2011年05月31日
サイドブレーキを解除しようとしたら、サイドブレーキもちょっと凝ったものになっていました。
もともと、先代のメガーヌも、サイドブレーキのレバーは、飛行機のスロットルみたいに、コの字を立てたような、神社の鳥居のような形状でした。
普通の、棒状のものと比べて、取り立てて使いにくくもなければ使いやすくもないという、でも、ルノーのこだわりの感じられるものでした。
新型は、ちょっとしたつまみみたいなのがあるだけです。
これは、手動での操作も可能だそうですが、エンジンをかけたら、アクセルを踏み込むと自動的に解除され、エンジンを止めると自動的にブレーキがかかる仕組みなんだそうです。
これは、きっと素晴らしい装置なんでしょうが、人の手を介さな過ぎて、逆に不安です。
アクセルを踏むとそのまま解除されて大丈夫なのか? サイドブレーキ。
なんか、無意識にアクセルを踏んでしまうアクシデントとか、ないのか? サイドブレーキ。
新型メガーヌに乗っている人が他のクルマに乗ったら、ちょっとトラブルを起こしそうです。
・・・って、ワタシも、そんな可能性があるかも。
走り出すと、しっかりしたエンジンと、しっかりとした足回りのおかげで、快適に走れます。
エンジンは、びっくりするほどではありませんが、実用上不満のない加速をしてくれますし、CVTはショックもなく、独特の滑らかな加速感です。
ワタシは、個人的にはいまだにCVTの加速には違和感を覚えることがあるんですが、普通の人には、快適この上ない加速感だとも思えます。
Posted at 2019/06/30 17:46:34 | |
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試乗 | クルマ
2011年05月30日
運転席に移ると、センターコンソールにすでにカードキーが挿してあり、あとはプッシュボタンを押すだけの状態になっていました。
このあたりのシステムは、旧型とそう変わりありません。
が、このキー、はじめは気付かなかったんですが、試乗後に、ある面白いことに気がつきました。
さて、それはともかく、プッシュボタンを押して、エンジンをスタートさせます。
エンジンは、日産との共同開発による2リットル140馬力のエンジンです。
最近では、あんまりDOHCとか騒ぎませんが、さりげなく実用DOHCという感じでしょうか。
静かで、けっこうパワフルな、いいエンジンのようですが、これといって官能的というものでもありませんでした。
実用エンジンですからこれでいいんですが。
(一応徹底的な軽量化で1.6リットル並の重さだそうです)
インパネは、左にアナログのタコメーター、中央にデジタルのスピードメーターという配置です。
このデジタルメーターは、バックライト液晶のものですが、数字がちょっと懲りすぎで、慣れないうちは数字を読み取りづらかったです。
もう少しシンプルな、電卓のような数字でいいのに、なまじ滑らかにしようとしたのか、中途半端に切れ込みなんかの入ったデジタル数字で、ちょっと見づらい感じでした。
運転していて気付いたのですが、ワタシのおケツがでっかいのか、座面の左右の盛り上がりが少ーし当たる感じがありました。
これは、もし、本格的に購入、というレベルになったら、もう一度しっかりチェックしないといけません。
Posted at 2019/06/30 17:45:43 | |
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試乗 | クルマ
2011年05月29日
例によって、リアシートから。
座ると、メガーヌ伝統の(?)しっかりした背もたれのおかげで、いい姿勢で落ち着いて座れます。
ヘッドスペースも、普通に余裕があって、落ち着きます。
が、レッグスペースが思いのほか狭い。
いや、「狭い」というほど狭くはないんですが、ギリギリな感じです。
新型になると、たいていボディサイズが10大きくなると、このあたりが5くらい大きくなる(数字は雰囲気)ものですが、リアシートのレッグスペースについては、旧型と変わらないか、若干狭いかもしれません。
釈然としない気分でクルマから降りると、この時相手してくれた若いセールス氏が、「リアシートは、わざと狭くしています」
「?どゆこと?」
「ホイールハウスの室内への干渉を避けるのと、乗り心地の改善のためです」
だって。
つまり、リアシートを通常より前に出して、ホイールハウスの出っ張りをなくし、隅っこまでしっかりしたシート座面にするという目論見と、乗員もミッドシップした方が乗り心地がいい(観光バスなんかそうですね)という発想からだそうです。
若いセールス氏も言ってましたが、ヨーロッパ車のメーカーって、こだわりどころがちょっと独特ですね。
スペースを犠牲にして乗り心地です。
確かに、ホイールハウスの出っ張りのないリアシートは、なかなかいい感じに見えます。
トランク(リアハッチ)も開けてさせてもらいましたが、広さはともかく、けっこう深さがあります。
ただ、リアシートをわざわざ前に押し出した割には、びっくりするほど広いトランクってわけでもありません。
いや、深いから広く見えないのかも。
数字的には最小372リットルだそうです。
Posted at 2019/06/30 17:44:58 | |
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試乗 | クルマ
2011年05月28日
そんなわけで(どんなわけだ?)、乗ってきました、新型メガーヌ。
雑誌とかより早いインプレです!
実は、先日のマスタングの時と同様、名古屋に出張する機会があり、帰りに寄っちゃった、というパターンです。
ルノー岡崎は、ウチからすぐ近くにあるんですが、ここの親会社が、名古屋の東にルノー名古屋東という店を作っちゃって、ワタシの担当だったセールス氏とメカ氏が連れ去られちゃったんです。
ま、それでも、岡崎店のスタッフさんはちゃんとやってくださってるからいいんですが、それにしてもねえ。
で、そのセールス氏とメカ氏にご挨拶も兼ねて、ちょうどメガーヌも新型になったことだし、少々回り道ではありましたが、出張帰りに寄ってきたわけです。
わざわざ寄ったのはもう一つワケがありまして、もしかしたら、メガーヌの試乗車があるかもしれないけど、名古屋東になくて岡崎にあれば、どうせ帰り道ですが、名古屋東にあって岡崎になかったらちょっと残念なことになるので、そんな保険もかけていたのです。
さて、名古屋東店に行ったら、メカ氏はいらっしゃいましたが、セールス氏はお休みでした。
でも、最大の目標である新型メガーヌは、ありましたありました。
試乗に充てられるのは、ラグジュアリータイプの「プレミアムライン」です。
もし、ウチのメガーヌの後継に数年後にメガーヌを買うなら、「GTライン」よりはこちらでしょうから、この方が好都合です。
スタイルは、写真で見るより、ずっと低く見えます。
スポーツカーみたいです。
全高が1470mmもある(あの、「トールボーイ」のシティと同じ)のに、うずくまったスポーツカーみたいで、相当カッコいいです。
Posted at 2019/06/30 17:43:54 | |
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試乗 | クルマ
2011年05月27日
新型のメガーヌがデビューしました。
これで、ウチのメガーヌも、晴れて「旧型」となりました。
もっとも、中古で買った初期型ですから、今さら型落ちという感じもしませんが。
さて、その、新しいメガーヌですが、今まで、雑誌やメディアで、写真は見ていましたし、すでに3ドアのRSは日本でもデビューしていますから、めちゃめちゃ新鮮、というわけにもいきませんが、それでも、なかなかよくまとまったいいスタイルだと思います。
最近のクルマらしく、全高はそこそこあるんですが、そう背高に見えるわけでもなく、スマートに見えます。
的外れなことを言うかもしれませんが、プジョー206をそのまま左右に引き伸ばしたようなスタイルです。
キャビンの形は新型ジュリエッタなんかともちょっと似た感じで、ここ数年のラテン車のトレンドでしょうかね。
ジュリエッタとおんなじくらいカッコいいぞ。
サイズは、旧型より一回り大きくなった感じですが、まあ、これならウチのガレージにはなんとか収まるでしょう(笑)。
今のところ、エンジンは2リットルのみのようです。
これ、おっつけ1.6リットルくらいの、効率のいいヤツが出るのかなあ。
車重は1340キロだそうですから、けっこう軽いじゃないですか。
6速つきのCVTで140馬力。
お値段は、ラグジュアリー志向の「プレミアムライン」が268万円、スポーツ志向の「GTライン」が275万円。
うーん、欲しい。
とりあえず早く乗ってみたいです。
Posted at 2019/06/30 17:42:40 | |
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