブル」誌も休刊になっちゃって、オートバックスなんかも「マキナ」売ってるよなんて、声高に宣伝しないし、何となく消息不明になってますよね。
あれが、多少なりとも売れて、「カーセンサー」かなんかにたまに1台ずつくらい載るくらい出回ってれば、将来、余裕ができたら欲しいな、と思っていたんですが、どなたか、アレが何台くらい世に出て、中古車市場に回ってきているのかなんて情報お持ちでしたら、教えてください。
それにしても、279万というのは、また微妙な数字だこと。
なんせニュー500が225万くらいです。
そして、ホンモノのチンクは埼玉のオンタリオなんかで完全初期化されたスペシャルが250万くらいからですから、これまた微妙。
でも、どれか買えって言われたら(誰も言わないというツッコミは勘弁)、マキナの方に手が伸びそうです。
なんせ、カッコがまんまチンクで、中身は新しい、まるで銀河鉄道999みたいじゃないですか。
Posted at 2019/03/16 18:15:37 | |
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いろんなクルマ | クルマ
2008年07月25日
話題に二三日出遅れましたが、ロータス・イーグルは、「EVORA」という名前になるそうですね。
いやあ、薄っぺらな知識しかないワタシには、「エボラ」と言われると、「エボラ出血熱」しかイメージできなくて、ずいぶん不気味な名前にしてくれたものです。
「イーグル」でよかったのに。
クルマについて聞かれたりした時に、「エボラです」なんて言ったら、相手に引かれるでしょうね。
(出血熱は「ebola」だそうで、「Evora」は、ポルトガルかなんかの世界遺産になってる都市だそうです(「トヨタ・ヤクシマ」みたいな名前?)が、日本人のワタシには「bとv」、「lとr」の発音の区別なんかつきません)
さて、だんだんと細かいところも明らかになってきたようです。
全長4344mm、全幅1848mm、全高1219mm、ホイールベース2575mm。
2+2のミドだから仕方ないですが、全長と全幅は、もう少しだけ小さかったらなあ。
で、パワーは280馬力で、これはべつにこれくらいでいいんですが、重さが1350キロってのはちょっと重いなあ。
「イーグル」のところで書きましたが、せめて1200キロに収まって欲しかったところです。
今も昔も、ロータスの生きる道は「軽さ」に限ると思うんですがね。
1350キロで、アルファードと同じエンジン積んでて、それでもみんなが「さすがロータス」と思うほどハンドリングを煮詰めておいて欲しいですね、せめて(頑張れベッカー;ロータスのテストパイロットの親玉)。
たぶんロータス好きの方々のほとんどは、「大き過ぎ」「重過ぎ」で、「売れない」と判断するでしょうね。
ワタシも、「大き過ぎ」「重過ぎ」と思いますが、売れるかどうかは値段次第だと思います。
2+2の本格スポーツカーって、今や911くらいしかなくて、隙間狙いのロータスとしては、ウマイ目のつけ所だと思うのです(少なくともヨーロッパよりは)。
911が「1162万円からご用意できます」・・・あ、思いの外安い・・・なので、ここはやっぱり、1000万を切る値付けが出来れば売れると思います。
逆に、1200万を超えるようだと、売れないでしょうね。
(1200万を超えたら、いっそもっぺん「イーグルエヴォーラ(封筒には「エボラ」と書きたくなかった)積立」を「アストン積立」に戻そうかな)
ああ、また潰れるだの身売りだの、そんな話にならなきゃいいけどな。
ロータス自身、13年振りの新型車と言っているようですが(エクやフェイズ2はともかくとして、ヨーロッパは新型車と見られていないんですね)、ここはひとつ、思い切ったバーゲンプライスで売り出してみてください(頑張れキンバリー;社長)。
Posted at 2019/03/16 18:14:26 | |
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いろんなクルマ | クルマ