2016年09月20日
RRが、世界的に主流でないのは、メリットとデメリットを並べると、デメリットの方が大きいと判断されてきた結果なんでしょうが、トゥインゴを見ていると、その歴史を変えかねないインパクトを感じます。
正直、FFと比べて、トランクは小さいし、生ものを入れたくないというようなデメリットはありますが、超小回りとか、ハンドリングの軽快さとか、メリットも大きくて、なんでもう少しRRが出回ってないのか不思議なくらいです。
トゥインゴの場合、最初に書きましたが、ベースモデルがたったの189万ってのも、ちょっと驚きです。
軽のアルトワークスが150〜160万くらい、ヴィッツでも1Lは130万くらいですが、1.5Lとなると140〜160万くらいです。
もちろん、価格だけで勝負できるワケじゃありませんが、充分家族を説得できる金額差だと思います。
店長に「買って」と言われたので、「娘が免許取ったらね」とかわしましたが、
娘が免許取る頃、モデル末期で熟成した安いモデルが出てそう(笑)。
中古でも、いい値段に降りてきてそうです。
正直、カーマ子にはフィアット500をと考えていたんですが、真っ向勝負のライバルが出てきました。
ウチに帰って、カタログをチラッと見せたら、「かわいいね〜」となかなかの好反応。
マニュアルの免許取らせて、トゥインゴのマニュアルに乗らせようかなあ。
Posted at 2020/01/16 20:30:53 | |
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試乗 | クルマ
2016年09月19日
さて、試乗コースをちょっとだけ逸らさせてもらって、近くの駐車場で、クルクル回ってみました。
すると、あのスマートフォーツーで味わった衝撃をまた味わうことになりました。
右回りなら、自分の右肩あたりに回転軸の中心がある感覚。
コマみたいにグルングルン回ります。
試してませんが、普通の片側一車線(計2車線)の道で、切り返さずにUターン楽勝です。
印象としては、計1車線でもUターン出来そう・・・あ、あくまで印象です。
この超小回り性能は、日本みたいに狭苦しい道の国では、相当なアピールポイントだと思うんですが、ルノーさんも、案外声高に言ってません。
何でだろう?
秘密なのかな?
世界的に見てもRRが珍しい中、あえてRRを選んだのは、この小回り性能のためなんじゃないかと思うくらいの、超性能です。
気持ちいいハンドリングとか、軽快な運転感覚は、頑張ればどんなレイアウトでもいけそうですが、この小回り性能だけは、フロントにエンジンがあっては無理です。
・・・って書いてて、そう言えば、ミドシップはそんなに超小回りでもないなあってコトに気付いちゃいました。
エリなんかはまあ普通の小回り性能です。
ポルシェ911が超小回りが利いたら、ちょっと笑っちゃいますが。
Posted at 2020/01/16 20:29:21 | |
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試乗 | クルマ
2016年09月18日
ルノー岡崎さんでは、ワタシは最近、「一人で勝手に試乗」というパターンが多かったんですが、今回は、グレードだの今後の展開だのについて、店長さんに聞きたかったので、同乗していただきました。
流していい情報かどうか分かりませんが、この後、0.9LのNAエンジンでマニュアルが控えているとのお話。
うわ〜、超楽しみ。
運転していると、そう言えば、エンジン音がえらく静かなことに気付きます。
普通、小さいクルマ(である程度飛ばしていると)、エンジンが頑張る音がけっこう賑やかなものですが、コレ、メッチャ静か。
フルに開いたキャンバストップからの風切り音が気になるので、試しに閉めてもらったら、ホントに超静か。
これなら、高速巡航も大丈夫そうです。
しかも、加速の時にちょっと引っ張ってみたら、上の方では、けっこういい音がしました。
同乗してもらってなかったら気付かなかったでしょうが、途中で、ずっとエコモードで走っていたことが発覚します。
トゥインゴの場合、エンジンをかけると、取りあえず最初はエコモードになるんだそうです。
で、後からエコモードを解除したら、また一段と、超速い。
エコモードとノーマルモードの関係が、ノーマルモードとスポーツモードの関係みたいです。
とにかく、回転に乗っちゃえば、ちょっと怖いくらいの速さです。
下のトルクもちゃんとある「ドッカンターボ」というトコロでしょうか。
やはりマニュアルに乗ってみたい感じはします。
Posted at 2020/01/16 20:28:00 | |
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試乗 | クルマ
2016年09月17日
運転席に座って走り出します。
前に、姉妹車であるスマートの2シーターに乗って、あまりの小回りに感動したんですが、今回4シーターのトゥインゴの小回りがどんな感じか確かめたかったので、その点は要チェック項目です。
0.9Lのターボエンジンは90馬力、車重は思いの外重くて1,030キロあります(ノーマルルーフは1,010キロ)から、数字的にはそう期待できないんですが、ちょっとビックリするほど速いです。
正確には、ちょっとターボが効き出してからというコトですが、怒濤の加速です。
ルノー岡崎の試乗コースは、例によってけっこう気持ちのいい道ですからあまり苦になりませんが、ストップ&ゴーでアクセルを踏んだり緩めたりの状況だと、ターボが効かなくてまどろっこしいタイミングがあるかもしれません。
このあたりは、もし買おうと思ったら、もう一度しっかりチェックしておかなければなりません。
(ただ、この点は、後ほどもう一度触れます)
速く感じる要因は、エンジンだけではないようです。
RRという、今の日本じゃなかなか考えられないレイアウトを採用しているおかげで、フロントが軽い軽い。
この、鼻先の軽さが軽快感につながって、クルマ自体を速く感じさせるようです。
そのハンドリングは、軽快そのもので、楽しい楽しい。
スポーツカーに乗ってる気分にさせられます。
もっとも、RRというレイアウトは、もちろんご存知ポルシェ911という御神体のものですから、スポーツカーっぽくて当たり前とも言えます。
Posted at 2020/01/16 20:26:33 | |
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試乗 | クルマ
2016年09月16日
いわゆる「発表会」だの「試乗会」だのを待たずして、新型トゥインゴに試乗してきました。
ルノー岡崎さんで、ここ1〜2日前から、試乗車とおぼしきものがあるのは知ってたんですが、なかなか行く機会に恵まれず、発表後・試乗会前というなんともビミョーなタイミングでの試乗です。
ルノー岡崎さん、この週末の「試乗会」に向けて、気合い入ってます。
正直、大して大きくない規模の店ですが、トゥインゴの試乗車を2台用意してます。
イメージカラーの水色(ブルードラジェ)はキャンバストップ、赤(ルージュフラムM)はノーマルルーフです。
現状、ルノージャポンのサイトによれば、グレードの違いは、キャンバストップの有無だけのようで、ノーマルルーフが189万、キャンバストップが199万って、安っっ!
さて、試乗車は、水色のキャンバストップを回してくださいました。
屋根を開けると、さすがの爽快感です。
普通のサンルーフとは比べ物になりませんが、エリみたいなタルガトップとも逆の意味で比べ物になりません。
(ま、そのタルガトップでも、フルオープンとは比べ物になりませんが・・・)
トランクだの、リアシートだのの感想は、前に「vs.」のつかない「新型トゥインゴ」のところで述べてますので割愛します。
リアのトランク下に収まるエンジンを見せてもらいましたが、小っっちゃい0.9Lエンジンが、45度ほど傾けてねじ込まれてます。
ターボですから、けっこう熱を持ちそうですが、トランクルームとの隔壁は、けっこうな分厚さの断熱材が入っていました。
とは言え、生ものをそのまま入れたくはない感じです。
Posted at 2020/01/16 20:24:58 | |
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試乗 | クルマ