2013年11月10日
新しいルーテシアに、とうとうRSが追加されました。
「ルーテシアRS」と言えば、先代のRSが2009年の「試乗大将」になっている、個人的に超お気に入りのクルマでした。
実用域からちょっと上辺りの、普通に加速する時に普通に使う回転域の音が超絶良くて、思わずワタシの2ZZと交換したくなるくらいでした。
今度のRSは、ダウンサイジングの波に乗って、先代の2.0LのNAから、1.6L のターボになりました。
一時ほどではないにせよ、ターボがそれほど好きでないワタシにとって、このエンジンの変更がどうであるか、というのも気になる点です。
そんなわけで、ルノー屋さんのメルマガで、「試乗車ご用意できました」というお知らせがあった日曜日、朝一で行ってきました(土曜日は、家族サービスのため行けず)。
相変わらずアグレッシブなスタイルで、とてもカッコいい新型ルーテシアですが、ホイールベースが長いためか、18インチというバカでかいタイヤを履いているにもかかわらず、それほど大きなタイヤを履いている印象じゃありません。
そう言えば、4,105mmの全長に2,600mmのホイールベースですから、ホイールベース、実際長いなあ。
ウチのメガーヌより25mm短いだけじゃん。
準備できるまでの待ち時間、ショウルームの、素のルーテシアでリアシートやトランクをチェックしますが、まあ先日の印象と変わりません。
もう少しだけ大きいとメガーヌ後継の候補にズバリなんですが。
さあ、試乗車が準備できました。
早速運転席に乗り込みます。
Posted at 2019/10/01 20:31:16 | |
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試乗 | クルマ
2013年11月09日
ほぼ街中なので、ハンドリングなんかは試せませんが、思ったより落ち着いた動きだった印象です。
小さいからと言って、ことさらキビキビ感が演出されているわけでもなく、むしろ一回り大きいクルマのような印象でした、いや、悪い意味ではなく。
いやあ、とにかく楽しかったです。
サイズ的に厳しいので、メガーヌの後継というワケにはいきませんが、かといって、エリーゼの後釜というのも、今のところありません。
つまり、買い足しできる環境でない限り、購入対象ではありません。
でも、こんなクルマがあったら楽しいな、と思わせるクルマです。
スタイルもかわいいし、乗ってみたら楽しいし。
さて、そんなアバルト、500は269万円です。
うう、何とも微妙・・・絶妙な価格です。
スタイルや性能、楽しさを考えると、決して高くないんですが、だからといって、手放しで喜べるほど安くもありません。
まして、595の319万/329万(ツーリズモ/コンペ)となると、やっぱりちょっと高いかなあ。
それでも欲しいという方はきっといらっしゃるでしょうし、それで買える人にはこの上ない満足感を与えてくれそうです。
なんたって、エリーゼの半額ですから。
その上で、ちゃんと実用性も持ち合わせていますから、なんとなくエリーゼが穀潰しに思えてきます。
こんなのがあるから、素の500にスポーツバージョンが出ないのかな。
素の500のスポーツバージョン、239万円でどうでしょうか?
Posted at 2019/10/01 20:29:34 | |
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試乗 | クルマ
2013年11月08日
シフトノブを握ると、思いの外柔らかい感触です。
なんか、握り心地がいい。
で、大きさも、分不相応に大きくて、その意味でも握りやすい。
このノブ、昔乗った、アルファ156のマニュアル並みにいいです。
ワタシのノブ史上、2番手ですかね、1番手は156。
走り出すと、キビキビ速いんですが、あくまで想定内。
ビックリするほどじゃありません。
が、これは、ノーマルモードでの話。
同乗のセールス氏が、途中で、スポーツモードに入れてくれました。
スポーツモードは、基本ブーストアップで、その他の変化はないそうですが、豹変します。
1速では、まあ、普通に速いクルマ、という加速で、6,000回転くらいまでスムースに吹けていきます。
これが、2速だと、4,000回転くらいで、怖いくらいの加速を示します。
いかにも「ターボ」という感じの、もう、ドーピングしまくりの加速感です。
これ、595の160馬力や、トリビュート・フェラーリの180馬力だと、もっとスゴイ加速感なんでしょうか。
1,100キロくらいの、サイズを考えると思いの外重い500を暴力的に引っぱります。
とにかくこの加速は、質が違うとは言え、エリでも敵いません。
こういうクルマがあると、本来のスポーツカーも、よっぽど頑張らないと立場がありません。
Posted at 2019/10/01 20:28:10 | |
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試乗 | クルマ
2013年11月07日
さて、お店には、ジュリエッタやミトと並んで、500も置いてあります。
アバルトはMTの500とシーケンシャル(セミオートマ?)の595が試乗に充てられています。
500も595もエンジンは1.4Lのターボですが、500が135馬力、595が160馬力。
ちょっと迷ったんですが、マニュアルの方が面白そうなので、500を選びます。
スタイルは、基本的にはフィアット500なんですが、ちょっとエアロが効いていて、ホイールも大きく、車高は若干下げられているのかな?
さすがにいい感じの改造です。
普通の人が見ると「かわいい」んですが、見る人が見れば「ちょっとヤンチャ」に仕上がっています。
今回はリアシートは抜きで、いきなり運転席です。
リアシートは、素の500で乗ってるつもりだったんですが、あれ? 特に書いてないなあ。
まあ、アバルトをスポーツカーとして見れば、立派過ぎるリアシートが付いてますが、基本的にミニマムです。
運転席の景色は、たぶん素の500とそう変わらないはずですが、色合いとかの関係で、渋くなっています。
目立つのは、メーターパネルの左上にピョコッと飛び出しているブーストメーターです。
ワタシは運転中あんまり見てませんでしたが、本格的なターボ乗りの方は、見るんでしょうね、ブースト計。
ブーストよりも、ノーマルモードだとすぐ出る「シフトアップ」のサインが目立ったましたが。
Posted at 2019/10/01 20:27:21 | |
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試乗 | クルマ
2013年11月06日
「アバルト」というと、このブログを読んでくださっている方にはおなじみでしょうが、クルマに詳しくない方には、イタリアの改造屋さんと言うと伝わりますかね。
日本で言うTDRやニスモ、無限みたいな会社に近いんでしょうが、メーカー限定ってワケでもなく、もう少し独立した立ち位置でやってる印象です。
サソリのマークがいかにもそのまんま「毒」っぽくて、カッコいいです。
個人的には、アウトビアンキA112アバルトが突き刺さっています。
仕事をリタイヤして、趣味でもう一台持てるご身分だったら、ちょっと欲しい。
さて、そんなアバルトですが、最近、ワタシがなんかの拍子に登録したんでしょうけど、メルマガが届くようになりました(大丈夫か!? ワタシ)。
で、前々からちょっと気になっていた500のアバルトを味見しに行ってきました。
輸入車濃度の濃い岡崎でも、さすがにアバルト屋さんはありません。
ウチから一番近いアバルト屋さんは、名古屋の南の天白区、地道で1時間くらいのトコロです。
ドライブがてら、トコトコ地道で出かけます。
ナビに頼って出かけたので、はじめは全然ピンとこなかったんですが、着いてみたら、「アバルト名古屋天白」には初めて来たはずなのに、なんか見覚えがある・・・。
デジャヴ? と思ったら、ああ、そうだ、ここ、一昨年カマロの試乗で来たお店じゃないですか。
セールスのお兄ちゃんに聞いてみたら、やっぱりそうで、今年の1月からフィアットとアルファロメオとアバルトのお店になったんだそうです。
その前は、シボレーとかキャデラックのお店だったんです。
親会社の方針で切り換わったんでしょうが、そうそう扱い車種を変えられたんじゃ、お客さんとしては迷惑な話です。
関係ありませんが、昔「礼を尽くす会社」だったはずのサターンを買ったお客さんは、今、どこで面倒見てもらってるんでしょうね?
Posted at 2019/10/01 20:26:36 | |
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