カーマくんのブログ一覧

一週間後、もう一度同じ作業を繰り返すことにします。
と言っても、スクレイパーの出番はなしですが。

まず600番で力を入れてこすってみます。
320番くらいにしようかと迷ったんですが、さすがに粗過ぎる気がして、600番でパワー勝負に出ます。

握力、というか、指の力がヘロヘロになるくらいこすります。
こすっている間は、白濁した水のせいで、状況がよくわかりません。
ウエスで拭いてみると、お、頑張った甲斐があって、模様のようなキズがほぼ解消されています。
その代わり透明度０。

次に1000番にしますが、すでに指の力が入らないので、回数勝負です。
こうして、細目コンパウンド→極細コンパウンドへ、少しずつ磨く面積を広くしながらバトンタッチしていきます。

これでどうだ。



ヘッドライト周りのシールドゴムの所に削りカスが溜まっているのはご愛嬌として、模様キズはほぼ解消して、ライト自体もキレイになっています。

これは個体差か、エリーゼのライトは全般的にそうなのかよく分かりませんが（ちなみに、左ヘッドはあんまり目立ちません）、ヘッドライトのキズでお悩みの方、気合いと根性で、だいぶ復活させられますよ。

次は600番の耐水ペーパーで磨いてみます。
黒い部分で、剥がれのある部分を磨いていくと、スクレイパーで残った島の部分も含めて、さすがにきれいに剥がれました。
剥がれがある部分は一部分なので、その周辺までせっせと磨いていくと、細かい剥がれは一応退治できて、しっかり付いている所との境目もきれいになりました。
が、もちろん全体的に、真っ白になって、まさにすりガラス状態。
このままじゃ、前よりみっともない。
で、1000番の耐水ペーパー、細目コンパウンド、極細コンパウンドの順でシコシコやっていると、一応ピカピカにはなりました。



あれ？　写真に撮ると、今一つだなあ。
よくよく見てみると、コーティングの剥がれ関係はキレイにできたんですが、例の模様のように付いている1.5ミリくらいのキズは、もう少し深いようです。
やりかけたらトコトンやっておかなきゃ気が済みませんが、この日は、もう時間が取れないので、次の休みにリベンジです。

こういうキズを補修したことはないんで、何から手を付けていいか分からないんですが、とにかく、上手いコト縁の黒い部分だけの補修をしたいです。
透明部分は、基本的にきれいなので、下手に手を出したら、余計にマズイことになりかねません。

まずは、コーティングの剥がれを目立たなくしたいです。
爪でちょっと擦ると、ポロポロと剥がれる所と、爪くらいじゃ歯が立たない所とがあります。

まず最初に、百均でスクレイパーを買ってきました。



これで優しく削っていきます。
軽く当てて、削れる所は削り、削れない所は無理をしません。
ひと通り、剥がれそうな所も含めて剥がします。
まだ、島のように残っている部分もありますが、とりあえずスクレイパーの出番はよしとしましょう。

国産の、10〜15年くらい前のクルマの多くが、ヘッドライトが酷いことになってますね。
全体にぼんやりくすんで、すりガラスのようになったものが多いです。
あれじゃ、光量が相当落ちて、危険な感じすらします。
そのせいか、最近じゃ、「ヘッドライト磨き」なんて商品も売り出されています。

そのあたり、輸入車はなぜかしっかりしていて、プジョーでも、メガーヌでも、エリーゼでも、ヘッドライトがくすんで光量が落ちるなんてコトはなさそうです。
が、ワタシのエリーゼのヘッドライト、最近ちょっと残念なことになっています。
ヘッドライト・・・正確には、ライトのカバーの、透明部分は大丈夫なんですが、その縁に、２センチ幅くらいの黒い部分があって、そこがキズだらけなんです。
まず、長さ1.5ミリくらいの細かいキズが無数にできて（ある種、模様みたい）、そのせいでちょっと白っぽくなっています。
また、なんかコーティングでもしてあるのか、その表層部分が一部剥がれて、みっともないことこの上ない。



こうなると、やっぱりちょっと修復しないと。

名前は聞いたコトがありましたし、Tipo誌の広告にもよく出ているので、知っていましたが、細かいことはよくわかっていませんでした、デーモントゥウィークス。
基本的にクルマ関係のパーツやグッズを通販している会社、なのかな？
広告をよく見てみたら、「カタログ無料進呈」とあります。
なんでも、イギリスからわざわざ送ってくれるようです、タダで。
これは申し込まないわけにはいきません。
早速、メールに必要事項を記入して送ります、イギリスに。
うひゃ〜、ワタシ、イギリスにメール送るなんて生まれて初めてです。
エアメールも出したことないのに。
でも、電子メール、スゴイですね。
アドレスでよく使う最後の「.jp」を「.uk」にするだけで、地球の裏側の、イギリスまで一瞬で届くわけですから。

さて、そんなこんなで、待つこと２週間くらい。
届きました、イギリスから、カタログが。





中身は、おお、メチャクチャ充実しています。
今すぐ欲しいモノがあるわけではないんですが、見てるだけで超楽しい。
中には、パッと見、何だかよくわからないマニアックなものも載っています。



文字が英語なのと、値段がポンド表示（£ ）なのがちょっとネックですが、「クラシックカー・ディーラーズ」のおかげで、多少、円でのイメージがわきやすいです。
無駄遣いしないように、じっくり楽しみます。