2012年09月30日
12ヶ月点検の待ち時間に、最近ACに試乗車が入った新型の「エリーゼS」を味見させてもらいました。
前に書いた通り、非常にややこしいことになっていますが、フェイズ3の「エリーゼS」は、スーパーチャージャー付きのモデルで、フェイズ2の1ZZ搭載車とは違います。
今のエリーゼの構成は、1.6Lの1ZRエンジンを積んだ「エリーゼ」とスーパーチャージャー付きの1.8Lの2ZRエンジンを積んだ「エリーゼS」というものです。
そっか、スーチャモデルは1.8Lなんだなあ。
で、車重が924キロと、ずいぶん重たくなってきたものです。
パワーは、1ZRの136馬力に対して、220馬力ですから、派手にパワーアップしています。
ただし、2ZRも「FE」ですから、基本はエコ系のエンジンですね。
もうトヨタは「GE」エンジンを出さないのかしら。
(ふと思って調べたら、LFAの4.8Lエンジンは、1LR-GUEでした)
さて、早速リアシートに座ってみます・・・などというボケは抜きにして、運転席に座ります。
室内はシートをはじめ、赤いレザーがふんだんに使われてて、ちょっとエキゾチックです。
で、このレザーシート、けっこうクッションが効いていて、座り心地がなかなかよろしい。
何年か前に、「プロバックス」シートが搭載されるようになって、シートの出来自体はそれ以降変わっていないそうですが、やっぱりプロバックス、欲しいなあ。
Posted at 2019/08/21 21:13:56 | |
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試乗 | クルマ
2012年09月29日
エリーゼを12ヶ月点検に出しました。
8歳なので、いろいろくたびれてきていますが、これといっておかしいところはありません。
クルマの8歳というと、人間で言えばどのくらいなのかちょっとピンときませんが、47歳のワタシくらいでしょうか。
2〜3時間かかるかな、と言われていたので、待ち時間を潰すのに、ちょっと仕事の内職を持っていったりして、準備万端だったんですが、小一時間で終了しました。
で、結果は、「どこも異常ありません。」といううれしいお言葉。
ワタシが会社で受けている年一回の健康診断では、毎回、血圧が高いだの、肝機能がちょっとだの、コレステロールがどうだの、必ずなんだかんだ言われるんですが、エリちゃんは優秀です。
ただ、リアのパッドとローターがそろそろ交換時期だとのことで、近いうちに時間を見つけて換えなくてはなりません。
フロントのパッドとローターは5歳車検の時に交換していますが、リアは初めてかな。
もっといろいろ出てくるかとも思ったんですが、まあ助かりました。
でも、タイヤが次の車検までもつかどうかちょっと疑わしいですし、ホース類とか、ブッシュも次の車検では交換したいところです。
ショックも、オーバーホールした方がいいかもしれません。
無駄遣いは控えて、次の車検のためにちょっとお金を貯めていかないといけないかな。
Posted at 2019/08/21 21:13:12 | |
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111R | クルマ
2012年09月28日
気になっていた、大きなボディに小さな過給エンジン、という組み合わせは、多少エンジンのフィールががさつくものの、力不足な感じもなく、これなら大丈夫そうです。
ハンドリングなんかは試せませんでしたが、乗り心地がちょっと問題です。
たまたま路面の状態が良くなくて、脚回りのセッティングと相性が合わなかっただけなのかも知れませんが、けっこう変な揺れ方をして、ちょっと酔いそうでした。
何だろう?
バネの硬さか、ショックの問題か、タイヤが悪いのか、たまたまか、なんか路面の荒さが増幅されて運転手の上半身を揺らしている感触でした。
なんでこんな揺れ方なんだろう。
この異常な揺れ方のせいで、試乗の印象が全体的にぶっ飛んだものになってしまっています。
もし、購入を考えるなら、この辺は、もう一度しっかりと確認しておかないといけません。
CVTには、こちらも少し慣れてきましたが、アクセルの開き方や閉じ方によっては、ギアがスキップするようで、変速ショックのようなものを感じさせます。
ワタシの場合は普段6速MTか4速ATなので、変速ショックがあるのはそれほど苦になりませんが、ミラージュでも感じた変速ショックっぽい現象は、どこのCVTでもあるみたいですね。
さて、新型ノートは、決して悪いクルマじゃないと思うんですが、今回は、どうにも揺れ方が受け付けませんでした。
機会があったら、もう一度試乗して、この異様な揺れ方がタマタマなのか、ノート自身の癖なのか、確かめてみたいと思います。
Posted at 2019/08/21 21:12:22 | |
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試乗 | クルマ
2012年09月27日
最近では、クルマの「クラス」というモノが曖昧になってきています。
大きさと排気量が噛み合わなかったりしますしね。
ちなみに、ノートの全長は4,100mm、全幅は1,690mmで、5ナンバーです。
まあ、ヨーロッパ車的な言い方に合わせれば、Bセグメントでしょうか。
ノートには、同じ1.2Lでもスーパーチャージャー(以後SC)付きのものとそうでないものがあって、それぞれ98馬力と79馬力を発生します。
重さは1,100キロ弱ですので、ことさら速くはありませんが、特にSC付きは馬力的にはほとんど問題ないはずです。
さて、走り出します。
試乗したのはSC付きですが、まあ軽く加速していきます。
エンジンは、そんなに暖まっていなかったせいか、ちょっと上まで回そうとすると、がさついたフィールになります。
乾いた感じでカラカラしているような、オイルが行き渡っていないような感触です。
前に、現行のフェアレディに乗った時に感じたのとよく似たがさつき感かなあ。
日産のHRエンジンは、ティーダに試乗した時は静かで軽快な印象だったんですけどね。
先日のセレナのエンジンも好印象でした。
日産のエンジンって、ワタシにはけっこう当たり外れがあるようです。
がさつきはともかく、パワーなどは充分ですね。
SCがどのくらい効いているのか、ちょっとピンときませんが、実用上は不満はなさそうです。
Posted at 2019/08/21 21:11:41 | |
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試乗 | クルマ
2012年09月26日
新型のノートに試乗してきました。
ノートと言うと、先代は1.5Lくらいのコンパクトカーで、ステーションワゴンとミニバンの中間をいくような、ちょっと独特の雰囲気のクルマでしたが、二代目も、基本的な立ち位置は変わっていないようです。
ラクティスとかのライバルかな?
個人的に今回のノートのハイライトは、エンジンだと思っています。
ヨーロッパで流行り出した、大きなボディに小さな過給エンジンという構成を国産車で初めて採用したわけで、これがうまくいっているのか、中途半端になっているのか、なかなか興味深いワケです。
でも、よくよく考えてみたら、70年代の最後に日本で初めてターボが認可された理由が、小さいエンジンにターボをつけて燃費をよくするというコトだったはずですから、まあ、先祖返りと言えなくもないですね。
日本のターボは、お上を裏切るカタチで、燃費重視のはずがどんどんパワー重視になっていき、NAと比べて燃費が悪くなって消滅していくという、皮肉な運命をたどりますが、ノートが売れると、過給エンジンが見直され、またブームになるかもしれません。
ショールームで待っている間に、展示車のリアシートに乗り込みます。
いやあ、ちょっとびっくりするほど広い。
先日のスペイドみたいに、子どもが立てるワケではありませんが、「普通の」セダンベースのクルマとしては尋常でない広さです。
背もたれが若干低めで、ヘッドレストをちゃんと上げておかないといけませんが、それでもウチのメガーヌよりちょっと広い。
トランクは、3段式で、一番下層にはスペアタイヤが収まり、その上は1:9くらいの位置で仕切られています。
「1」の部分はアンダートレイ的な発想なのかな。
幅と奥行きはまあまあそこそこと言った程度ですが、スペアタイヤのスペースまで入れると、深さは相当なものです。
Posted at 2019/08/21 21:10:56 | |
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試乗 | クルマ