カーマくんのブログ一覧

エリーゼがHID換装のために一泊入庫した時の代車は、ダイハツのネイキッドでした。
99年から5年間にわたって生産され、その後、後継もなくひっそりと消えていったクルマです。

スタイルは、ボクシーで、ドアヒンジが外付けになっていたり、要所要所にボルトがむき出しになっているなど、レトロな雰囲気と武骨な雰囲気を併せ持ち、好き嫌いの分かれるスタイルだと思います。
そのせいか、あんまりヒットしなかったですね。

バンパーやフロントグリルに露出したボルトは、簡単に外板を取り換えられて、自分好みのスタイルを作ることが可能という、面白いアイデアでしたが、タマに見るネイキッドで、その辺りをいじっているクルマ、あんまり見たコトないなあ。

それはそれとして、初代パンダを彷彿とさせるようなスタイルで、まあこれはこれでアリかな、と思います。

さっそくリアシートから。
おお、広いぞ。
背が高すぎず低過ぎずで、余裕のあるヘッドスペースができています。
お利口な姿勢で座れる、高い着座位置ですが、レッグルームはワタシが合わせたフロントシートの後ろだと、膝がフロントシートの背中に当たるくらいです。
でも、上出来だと思います。
背もたれも、そこそこ高い位置まであり、ヘッドレストも合わせればなかなか快適に座れます。

フロントシートに移って、いよいよ走り出します。

さて、HIDですが、写真的にはこんな感じです。

まず、これが、ハロゲン。


で、これが、おんなじで撮ったHID。


別の場所でハロゲン。


HID


ステアリングに乗せて、できるだけブレないように撮ったんですが、手ブレしてます（涙）。
ハロゲンもPIAAのエクストリームホワイトという、かなり高性能なバルブで、純正に比べて相当白いと思っていたんですが、写真で見るとHIDの白さがより際立つ感じです。

ただ、昨日も書きましたが、照射範囲の路面に明るいところと暗いところができるのが、ちょっと気になります。

懸案だったAMラジオは、ライトを点けていない時は、全く問題ありません。
で、ライトを点けると、全く聞こえません（爆）。
すさまじくノイズが入ります。
FMは大丈夫ですが、若干弱っている感じもします。
夜は、1620kHzの交通情報は聞けませんが、これは、一応対策を考えてあります。

とりあえず、大満足です。

翌週月曜日の夜、仕事帰りに入庫して、火曜日の夜引き取りです。
ちょうど、交換しようと思っていたバッテリーも届いていたので、ついでに交換してもらっちゃうことにしました。

で、火曜日の夕方、確認の電話を入れたら、「仕上がってるよ」とのこと。
仕事帰りに引き取りに行きました。

店に着いて、さっそくライトを点けてみると・・・

く、暗いぞ・・・？

と一瞬思いましたが、一拍おいて、じわあっと明るくなってくるじゃありませんか。
見る見るうちにパアッと明るくなりました。
なるほど、HIDって、こうなんですね。
そういえば、どっかで聞いたコトがあるような気もします。
ああ、こりゃ明るいや。
特に白いクルマの後ろに付いたりすると、反射で眩しい。

冷静に見ると、照らし出されている路面に、所々、影のようなものができていて、これがちょっと煩わしくなるかもしれません。
でも、暗いところですら、圧倒的に明るい。
この辺りは、写真つきで紹介できるといいな。

ところで、お値段の方は、ブツと工賃込みで、合計59800円也（税別）。
ブツは、BREXというメーカーのものでした。
ウチに帰って調べてみたら、楽天なんかで7万から8万するシロモノでした（汗）。

「発動」と言っても、そんな大したことじゃありません。
もう、ブツも決まってますし、作業も岡崎キャンバスにお願いするだけです。
あとは、ブツが届き次第、日程を決めて持ち込むだけです。

週末に岡崎キャンバスで話をしてきて、週明けに、納品の確認の電話を入れたら、店の隅っこに、デッドストックになっていたブツがあったとのことで、取り寄せの必要はなくなったみたいです。
ただ、エリはバッテリーがトランク搭載なので、一度配線の様子を見せて欲しいとのことでした。

そう言えばそうですね。
フロントにバッテリーがあるのと、トランクから配線を引いてこなくてはならないのとでは、工賃が段違いになるでしょう。
キャンバスさんも、もしかしたら先日話をした時より、工賃が上がるかも、と正直に話してくれました。

平日はキャンバスさんに寄っているヒマがなかったので、土曜日に配線確認に行きました。
手土産として、「みんカラ」にあった、リアからフロントに配線を引いた方の記事をプリントアウトして持って行きました。

キャンバスさんに行くと、一応バッテリーの位置やらフロントの様子やらを見て、それからみんカラのプリントを見ながら、「まあ、なるべくこの前話した工賃でやるようにするけど、ちょっと増えたらごめんね」とのことでした。
そりゃ、仕方ないですね。

一方、デッドストックになっていたブツの方は、店長の勘違いで、実は69800円で出してたモノだったそうですが、これも、前回話した通りの金額でOKとのこと。
ありがたい限りです。

入庫の日を決めて、帰ってきました。

HIDにするにあたって、金額以外のネックとして、たぶんノイズが入ってAMラジオが聞けなくなるというのがあるんですが、ワタシ、クルマでAMラジオってほとんど聞かないんですよね。
それでも、STDの時は、純正オーディオからAMは全く聞けなかったのに、せっかく111Rになって、AMラジオが車載デッキから聞こえてくるようになったのをまた潰してしまうのも残念な気もしますが、まあ、ライトを点けて走行する時間に比べて、AMラジオを聞く時間なんて、圧倒的に少ないですしね。
それに、AMラジオだったら、その辺の電気屋で1000円くらいでそこそこのものが買えるでしょうから、そういうのを買って積んでおいてもいいですし。

取り付けについては、ACマインズさんに頼むか、岡崎キャンバスさんに頼むか、ちょっと迷ったんですが、岡崎キャンバスさんにお願いすることにしました。
20年近い付き合いですからね。
クルマの基本的なところ以外は岡崎キャンバスさんで、コンピューターやエンジン、脚回りなんかはACさんで、てな具合に何となく分けています。

キャンバスさんで相談してみると、それなりの性能を持ったブツと、取り付け込みで、6万円くらいだろうとのことで、お願いすることにしました。
何となく7～8万円を見込んでいたので、まあ予算内です。
この時点で、実は具体的な製品名とかは聞いていません。
1万を超えるようなモノを買う時は、必ずカタログを集めまくって調べまくるワタシらしからぬとお感じの方もみえるかもしれませんが、そこはまあ、キャンバスさんを全面的に信頼していますので、ワタシが中途半端にネットなんかで調べる情報より、信頼できるはずです。

こうして「明るい夜道計画」発動です。